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ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナによるロシア西部クルスク州への本格的な越境攻撃について、ウクライナは「西側諸国の支援」を受け、和平交渉で有利な立場を構築しようとしているとの見方を示した。

これに対しウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアがウクライナに対する攻撃を実施している地域をウクライナ軍が制圧したため、越境攻撃はウクライナの安全保障に関連する問題との見方を示した。

プーチン大統領は治安当局者や州知事とのテレビ会議で、ロシアは必ずこの攻撃に対応し、「全ての目的」を達成するとした上で、クルスク州で民間人を標的にしているような敵との交渉はあり得ないと言及。国防省の主な任務は領内から敵を排除することだ」とし、ウクライナは「必ず相応の報復を受ける」と述べた。

同時にウクライナはロシア国内の政治情勢に揺さぶりをかけようと国境地帯の情勢の不安定化を画策し続ける」とし、状況悪化の可能性に備えるよう当局者に指示した。

クルスク州のスミルノフ知事代行は同会議で、ウクライナ軍は国境から12キロの地帯まで侵入し、州内で28の集落を制圧したと報告。プーチン大統領スミルノフ氏に対し、こうしたことは軍が報告するとした上で、社会・経済情勢に注力するよう指示した。

ロイターは戦況を独自に確認できていない。

ウクライナは6日にロシアのクルスク州への地上越境攻撃を開始。ウクライナ軍のシルスキー総司令官はこの日、クルスク州で約1000平方キロメートルの領土を制圧したと明らかにした。

ウクライナは12日、越境攻撃を行っているロシア西部クルスク州で約1000平方キロメートルの領土を制圧したと明らかにした。また、ロシアを和平に追い込む必要があるとの見方を示した。

ゼレンスキー大統領はシルスキー軍総司令官の報告動画を対話アプリ「テレグラム」に投稿。シルスキー氏はその中で「クルスク州で攻撃作戦を継続しており、現時点で約1000平方キロのロシア領を支配している」と述べた。同司令官がロシアへの越境攻撃に言及するのは初めて。

ゼレンスキー氏はウクライナ制圧下にあるロシア領での「人道計画」の準備を命じたと表明。ロシアへの攻撃に長距離兵器を使用する許可を西側の同盟国から得るために必要な措置のリストを作成するよう、国防省などに指示したことも明らかにした。

ウクライナのウメロフ国防相はこの日、フランスのルコルニュ国防相と電話会談を行い、西側諸国に供与された兵器でロシアの軍事目標を攻撃することを巡る規制を解除するよう要請した。

クルスク州のスミルノフ知事代行はこの日、プーチン大統領らが参加する会合で、ウクライナ軍は国境から約12キロの地域まで幅40キロにわたり侵入し、州内で28の集落を制圧したと報告した。

ゼレンスキー氏は国民向け演説で、越境攻撃はウクライナの安全保障上の問題だと説明。ロシアがクルスク州からウクライナに多数の攻撃を仕掛けているとし、同地域と国境を接するウクライナ北東部スムイ州は6月1日以降、ロシアから2100回近い攻撃を受けたと述べた。

またプーチンがそこまで戦いたいなら、ロシアを和平に追い込む必要がある」と述べた。

ロシアのプーチン大統領は12日、自国の領土から「敵を追い出す」と約束した。ウクライナが予想外の越境攻撃を仕掛けて1週間、同国の軍隊がロシア側の数十の村落と広範囲にわたる領土とを制圧している実態が浮かび上がった。

侵攻の規模は同日の会議で一段と明確になった。プーチン氏が開いた会議には国境地域の当局者とロシアの治安、法執行機関のトップらが出席した。

クルスク州のスミルノフ知事代行はプーチン氏に対し、同州の28の集落が現在ウクライナ支配下にあると述べた。同国の軍隊は国境に沿った長さ40キロの地域からロシア側に12キロ前進している状況だという。

一方、ウクライナ軍トップのシルスキー司令官は12日、ロシアの領土約1000平方キロが現在ウクライナ支配下にあると主張した。

プーチン氏は今回の侵入について、「交渉での立場を有利にする」ための試みだと指摘。「だが民間人や民間の施設を無差別に攻撃し、原子力施設にも脅威を及ぼそうとする人々とどのような種類の話し合いが可能だろうか」と疑問を呈した。

CNNは、ウクライナ軍が侵入時に民間人を攻撃したとするプーチン氏の主張を独自に確認できていない。一方のロシアはウクライナとの戦争を通じ、相手国の民間人や民間施設を標的にしているとしてウクライナ政府並びに西側の同盟国、国連などの国際機関から再三にわたり非難されている。

プーチン氏は治安担当のトップらにウクライナ軍を駆逐するよう命令。国防省に課された主要な任務は、「敵を駆逐し、我が国の領土から追い出す」ことだとした。国境警備の要員と協力して確実に国境を守るよう求めた。

ウクライナ軍の前進を受け、国境地域の住民は大規模な避難を余儀なくされている。スミルノフ知事代行によれば18万人の住民に避難指示が出ており、このうち12万1000人が既に避難したという。

