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ある情報筋は7日、ウクライナ無人機がロシア南部ボロネジ州の弾薬庫を攻撃したと明らかにした。

ボロネジ州はウクライナ北東部に隣接する。弾薬庫の規模は9000平方メートルで、地対地および地対空ミサイル、戦車や大砲の砲弾のほか銃弾も保管されていたという。

攻撃を受けボロネジ州のグセフ知事は非常事態を宣言。一部住民が避難したが、犠牲者はなかった。

知事は7日夜、メッセージアプリのテレグラムで、防空システムが複数の無人機を迎撃し、犠牲者や被害はなかったと明らかにした。

ウクライナはロシア領内の標的の攻撃に向け長距離の無人機部隊を構築している。
この情報筋は「近い将来ロシアの軍事施設で突然爆発が起こる可能性が高い」と述べた。

ウクライナ東部では、ロシアが一部の集落を掌握したと主張するなど攻勢を強めていて、ウクライナのゼレンスキー大統領は、今週開かれるNATO北大西洋条約機構の首脳会議でウクライナ支援を一層強化する方針が決まることに期待を示しました。

ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ドネツク州の1つの集落を掌握して戦術的な状況を改善したと発表するなど、ロシア軍は占領地の拡大を進めています。

一方、ウクライナ軍はドネツク州のポクロウシク方面でロシア軍のスホイ25戦闘機を撃墜したと発表しました。

東部を中心に激しい戦闘が続くなか、ゼレンスキー大統領は6日、SNSで「すべての都市や村を守り、ロシアのテロに真に打ち勝つためには、より具体的な決定が必要だ。私たちは、そのためにパートナーと取り組む」と述べ、今週の9日からアメリカのワシントンで開かれるNATO首脳会議ウクライナ支援を一層強化する方針が決まることに期待を示しました。

ゼレンスキー大統領は、射程の長いミサイルの供与や防空能力の強化が重要だとこれまでも強調していて、NATO首脳会議では、ウクライナの要請に沿った支援がどこまで打ち出されるかが焦点です。

北大西洋条約機構NATO)加盟国は、9日からワシントンで開催される首脳会議でウクライナの防空体制を強化するための措置を発表する。米高官が5日に明らかにした。

同高官は「ウクライナの将来はNATOにあることを再確認し、NATOウクライナに対する軍事的、政治的、財政的支援をいかに強化するかについて重要な発表を行う。これはウクライナNATOへの架け橋の一部だ」と説明した。

首脳会談にはゼレンスキー大統領も出席するとみられる。また、バイデン氏は首脳会談中に単独記者会見を開く見通し。

米高官はウクライナの「加盟への架け橋」と呼ばれる計画について、訓練調整や戦力開発を含むかなり本格的なものになると説明した。

また、「ウクライナが自衛を続けられるよう防空能力と軍事力を強化する」ための新たな措置を発表すると述べた。

軍事筋が匿名を条件にロイターに明らかにしたこところによると、ロシアからの攻撃を想定した北大西洋条約機構NATO)の新たな防衛計画を完全に実行に移すには35─50個の旅団が追加で必要になる見通し。

1つの旅団は3000─7000人の兵員で構成されるため、35─50個の旅団の追加はNATOにとって大きな課題となる。軍事筋はこれ以上の詳細を明らかにしなかった。

また、ある安全保障関係者によると、この計画を実行に移す場合、ドイツだけでも防空能力を4倍にする必要がある。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、NATOが現行体制の大掛かりな見直しを迫られていることが浮き彫りとなった。

NATOは昨年、リトアニアビリニュスで開催した首脳会議で約30年ぶりとなる大規模な防衛計画に合意。その後、合意内容を具体的な軍事上の要件に落とし込む作業が続けられており、今週ワシントンで開くNATO首脳会議で最新情報が報告される予定。

NATO当局者はコメント要請に対し「防衛に必要な兵力と兵器の詳細な要件」が特定されたとし「防空・ミサイル防衛、長距離兵器、後方支援、大規模な陸上機動部隊などが最優先事項だ」と述べた。

