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アメリカの先月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて3.4%の上昇となりました。

上昇率は3か月ぶりに前の月を下回りました。

FRB連邦準備制度理事会のパウエル議長は現在の高い金利水準を維持してインフレ率が低下するまで辛抱強く待つ必要があるという考えを示していますが今回の物価統計を受けてFRBがどのような政策判断をするかが注目されます。

アメリカの先月の小売業の売上高は前の月と同じ水準となりました。

0.4%の増加を見込んでいた市場予想を大幅に下回りました。

およそ23年ぶりの高い金利水準が続く中、堅調だった個人消費が減速した形で、今後もこの傾向が続くかどうか注目されます。

外国為替市場で円高進む 一時1ドル=154円台後半
この統計を受けて15日の外国為替市場では、円高が進み、円相場は一時、1ドル=154円台後半まで値上がりしました。

市場ではアメリカの個人消費の減速が意識され、FRB連邦準備制度理事会の利下げ時期が早まるのではないかとの観測からドル売り円買いの動きが強まりました。

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カンザスシティー地区連銀は15日、ワイオミング州ジャクソンホールで8月22─24日に年次経済シンポジウムを開催すると発表した。

「金融政策の有効性と伝達の再評価」がテーマになるとした。

財務省が15日発表した3月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は8兆0910億ドルと、前月の7兆9710億ドルから増加し、過去最高を更新した。増加は6カ月連続。

日本の保有額は1兆1880億ドルと、1兆1960億ドルを記録した2022年8月以降で最大となった。

円がドルに対して34年ぶり安値となる中、市場では介入警戒感が高まっており、日本の国債保有残高に注目が集まっている。

中国の米国債保有額は7674億ドルで、7652億ドルを記録した10年1月の以来の低水準となった。減少は3カ月連続。

取引ベースでは、米国債には422億ドルの資金が流入した。2月の流入額は874億ドルだった。

社債と機関債の購入は3月も続き、それぞれ529億ドル、8億ドルが流入した。

米株式には825億ドル流入した。2月は8億ドルの流入だった。