イスラエルとヒズボラの全面戦争回避と確信、ガザ停戦合意必要=米特使 https://t.co/f8MlQ0lJKb
— ロイター (@ReutersJapan) August 14, 2024
米国のアモス・ホッホシュタイン特使は14日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争は回避できると確信していると述べた。同時に、イスラエルとイスラム組織ハマスは遅滞なく和平合意に向けて動く必要があるとの考えを示した。
バイデン米大統領の上級顧問を務めるホッホシュタイン氏は、中東情勢が緊迫する中、14日にレバノンの首都ベイルートに到着。ヒズボラに近いレバノン議会のナビ・ベリ議長と会談した。
会談後、ベリ議長とパレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた枠組み合意について協議したとし、合意が得られれば外交的な解決に道が開け、紛争の拡大防止につながると言及。「レバノンとイスラエルの全面戦争を誰も望んでいないため、外交的な解決は可能だと確信している」と述べた。
ホッホシュタイン氏はこの後、レバノンのミカティ暫定首相と会談する。
BREAKING: A top Hamas official tells the AP the group is losing faith in the United States' ability to mediate a cease-fire in Gaza ahead of new talks. https://t.co/wIwwZtIwDu
— The Associated Press (@AP) August 14, 2024
速報:ハマス幹部はAP通信に対し、新たな協議を前に、同組織はガザでの停戦を仲介する米国の能力に信頼を失いつつあると語った。
ハマス、15日の停戦協議に参加せず イスラエルは代表団派遣 https://t.co/tQ6Ig4BUwT
— ロイター (@ReutersJapan) August 14, 2024
イスラム組織ハマスは14日、カタールで15日に予定されている新たなガザ停戦協議に参加しないと明らかにした。ただ、協議後に仲介者がハマスと交渉するという。イスラエル政府は協議に代表団を派遣する。
ハマス幹部は新たな停戦協議よりも、すでに受け入れた提案の実行可能な計画を求めた。
米国は15日の間接協議が予定通り実施される見通しで、停戦合意はまだ可能だとしながらも、より大規模な戦争を回避するには早急に進展が必要との見解を表明した。
米ホワイトハウスのジャンピエール報道官によると、協議には米中央情報局(CIA)のバーンズ長官と、ホワイトハウスの中東アフリカ担当調整官を務めるブレット・マガーク氏が参加する。
イランの高官は13日、イランの対イスラエル報復攻撃を阻止できるのは、今週予定されるガザ停戦協議での合意のみだと述べた。
ハマスの幹部サミ・アブ・ズフリ氏はロイターに対し、「新たな交渉に臨むことで、占領軍は新たな条件を課し、交渉の迷路を利用してさらなる虐殺を行うことが可能になる」との見解を示した。
しかし、ハマスの不参加によって協議進展の可能性がなくなるわけではない。ハマスの交渉担当者であるハリル・アル・ハイヤ氏はドーハを拠点としており、ハマスはエジプトやカタールと交渉の窓口を開いている。
アブ・ズフリ氏は「ハマスは国連安保理決議やバイデン米大統領の演説に基づく、7月2日に示された提案にコミットしており、実施メカニズムに関する協議を直ちに始める用意がある」と述べた。
事情に詳しい関係筋によると、ハマスはイスラエルからの「真剣な回答」を仲介者に求めている。それが実現すれば、ハマスは15日の会合後に仲介者と協議するという。
一方、ガザでの戦闘は続いている。イスラエルは13日のハマスによるテルアビブへのロケット攻撃を受け、ガザ中心部、ハンユニス、南部のラファ西部など軍事目標40カ所をこの24時間で砲撃した。
ハマスとイスラム聖戦は複数の地域でイスラエル軍を攻撃したとしている。パレスチナの保健当局は、イスラエル軍の攻撃により、14日に少なくとも27人が死亡したと述べた。
広イスラエル軍はヨルダン川西岸のタムンでパレスチナ人武装勢力を攻撃した。一方、ハマスはヨルダンとの国境に近いトゥバスで同組織の戦闘員がイスラエル軍と激しい戦闘を繰り広げていると発表した。
ガザ停戦協議、15日にドーハで実施 協議後にハマスと交渉=関係筋 https://t.co/NuFh9NWzAw
— ロイター (@ReutersJapan) August 14, 2024
