天皇陛下 日英友好関係団体が主催するレセプションに出席https://t.co/jeyWs26j1T #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 24, 2024
国際親善のためイギリスを公式訪問している天皇陛下は、首都ロンドンで両国の友好関係団体が主催するレセプションに出席されました。
レセプションは、現地時間の24日午後ロンドン市内のホテルで開かれ、会場に到着した天皇陛下は300人余りの出席者に拍手で迎えられてステージに上がられました。
主催したのは「ジャパン・ソサエティ」など両国の友好関係の強化に取り組む5つの団体です。
天皇陛下は、団体側の歓迎のあいさつに続いて英語でスピーチし「私たちの社会を発展させ、国と国との交流の礎となるものは、人と人とのつながりです。日英関係が、こうした人と人とのつながりという堅固な土台の上に、将来にわたって一層力強く発展していくことを期待しています」と述べられました。
このあと、15分余りにわたって両国関係の発展に貢献があった人たちなどと懇談されました。
宮内庁によりますと、天皇陛下はレセプションのあと、日英関係に関心を持っている方が集まって、その熱気を強く感じたと話されていたということです。
天皇皇后両陛下 国賓としてロンドンの歓迎行事へhttps://t.co/KoKcphbYCC #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 25, 2024
国際親善のため国賓としてイギリスを公式訪問している天皇皇后両陛下は、まもなく首都ロンドンで歓迎行事に臨まれます。
チャールズ国王からの招待を受けイギリスを訪問している両陛下は、このあと、現地時間の25日午後、国賓としてロンドン中心部で行われる歓迎行事に臨まれます。
両陛下は、出迎えのウィリアム皇太子とともに宿泊先のホテルから王室を警護する騎馬隊の司令部に移動し、チャールズ国王夫妻らとともに歓迎式典に臨まれます。
そして、国王夫妻とともに、馬車で「ザ・マル」と呼ばれるおよそ1キロの大通りを進み、バッキンガム宮殿に向かわれます。
宮殿に到着したあと、両陛下はイギリス王室のメンバーとともに歓迎の昼食会に臨まれます。
天皇皇后による国賓としてのイギリス訪問は、昭和46年の昭和天皇と香淳皇后、平成10年の上皇ご夫妻に続いて3回目で、両陛下は夜再びバッキンガム宮殿を訪ねて国王夫妻主催の晩さん会に臨まれる予定です。
バッキンガム宮殿の前にいた人々は
国賓として訪問されている天皇皇后両陛下の歓迎行事が始まるのを前に、バッキンガム宮殿の前で聞きました。
イギリス在住の40代の日本人女性は、「天皇の国賓としての訪問は、めったにない、30年に1度くらいの機会と聞いて、たまたま居てラッキーなので、ぜひ見たいと思って来ました。イギリスに親しさを感じている日本人は多いと思うので、今回の訪問によってさらにそれが深まって両国の友好関係が強くなってほしいです」と話していました。
60代のイギリス人男性は、「両陛下の訪問はとてもすばらしいことです。外国の要人がロンドンに来て、最高のロンドンを見てもらえることはうれしいことです」と話していました。
また、30代のカナダ人男性は、「天皇陛下と皇后さま、おふたりを見ることができるのは、楽しみです。華やかな雰囲気を楽しみたいです」と話していました。
#天皇家
1884年6月25日、大正天皇の妃である貞明皇后が生まれました。
— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) June 24, 2024
藤原五摂家の九条道孝の4女として生まれ、幼い頃は里子に出され農家の風習の中でたくましく育ちました。
大正天皇の后を選ぶ際、欧米列強と並び立つために一夫一妻制が導入されることとなり、健康面から白羽の矢が立ったといいます。 pic.twitter.com/bSXfwD8lGp
旧名は、九条 節子(くじょう さだこ)。
同年7月、東京府東多摩郡高円寺村(現:杉並区)近郊の豪農である大河原金蔵、てい夫妻に里子に出され、『九条の黒姫様』(くじょうのくろひめさま)と呼ばれるほど逞しく育った。農家の風習の中で育ち、栗拾いやトンボ捕りをするなど裸足で遊んだ。