ケニア大統領、ホワイトハウス訪問 サハラ以南で初の米同盟国に https://t.co/YkrSaWDABw
— ロイター (@ReutersJapan) May 23, 2024
バイデン米大統領は23日、国賓としてケニアのルト大統領をホワイトハウスに迎え、安全保障や債務問題を巡る新時代の協力を約束した。
ルト氏のホワイトハウス訪問は2008年以来となる。
バイデン氏はルト氏に対し「われわれは遠く離れていても、同じ民主主義の価値観で結ばれている」と述べた。ルト氏も、バイデン氏はアフリカ諸国にとって「強く献身的な友人」と応じた。
ホワイトハウスはケニアを、サハラ以南のアフリカ諸国で初めて北大西洋条約機構(NATO)以外の主要同盟国に指定する方針を明らかにした。現在、その指定を受けているのはカタール、イスラエル、ほか16カ国のみ。
アフリカ大陸の政治情勢は、過去1年間に相次ぐ軍事クーデターや戦争などで一変し、中国とロシアの影響力が強まっている。米政府は、民主主義国家であるケニアとの関係強化がアフリカ大陸の安定と米国の利益の促進につながることを期待している。
米バイデン大統領 ケニア大統領を国賓として招待 同盟国指定へhttps://t.co/CuHMDinu2A #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 24, 2024
アメリカのバイデン大統領はケニアの大統領を国賓としてワシントンに招き、ケニアを同盟国に指定する方針を明らかにしました。アフリカで中国やロシアが影響力を強める中、アメリカとして連携強化をはかるねらいです。
バイデン大統領は国賓としてアメリカを訪問中のケニアのルト大統領と23日、首脳会談を行いました。
そして、会談後の記者会見でケニアをNATO=北大西洋条約機構非加盟の主要同盟国に指定する方針を明らかにしました。
これはアメリカが安全保障の分野で戦略的な協力関係にある国を指定するもので、これまでに日本やイスラエル、エジプトなど18か国が指定されています。
アフリカのサハラ砂漠以南の国がNATO非加盟の主要同盟国に指定されるのは初めてです。
アフリカで中国やロシアが影響力を強める中、アメリカは今後、アフリカにおけるテロ対策などでケニアとの連携強化をはかるねらいです。
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