パレスチナ地区ガザを巡る停戦協議が15日にカタールの首都ドーハで実施され、イスラエル、カタール、米国、エジプトの当局者が参加する。関係筋が14日、ロイターに対し明らかにした。
ガザ地区 停戦交渉15日再開見通し 犠牲者4万人に迫る中 進展はhttps://t.co/FraPZSKOF6 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 15, 2024
パレスチナのガザ地区での停戦に向けた交渉は15日に再開される見通しで、イスラエルは交渉団を派遣する一方、イスラム組織ハマスは直接参加しないものの、状況しだいで仲介者と面会する意向だと伝えられています。戦闘の犠牲者が4万人に迫る中、交渉が進展するかが焦点となっています。
パレスチナのガザ地区での停戦に向けた交渉は、アメリカなどの呼びかけで15日に再開される見通しで、イスラエルは仲介国カタールの首都ドーハに交渉団を派遣するとしています。
ハマスは直接参加しないとしていますが、ロイター通信によりますとイスラエルから真剣な回答が得られた場合、仲介者と面会する意向を示しているということです。
一方、イスラエル軍は14日もガザ地区の各地で攻撃を続け、南部を視察したハレビ参謀総長は「10か月で大きな成果をあげている」と述べ、ハマスの解体や人質の解放に向けた作戦の継続を強調しました。
BBCなどによりますと、8月13日にはガザ地区中部でアパートが攻撃を受け、3日前に生まれたばかりの男女の双子と母親、それに祖母の合わせて4人が亡くなりました。
父親は当時、双子の出生証明書を受け取るため外出していて、AP通信などの取材に対し「お祝いする時間もありませんでした」と話していました。
ガザ地区の保健当局は14日、過去24時間で36人が死亡し、死者はこれまでに3万9965人に上ると発表していて、犠牲者の増加に歯止めがかかっていません。
停戦交渉の行方は、7月、ハマスの当時の最高幹部が殺害されたことを受けたイランによる報復にも影響を与える可能性があり、その進展が注目されています。
トルコ大統領、パレスチナ支持改めて表明 アッバス議長と会談 https://t.co/3u4S0ygtpL
— ロイター (@ReutersJapan) August 14, 2024
] - トルコのエルドアン大統領は14日、来訪中のパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、パレスチナへの支持を改めて表明した上で、イスラム組織ハマスと戦っているイスラエルに対する圧力を強めるよう国際社会に働きかけていくと述べた。
トルコ大統領府によると、両首脳はパレスチナ自治区ガザでの恒久的な停戦と和平に向けた措置などについて協議した。
エルドアン氏はイスラエルによるガザ攻撃を非難したほか、一部の西側諸国がイスラエルを支援し続けていることも非難。イスラム諸国を含む全ての国が、ガザでの即時停戦と人道支援提供に向けた取り組みを強化しなければならないと述べた。
アッバス議長は15日にトルコ議会で演説を行う。
パレスチナのアッバス議長:🇵🇸パレスチナはBRICSサミットにアウトリーチ形式で参加する… pic.twitter.com/EyAXy0vZy7
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) August 15, 2024
パレスチナのアッバス議長:🇵🇸パレスチナはBRICSサミットにアウトリーチ形式で参加する
パレスチナのマフムード・アッバス大統領は、🇷🇺ロシアで開催される次回のBRICS首脳会議にパレスチナがアウトリーチ形式で招待されている事を確認した。モスクワを訪問したアッバス大統領は、二国間関係とサミットでのパレスチナに関する特別セッション開催の可能性について語った。
アッバス議長はパレスチナとロシアの強固で長年にわたる関係を強調し同地域の今後の発展について現在進行中の議論について言及した。
パレスチナの指導者によると「この地域の発展についてすべての国が意見を表明できるようパレスチナに特化した特別な形式の会議が開催される可能性がある」という。
「BRICSの(加盟)国はすべてパレスチナの友人であることを考慮し、すべてが可能な限り関連性のあるものになるだろう」とアッバス議長は述べた。🐸
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でハマスを攻撃 ガザ停戦協議控え https://t.co/DGO8983bBI
— ロイター (@ReutersJapan) August 15, 2024
