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学術の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる日本学士院賞の授賞式が、天皇皇后両陛下も出席されて東京で開かれました。

両陛下は8日午前10時半すぎ、東京 上野の日本学士院会館に到着されました。

今年度の日本学士院賞の受賞者は10人で、特に優れた業績に贈られる「恩賜賞」には
▽西ヨーロッパ世界が中世に転換した最も重要な時期にあたる王朝の統治の手段を研究した東京大学大学院准教授の菊地重仁さんと
▽「スロー地震」と呼ばれる、断層の両面が滑る速度が通常の地震よりも極端に遅い現象を発見し、地震学の新たな分野の開拓に貢献した東京大学地震研究所教授の小原一成さんが選ばれました。

授賞式では、出席者が両陛下の前に進み出て賞状などを受け取り、両陛下は拍手を送られていました。

式典に続いて、両陛下は菊地さんと小原さんから研究について説明を受け、天皇陛下は菊地さんに「研究のテーマに出会われたきっかけは」などと尋ねられていました。

また、皇后さまは小原さんに「スロー地震」と能登半島地震の関連などについて尋ねられていました。

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#天皇家

ローマ教皇フランシスコは7日、ポピュリスト政治と「イデオロギーのくず」と表現するものを非難し、世界の多くの地域で民主主義が不健全な状態にあると警告した。

教皇はイタリア北東部のトリエステを空路で訪問。2カ月余りで4度目の国内訪問となるほか、9月には在位中最長となる12日間のアジア訪問を予定している。

教皇は社会問題に関するカトリックの年次会合で講話し、多くの人々が民主主義から疎外されていると感じているほか、貧困者や弱者は自力で生き延びなければならなくなっていると指摘。

「今日の世界では、民主主義が明らかに不健全な状態にある。イデオロギーは魅惑的で誘惑するが、自分を否定するように仕向けるものだ」と述べた。

また、「民主主義の危機」がさまざまな国を悩ませていると述べたが、具体例は挙げなかった。

さらに、「安易な解決策にだまされないようにしよう。代わりに、共通の善に熱意を持とう」と呼びかけた。

ほかにも、子どもたちに民主主義的価値観を教えることは重要と訴え、「無関心は民主主義のがん」と警告した。