トランプ氏と性的関係、ポルノ女優が証言 不倫口止め料裁判 https://t.co/nVsIvmVOha
— ロイター (@ReutersJapan) May 7, 2024
トランプ前米大統領が不倫の口止め料を不正に処理したとして罪に問われている裁判で7日、不倫相手だったとされるポルノ女優のストーミー・ダニエルズさんが出廷し、2006年にトランプ氏と性的な関係を持ったと証言した。
ダニエルズさんは証言台で数時間にわたり、トランプ氏との出会いや、トランプ氏が当選した16年の大統領選挙を前に支払われた口止め料について詳細を語った。
証言によると、トランプ氏はネバダ州レイクタホで開催されたゴルフトーナメントでダニエルズさんをホテルのスイートルームに招待。ドアをふさいでダニエルズさんが部屋から出られないようにしたという。ダニエルズさんは、薬物もアルコールも摂取していないにもかかわらず「気を失い」、着衣のない状態でベッドの上で目を覚ましたと述べた。
トランプ氏の弁護団は、ダニエルズさんがトランプ氏との関係について長年行ってきた発言は一貫性がないとし、証言は信頼性に欠けると主張した。
トランプ氏はこの日の審理が終わった後、法廷の外で記者団に「訴訟は完全に崩壊している」と語った。裁判は9日に再開され、ダニエルズさんは再び証言台に立つ。
トランプ氏公判を無期延期、機密文書持ち出し 米地裁 https://t.co/suZNCyuog6
— ロイター (@ReutersJapan) May 8, 2024
トランプ前米大統領が退任後に南部フロリダ州の私邸で不正に機密文書を保管していたとして起訴された事件で、同州連邦地裁は7日、初公判の期日を無期限に延期した。11月の大統領選前に行われる可能性が大きく低下し、返り咲きを目指すトランプ氏にとって追い風となる。
当初は、今月20日に予定されていた。
トランプ氏は40件の起訴内容について無罪を主張している。
大統領選で共和党候補指名が確実な同氏は他にも3件の刑事裁判を抱えており、全ての裁判について引き延ばしを狙っている。
トランプ前大統領の機密文書めぐる初公判の延期 裁判所が発表https://t.co/uEgSM7ANK8 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 8, 2024
トランプ前大統領の機密文書をめぐる裁判で裁判所は5月に予定していた初公判を延期すると発表しました。新たな期日は設けられておらず、大統領選挙への悪影響を回避したいトランプ氏にとって有利に働く可能性もあります。
アメリカのトランプ前大統領は、核兵器や軍の能力に関する情報など、最高機密を含む文書を不正にフロリダ州の自宅で保管していたとして、スパイ防止法違反の罪などに問われています。
フロリダ州の連邦地方裁判所は、5月20日に初公判を予定していましたが、7日に、初公判を延期すると発表しました。
その理由として裁判所は、機密情報を証拠として扱うための手続きが多くあり、その前に公判期日を確定するのは軽率だと判断したと説明しています。
新たな期日は設けられていません。
ことし11月の大統領選挙で返り咲きを目指すトランプ氏は、選挙戦と並行して合わせて4つの刑事裁判を抱えています。
ただ、今回の裁判以外の2つの裁判も初公判が延期されるなど、公判手続きが遅れていて、アメリカメディアは、選挙前としては不倫の口止め料をめぐって業務記録を改ざんした罪に問われているものだけになる可能性が高まったと伝えています。
今回の裁判の延期は、大統領選挙への悪影響を回避したいトランプ氏にとって有利に働く可能性もあります。
#米大統領選