ベトナム 国会議長辞任 事実上の更迭か 最高幹部辞任相次ぐhttps://t.co/U34t21XzgF #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 26, 2024
共産党最高指導部の辞任が相次いでいるベトナムで、党の序列4位の国会議長の辞任が26日開かれた党の会議で承認され、事実上の更迭とみられています。ベトナムでは、3月にも序列2位の国家主席が辞任したばかりで、異例の事態が続いています。
ベトナム共産党は、ブオン・ディン・フエ国会議長が党の最高指導部である政治局員や、国会議長などの役職を辞任する意向を示し、26日開かれた党の中央委員会総会で承認されたと発表しました。
理由について詳細は公表されていませんが、「党の規則に違反し、党や国家の威信に影響を与えた」などとしていて事実上の更迭とみられます。
ベトナムでは、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長が汚職の撲滅を掲げ、党幹部や政府高官らの摘発や処分を推し進めています。
去年1月には汚職事件の責任を問われて当時の国家主席が辞任したほか、その後任も3月、辞任したばかりで、1年あまりの間に最高指導部の辞任が相次ぐ異例の事態が続いています。
ベトナムは、東南アジアの国々のなかでも政治情勢が安定しているなどとして日本からもおよそ2000社の企業が進出していますが、今後の投資環境への影響を懸念する声もあがっています。
米仏比 南シナ海で初の共同訓練開始 中国を念頭に連携強化https://t.co/Exx1oFewoW #nhk_news
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フィリピン軍は、南シナ海でアメリカとフランスの3か国による初めての共同訓練を開始したと発表しました。フィリピンは今月上旬にも日本とアメリカなど4か国で共同訓練を行っていて、南シナ海で威圧的な行動を強める中国を念頭に同志国との連携を強化しています。
フィリピンでは、今月から1万6000人余りが参加するアメリカ軍との定例の合同軍事演習が行われていて、ことしはインド太平洋地域に多くの海外領土を持つフランスも初めて海軍のフリゲート艦を派遣しました。
フィリピン軍の発表によりますと、3か国の艦船あわせて4隻は25日、西部パラワン島を出港し、5日間にわたる共同訓練を開始したということです。
訓練が行われるのは、南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるフィリピンの排他的経済水域の内側で、3か国の艦船が互いに通信を交わすほか、甲板での航空機の発着も行い、相互運用性の向上をはかることにしています。
フィリピンは今月上旬にも南シナ海で日本やアメリカ、それにオーストラリアの4か国で共同訓練を行っていて、フィリピンの船舶に放水銃を発射するなど威圧的な行動を強める中国を念頭に同志国との連携を強化しています。
#米仏比(共同訓練・南シナ海)
南シナ海で日米豪比が初の共同訓練 中国をけん制する狙いか
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
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