隣接するベルゴロド州のグラドコフ知事もSNSテレグラムの公式チャンネルで、同州クラスノヤルシスキー地区から住民が安全な場所へ移動していると明らかにした。同地区行政トップはこの後、約1万1000人が避難したと発表した。

ウクライナ軍による越境攻撃が続く中、ロシアのプーチン大統領は12日、政権幹部らとの会議でウクライナ軍をロシア領から撃退するよう指示を出しました。

プーチン大統領「敵は間違いなく相応の報い受ける」

ウクライナと国境を接するロシア西部のクルスク州では、ウクライナ軍がロシアによる軍事侵攻以降、最大規模となる越境攻撃を続けています。

ウクライナのメディアは12日、ウクライナ軍の兵士が国境から4キロの地点にあるクルスク州内の集落で、建物からロシア国旗を取り外す様子だとする映像を公開しました。

プーチン大統領は、12日、安全保障を担当する政権幹部やウクライナと国境を接する3つの州の知事らと会議を開き、この中でクルスク州のスミルノフ知事代行は州内でこれまでに12人が死亡し、121人がけがをしたと明らかにしました。

また、ウクライナ軍は国境から12キロの地点まで進み、州内の28の集落がウクライナ軍の支配下にあり、これまでにあわせて12万1000人が避難したと報告しました。

隣接するベルゴロド州の知事も国境沿いの一部の地区から、およそ1万人が避難したと報告しました。

プーチン大統領国防省の任務は敵をわれわれの領土から追い出し、国境を確実に守ることだ」と述べ、ウクライナ軍をロシア領から撃退するよう指示を出しました。

また、ウクライナ側のねらいについて「敵は将来の交渉を有利にしようとしているようだ」と述べました。

さらにウクライナ側はロシア国民をおびえさせ、結束を破壊することをねらっているとしたうえで、「敵は間違いなく相応の報いを受けるし、われわれの目的は間違いなく達成される」と強調しました。

ウクライナ軍 総司令官「1000平方キロ支配下に」

ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、戦況について協議するため、政権幹部を集めて会議を開きました。

この中でウクライナ軍のシルスキー総司令官は、越境攻撃を行っているロシア西部クルスク州の状況について、「現時点で、およそ1000平方キロメートルがわれわれの支配下にある」と報告しました。

越境攻撃 国境30キロまで及んでいるか

ウクライナ軍のロシアへの越境攻撃は、ロシア西部クルスク州の、ウクライナの国境からおよそ30キロの地点まで及んでいるとみられます。

ロシア国防省は11日、ウクライナと国境を接する西部クルスク州にある3つの集落でウクライナ軍の越境攻撃を撃退したと発表しました。3つの集落は、もっとも遠い地点でウクライナとの国境からおよそ30キロ、ロシア領内にあります。

こうした中、AFP通信は11日、ウクライナの治安当局者の話として、今回の越境攻撃には数千人規模の兵士が参加したとした上で、「狙いは敵の戦線を拡大させ、ロシアの状況を不安定化させることにある」と述べたと伝えています。

キーウ市民「ほかに方法ない」

ウクライナ軍がロシアで行っている越境攻撃について、首都キーウの市民からは、支持するとともに戦況の好転につなげてほしいと期待する声が聞かれました。

キーウ市内に住む65歳の女性は「ロシアは私たちを殺しにきた。だから、いま行われている越境攻撃は正しい。目には目を、歯には歯だ。ほかに方法がないと思う」と述べ、作戦を支持する考えを示しました。

47歳の男性は「越境攻撃はロシアに心理的な影響を与える方法であり、成功したと思う。肯定的に見ているが、警戒もしている」と述べ、ロシアに圧力をかけたという意味では効果があったものの、この勢いがどこまで続くかは慎重に見る必要があるとしています。

その上で、欧米から供与された兵器を越境攻撃に使うことについて「こうした兵器がある以上、ウクライナの防衛や反転攻勢のために使用すべきだ」と述べ、引き続き欧米などの支援も得ながら越境攻撃を進め、戦況の好転につなげてほしいと期待していました。

ウクライナ軍は、ロシア国内への越境攻撃でおよそ1000平方キロメートルのロシアの領土を制圧したと主張し、現地では激しい攻防が続いているとみられます。

ウクライナと国境を接するロシア西部のクルスク州では今月6日以降、ウクライナ軍が越境攻撃を続けていて、シルスキー総司令官は12日、これまでにおよそ1000平方キロメートルのロシアの領土を制圧したと主張しています。

これは東京23区の面積の1.5倍余りにあたり、おととし2月にロシアの軍事侵攻が始まって以降最大規模の越境攻撃です。

これに対しロシア側は、クルスク州のスミルノフ知事代行がウクライナ軍が部隊を展開しているのは国境から12キロの地点、幅およそ40キロだとしたほか、ロイター通信は複数のロシア政府高官が制圧されたのはウクライナが主張する面積の半分以下だとしていると伝えています。

