https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

商店街の先にそびえる富士山を撮影しようと訪れる外国人観光客らによる無断駐車が後を絶たないことから、山梨県富士吉田市は、人気となっている市内の交差点の近くに新たに駐車場を設け、6月1日から営業を始めました。

富士吉田市「本町二丁目交差点」は、商店街の町並みの先にそびえる富士山の写真が撮影できるとSNSで話題になったことから、多い時には、一日およそ5000人の外国人観光客などが訪れています。

しかし、周辺には駐車場がほとんどなく、車で訪れた観光客が、周辺の店の駐車場に無断で車を止めるなどの行為が後を絶たないことから、市は交差点の近くに新たに駐車場を設けました。

1日は記念の式典が開かれ、堀内茂市長らがテープカットをして開設を祝いました。

新しい駐車場には、普通乗用車27台が駐車でき、トイレや休憩ができるベンチなども設けられています。

堀内市長は「オーバーツーリズムによる弊害が顕著に現れているので、観光客と受け入れる地元の双方が互いに努力することが大事だと思う」と話していました。

観光客の増加に伴って市民が利用するバスの混雑が課題となっている京都市で、京都駅と市内の観光地を結ぶ「観光特急バス」の運行が始まりました。

京都市では、観光客の増加に伴って、市民が利用するバスの混雑が課題となっています。

このため市は、1日から京都駅と市内の観光地を結ぶ「観光特急バス」を運行することになり、記念の式典が開かれました。

この中で、京都市松井孝治市長は、「市民の生活を守りながら観光を楽しんでもらうことが大きな課題だ。今後も、さまざまな対策を一丸となって進めていきます」と述べました。

「観光特急バス」は、
▽京都駅と清水寺近くの五条坂を直接結ぶ便と、
▽京都駅から五条坂祇園などを経由して銀閣に向かう便の2路線で、土日と祝日などに運行されます。

運賃は大人500円、子ども250円で、市営地下鉄と市内を走るバスに1日に何度でも乗車できる「地下鉄・バス1日券」も利用できますが、「敬老乗車証」や定期券などは対象外だということです。

京都市交通局の木村麻里営業推進課長は「一部の路線で市民がバスに乗れなくなっているため、なんとかすみ分けを進めたい。混雑が少しでも緩和できるよう利用を促していきたい」と話しています。

#オーバーツーリズム

d1021.hatenadiary.jp

#アウトドア#交通