イスラエル軍は14日、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸のタムンでパレスチナ人武装勢力を攻撃した。一方、イスラム組織ハマスは、ヨルダンとの国境に近いトゥバスで同組織の戦闘員がイスラエル軍と激しい戦闘を繰り広げていると発表した。
パレスチナ自治政府の通信社WAFAは、トゥバスでのイスラエル軍による襲撃で1人が死亡し、さらに数キロ南にあるタムンではイスラエル軍のドローン(無人機)攻撃で4人が死亡したと報じた。
ハマスの軍事部門アルカッサム旅団はトゥバスで死亡したのは、同旅団の戦闘員の一人であると発表した。
ハマスは14日、カタールで15日に予定されている新たなガザ停戦協議には参加しないと明らかにした。イスラエル政府は協議に代表団を派遣する。
The Leader of the Islamic Revolution met with members of the National Congress of the Martyrs of Kohgiluyeh and Boyer-Ahmad Province today (Wednesday), August 14, 2024. pic.twitter.com/WibxCZvpGN
— Khamenei.ir (@khamenei_ir) August 14, 2024
イスラム革命指導者は、本日(2024年8月14日水曜日)、コギールイェおよびボイエル・アフマド州の殉教者全国会議のメンバーと会談した。
Since the victory of the Islamic Revolution, enemies have been trying to instil fear of the US, the UK, and the Zionists in our nation using various means. The martyrs neutralized this psychological warfare with their self-sacrifice.
— Khamenei.ir (@khamenei_ir) August 14, 2024
イスラム革命の勝利以来、敵はさまざまな手段を使って米国、英国、シオニストに対する恐怖をわが国に植え付けようとしてきた。殉教者たちは自らの犠牲によってこの心理戦を無力化した。
The enemy's purpose in using psychological warfare on the military front is to instil fear and force a retreat. The Quran tells us that a nontactical retreat in any field, whether it is military, political, or economic, will bring divine wrath.
— Khamenei.ir (@khamenei_ir) August 14, 2024
敵が軍事面で心理戦を利用する目的は、恐怖心を植え付けて撤退を強いることです。コーランには、軍事、政治、経済のいずれの分野においても、非戦術的な撤退は神の怒りを招くと書かれています。
A feeling of weakness and isolation, along with submitting to the demands of the enemy, are the result of magnifying the perceived power of the enemy in the political arena.
— Khamenei.ir (@khamenei_ir) August 14, 2024
弱さと孤立感、そして敵の要求への服従は、政治の場で敵の認識された力を拡大した結果である。
24年高崎経済大学経済アメリカ史の問題。なかなか辛辣。
— 山内秀朗 (@Rico_bosin) August 14, 2024
白人には神に与えられた特別な使命があるとして,西部開拓における先住民の虐殺やその土地の収奪を正当化し,さらにはその後のアメリカの帝国主義的膨脹や介入の動機付けともなった言葉は何か。その名称を答えなさい。
解答は「マニフェスト=デスティニー」
— 山内秀朗 (@Rico_bosin) August 14, 2024
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・311日目②)
【随時更新】イスラエル パレスチナ 中東情勢(8月15日)https://t.co/eNTajq6TUD #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 15, 2024