クルスク州では激しい攻防が続いているとみられ、ロシア国防省は13日、クルスク州でウクライナ軍の無人機12機を迎撃したと発表しました。

今回のウクライナ軍による越境攻撃について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はプーチン大統領とロシア軍の幹部は『ウクライナには戦いの主導権をとる能力がない』と誤って評価していた可能性が高い」と指摘し、ウクライナが奇襲作戦を成功させたとする分析を明らかにしました。

プーチン大統領 ロシア領からウクライナ軍の撃退を指示

専門家 “双方が停戦交渉も意識して駆け引き”

防衛省防衛研究所の兵頭慎治研究幹事は、今回の越境攻撃についてウクライナ側はロシア優位となっている流れを変えることをねらい、ロシア軍の戦力の分散やロシア国内の不安定化を図っている。ロシア側はこの地域での越境攻撃を想定していなかったとみられる」と指摘しました。

また、ロシアのプーチン大統領が12日、安全保障を担当する政権幹部やクルスク州などの知事らと開いた会議について「どの程度の情報を国内に開示するのか、プーチン大統領と地元知事に温度差が見て取れた。プーチン大統領は必要以上に情報を開示して社会不安が増すことを懸念していると見受けられる」と述べました。

この会議でプーチン大統領が「敵は、将来の交渉を有利にしようとしているようだ」と述べたことについて、兵頭氏は「アメリカの大統領選挙でトランプ政権が復活した場合、何らかの停戦交渉が想定される。ウクライナ、ロシアがともにそれを視野に入れた動きを取り始めている」として、双方が停戦交渉も意識して駆け引きを行っていると分析しています。

そのうえで、ウクライナの制圧地域はロシア軍が占領している面積と比べてわずかだが、外国の正規軍がロシア領内を地上侵攻するのは第2次世界大戦以降、初めてで面積の問題ではない。前線での戦闘に加えて国内も防衛しなければならない状況が生まれた」と述べ、プーチン大統領としては越境攻撃への対応を優先しながら前線の戦闘とのバランスを取ることが迫られると指摘しました。

一方、ウクライナ側も東部でロシア軍の攻勢を防ぎつつ、越境攻撃にどれほど兵力を集中するかが今後の焦点になるとしています。

ウクライナ保安局(SBU)は12日、ウクライナ軍がロシア西部クルスク州で越境攻撃を続ける中、ロシアはウクライナを虚偽の戦争犯罪で告発しようとしていると指摘した。

SBUは、ウクライナを非難するためにロシアが犯罪行為の捏造を画策していることを示す情報を入手したと、通信アプリ「テレグラム」への投稿で明らかにした。

ロシア国営メディアは12日、クルスク州のスミルノフ知事代行の話として、ウクライナ化学兵器を使用したと報じた。

ロイターは独自にこの報道内容を確認できていない。

リペツクではロシア空軍の基地と倉庫を破壊。セバストポリの港では、ロシア軍のキロ型潜水艦を攻撃し沈没。そして、長距離爆撃機がムルマンスクを攻撃。兵士や兵器の数という点でウクライナは劣るかもしれないが、裏をかかれているのはロシアの方だ。ウクライナ国民がソビエト連邦から抜け出して33年。来週のウクライナ独立記念日は、国家の独創性と革新性、そして不屈の精神をたたえる祭典となるだろう。

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ウクライナ軍は13日、ロシア西部クルスク州と国境を接する北東部スムイ州の民間人の移動を制限すると発表した。国境から20キロメートル以内の地域が対象。

「敵対行為の激化」が理由。同地域でロシアの破壊工作部隊や偵察部隊の活動が活発化しているという。

移動制限は一時的な措置で、対象地域の住民は登録証明書を提示すれば自宅に戻れるとしている。

ウクライナは先週、クルスク州への越境攻撃を開始。多くの集落を制圧した。国境付近では両国の民間人が多数避難している。

ウクライナ空軍は13日、ロシアが夜間にウクライナに向けて攻撃型ドローン(無人機)38機と弾道ミサイル「イスカンデルM」2発を発射したと明らかにした。

空軍の対話アプリ「テレグラム」への投稿によると、無人機30機はウクライナの8地域で破壊されたという。そのほかの兵器の状況は不明。

北東部スムイ地方の当局者によると、攻撃により1人が負傷した。送電線とガスパイプラインも損傷したため、市内の一部住民への電気・ガス供給が停止している。

ウクライナが国境を接するロシアのクルスク地方への侵攻を開始して以来、ロシアはウクライナ北部地域への攻撃を強化している。

北部チェルニヒウ州のチャウス知事は、今回の攻撃は民間インフラを狙ったものだと述べた。同地域では死傷者はいないという。

スイスのカシス外相は12日、イタリアのアントニオ・タヤーニ外相とロシアのウクライナ侵攻に「深い懸念」を表明する共同声明に署名したことを明らかにした。

一方、ソーシャルメディア・プラットフォームのXへの投稿で「ロシアを含む全ての関係者が参加する第2回平和サミットの開催を支持する」とし、次回の「和平サミット」にはロシアも出席すべきとの見解を示した。

スイスは6月中旬、世界各国の指導者とともにウクライナ和平への道筋を模索することを目的とした和平サミットを開催。ウクライナに侵攻中のロシアは招待されなかった。

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