さらに「計画の実行に必要な部隊を編成し、われわれが直面する脅威に対応するため、NATOは今後、加盟国に対し、より厳しい能力目標を設定することになるだろう。われわれの抑止力が強力であり、今後も強力であり続けると確信している」と語った。

NATOの加盟国が35─50個旅団を編成する兵力をどのように調達するかは不明。他の部隊からの移動、新兵の募集、もしくはその組み合わせを検討する可能性がある。

ロシア連邦保安庁(FSB)は8日、ロシア軍兵士に報酬を約束して戦略爆撃機Tu-22M3を奪おうとしたウクライナの試みを阻止したと発表した。

FSBはウェブサイトで、ウクライナの情報機関は金銭的報酬とイタリアの市民権を提供して、爆撃機パイロットにウクライナに着陸させるよう説得するつもりだったと指摘した。

ウクライナの試みを阻止する過程で、ウクライナ北西部ジトーミル州オゼルネの飛行場を攻撃するのに役立つ情報を得たと明らかにした。これらの作戦の時期は不明。

ジトーミル州では8日に空襲警報が発令された。ソーシャルメディア上の情報によると爆発が起きた。

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は、ウクライナの情報機関がロシア軍のパイロットに報酬を約束して、核兵器も搭載可能な戦略爆撃機を奪おうとしていたと発表しました。ロシア側は、この計画に欧米諸国が関与していたとして非難しています。

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は8日、ウクライナの情報機関が核兵器も搭載できるロシア軍の戦略爆撃機ツポレフ22M3を奪う計画を立てていたと発表しました。

具体的にはロシア軍のパイロットに金銭的報酬とイタリアの国籍を与えるのと引き換えに爆撃機ウクライナに着陸させるよう働きかけていたとしています。

ロシア国営のタス通信は、ウクライナ側はSNSを通じてロシアのパイロットに連絡を取り、核兵器搭載可能な爆撃機を指定したうえで、300万ドル、日本円でおよそ4億8000万円を報酬として提示したと伝えています。

FSBは計画は阻止したとしたうえで、NATO北大西洋条約機構が計画に関与していたと非難しています。

一方、イギリスのヒーリー国防相は7日、ウクライナ南部のオデーサを訪問してゼレンスキー大統領と会談し、支援を強化していく考えを伝えました。

ヒーリー国防相の訪問は就任後48時間以内に行われたということで、先週行われたイギリスの総選挙で政権が交代したあともウクライナへの支援を継続する姿勢は揺らがないと強調した形です。

ウクライナの首都キーウの当局によりますと、8日午前、市内の複数の地区でミサイルの破片が落下し、火災が起きているということです。
けがをした人もいるということで、当局が被害の状況を確認しています。

SNSには、市内中心部で煙があがっている様子を写した写真が複数投稿されています。

キーウ市のクリチコ市長は、市民にシェルターに避難するよう呼びかけています。

ウクライナで8日、ロシア軍による激しい攻撃があり全土で合わせて20人以上が死亡する事態となっています。ゼレンスキー大統領は、首都キーウでは小児科の病院も大きな被害を受けたとしてロシアを改めて強く非難しました。

ウクライナでは8日午前、首都キーウや東部のドニプロペトロウシク州、それにドネツク州などに激しい攻撃があり、全土で合わせて20人以上が死亡する事態となっています。

このうち、首都キーウの当局によりますと、市内中心部の7つの地区で、迎撃したミサイルの破片が落下し火災が起きるなどして、少なくとも7人の死亡が確認されたということです。

けが人も複数いるとしています。

被害を受けた建物の中には、小児科の病院も含まれていて、当局は被害の状況を確認しています。

NHKの取材班が拠点にしているキーウ市中心部にあるホテルからも複数の場所で黒い煙があがっているのが確認できました。

ゼレンスキー大統領は、8日、自身のSNSで、ロシア軍がキーウなど複数の都市に大規模なミサイル攻撃を行い、小児科の病院などが被害を受けたことに言及したうえで「全世界があらゆる決意を持って、ロシアの攻撃に終止符を打たなければならない」とロシアのプーチン大統領を改めて強く非難しました。

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