東南アジア主要国の1~3月GDP いずれもプラスも通貨安に警戒感https://t.co/tGxAXqzEhL #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 20, 2024
東南アジアの主要国のことし1月から3月までのGDP=国内総生産の実質の伸び率は、外国人旅行者数の回復などでいずれもプラスになりました。ただ各国では通貨安によるインフレ再燃への警戒感が出ていて、今後の景気への影響が懸念されています。
このうち、タイのことし1月から3月までのGDPは、去年の同じ時期と比べた実質の伸び率がプラス1.5%となりました。
コロナ禍で落ち込んでいた外国人旅行者数の回復で、ホテルの利用や飲食店での消費が拡大したことが主な要因です。
またベトナムは、アメリカ向けのパソコンやスマートフォンなどの輸出が堅調で、実質の伸び率はプラス5.6%でした。
このほか
▽地域最大の経済規模を持つインドネシアは5.1%
▽フィリピンが5.7%
▽マレーシアが4.2%
▽シンガポールが2.7%と
いずれも実質の伸び率はプラス成長となりました。ただアメリカでインフレが続き、金融引き締めが長期化する中、東南アジア各国は通貨安が進んでいて、インドネシアでは先月、半年ぶりに利上げに踏み切るなど対応を迫られています。
通貨安による輸入価格の上昇でインフレが再燃することへの警戒感も出ていて、今後の景気への影響が懸念されます。
ベトナム経済に圧力強まる、成長支援策を維持=副首相 https://t.co/sR6k7vlasl
— ロイター (@ReutersJapan) May 20, 2024
ベトナムのレ・ミン・カイ副首相は20日、国内経済への圧力が高まっているとし、政府は成長を支援する政策を引き続き進めると述べた。
カイ氏は、インフレが加速傾向にある一方、信用の伸びは依然弱いと指摘。世界の地政学的状況は好ましくなく、予測不可能と説明した。
この日開幕した国会で「今年の社会経済目標達成は大きな挑戦」と述べた。
今年の経済成長目標は6.0%─6.5%。昨年の実績は5.05%だった。
カイ氏は、ベトナムは融資金利引き下げの模索、困難に直面している企業の融資再編、公共投資の促進など経済成長支援策を継続していくと表明。また、今年の信用拡大目標を15%に維持すると述べた。
ベトナム国会、マン副議長を新議長に選出 新国家主席も今週承認へ https://t.co/LyuCNe9nkV
— ロイター (@ReutersJapan) May 20, 2024
ベトナム国会は20日、チャン・タイン・マン副議長(61)を新議長に選出した。2021年から副議長を務めていたマン氏は、先月に国会議長を辞任したブオン・ディン・フエ氏の後任となる。
ベトナム共産党は週末、党序列4位の国会議長にマン氏を指名したと発表していた。20日の投票では、出席した475人の議員全員がマン氏の昇格に賛成した。
国家元首で党序列2位の国家主席にトー・ラム公安相(66)を充てる人事も、今週中に国会で承認される見通し。
政治情勢が比較的安定しているベトナムでは異例なことに、1年半足らずの間に2人の国家主席と国会議長1人が辞任。最高指導者グエン・フー・チョン党書記長が進める反汚職運動の下、いずれも「規則違反」により職を辞したが、具体的な理由は明らかにされていない。
マスク氏とインドネシア保健相、保健分野でスターリンクの運用開始 https://t.co/UquWJGrFEM https://t.co/UquWJGrFEM
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宇宙開発企業スペースXのオーナーであるイーロン・マスク氏とインドネシアのブディ保健相は19日、同国の保健セクター向けに同社の通信衛星サービス「スターリンク」の運用を開始した。遠隔地でのアクセス改善が狙い。
マスク氏はバリ島の州都デンパサールのコミュニティーセンターで開かれる運用開始イベントに出席するためプライベートジェットで到着した。同氏は「インドネシアでスターリンクサービスが利用可能になれば、遠く離れた地域に住む何百万人もの人々がインターネットにアクセスできるようになる」と述べた。インドネシアの人口は約2億7000万人で、時間帯が3つある。
スターリンクの運用は同日、バリ島の2カ所と、マルク州アル諸島の1カ所にある合わせて3つの保健センターで始まった。
イベントで上映されたビデオでは、高速インターネットでリアルタイムのデータ入力が可能になることで、発育阻害や栄養不良といった健康上の問題に対処しやすくなることが示された。
マスク氏はインドネシアの電気自動車(EV)産業への投資計画の有無についての質問に対しては、まずスターリンクに集中すると回答した。
南シナ海のスカボロー礁破壊、中国は国際調査受け入れを=比高官 https://t.co/lPGdDMUXuN
— ロイター (@ReutersJapan) May 20, 2024
フィリピンは20日、中国が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)を破壊していると非難し、同国に国際調査を受け入れるよう求めた。
フィリピン国家安全保障会議のジョナサン・マラヤ報道官は記者会見で「当地の現状を警戒し、懸念している」と説明。絶滅危惧種オオシャコガイの採取を含め、サンゴ礁破壊を巡る中国提訴の必要性についてフィリピン政府内でコンセンサスができつつあると述べた。
中国はサンゴ礁破壊を繰り返し否定している。
マラヤ報道官は「自国の主張に確信があるなら、スカボロー礁に国際調査を受け入れるべき。調査は第三者が行わなければならない」と述べた。
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