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ウクライナの高官らは14日、ウクライナがロシア西部クルスクに「緩衝地帯」を設け、人道支援や民間人のための避難回廊の設置を計画していると明らかにした。

ゼレンスキー大統領は、人道面での状況のほか、6日に開始した越境攻撃でウクライナ軍が占領した地域に軍事関連地帯を設置する可能性について、高官らと協議した。

ベレシュチュク副首相は「軍の計画では民間人を避難させるための人道的回廊を開設する。ロシア側とウクライナ側の両方に向けたものだ」とメッセージアプリのテレグラムに投稿した。

高官らによると、国際的な人道支援組織が現地に入れるよう手配する方針。赤十字国際委員会や国連が含まれる可能性が高い。

ウクライナ議会人権委員会のルビネツ氏は「緩衝地帯では食料や医薬品、その他民間人に必要なものが提供されるべきだ」と投稿。クリメンコ内相は「クルスクでの緩衝地帯の設定は、敵の日々の攻撃から国境のコミュニティを守るための措置だ」と投稿した。

ロシアのプーチン大統領も、5月にウクライナ北東部ハリコフでロシア軍が「緩衝地帯」を設定していると言及していた。

ロシア西部への越境攻撃をめぐって、ウクライナのゼレンスキー大統領は14日「戦略的な目標に到達しつつある」と述べ、成果を強調する一方、ロシア側はウクライナ軍への反撃作戦を続けています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ビデオ演説で、ロシア西部への越境攻撃をめぐって「クルスク州での前進は順調であり、戦略的な目標に到達しつつある。わが国の『交換資金』も大幅に拡充された」と述べ、成果を強調しました。

「交換資金」が何を意味するか明確に説明していませんが、越境攻撃の成果をロシアとの取り引きに利用したいという思惑があるものと見られます。

また、ゼレンスキー大統領は軍のシルスキー総司令官から戦況の報告を受けたあと、ウクライナ軍の動きについてSNSに投稿し「クルスク州では、さまざまな地域で1キロから2キロ進んでいる。ロシア兵100人以上を捕虜として拘束した」としています。

こうした中、ベレシチュク副首相は14日、SNSで、クルスク州の住民をロシアとウクライナのいずれにも避難できるようにする「人道回廊」の設置を検討していることを明らかにしました。

一方、ロシア国防省は14日、クルスク州で地上にいるウクライナ軍部隊を戦闘機がミサイルで攻撃する場面だとする映像を公開し、越境攻撃を行うウクライナ軍への反撃作戦を続けています。

ロシア外務省は14日、ウクライナが先週ロシア南西部クルスク州へ奇襲攻撃を仕掛けたことを受け、ウクライナとの和平協議を「長期休止」すると表明した。

ロシア外務省のミロシュニク特使は会見で、「クルスク地域でのテロ行為により、ウクライナは最低でも和平協議を長期休止させる結果になった」と説明した。

またウクライナによる侵攻について、協議を停滞させる「意図的な」目的で行われたとの見方を示した。

和平の努力は難航している。ロシアはウクライナに東部4州の放棄を要求しているものの、これはウクライナにとって受け入れ不可能だ。

ウクライナがクルスク州を攻撃した正確な目的は不明だが、和平協議が行われた場合により優位な立場に立とうとする狙いではないかとの観測も出ている。

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ポドリャク大統領府顧問は、ロシアは和平交渉への参加に消極的参加であるため、強制的に参加させる必要があると述べた。

#ウク無条件降伏(東郷和彦「三分割の憂き目に」)

ウクライナ当局は、黒海に面する南部オデーサの港湾インフラが14日夕にロシア軍の攻撃を受け、少なくとも2人が負傷したと明らかにした。

オデーサ州のキペル知事は、弾道ミサイルによる攻撃を受けたとしている。

ロシアは昨年夏、黒海経由の穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)から離脱。以降、ウクライナの港湾インフラを頻繁に攻撃している。

ポーランド検察当局は、バルト海を経由してロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」を2022年に攻撃したとしてドイツ当局が逮捕状を出したウクライナ人の男がすでにポーランドを出国していることをロイターに明らかにした。ドイツが指名手配者のデータベースに氏名を登録していなかったために出国できたと言及した。

ドイツ捜査当局は、ウクライナ人ダイバーのウォロディミル・Z容疑者が爆発物を仕掛けたメンバーであったとみていると、複数のメディアが匿名の情報筋の話として報じた。ポーランドの法律では、犯罪捜査で容疑者のフルネームを公表することは認められていない。

ポーランド検察当局の報道官によると、ドイツ当局は今年6月、ウォロディミル容疑者のドイツでの手続きに関連して、ワルシャワの地方検察当局に逮捕状を送った。ただ、ポーランド国境警備隊にこうした情報が伝わっておらず、ウォロディミル容疑者は7月にポーランドからウクライナに出国した際にも拘束されなかったという。

ドイツはウクライナとの関係がノルドストリームを巡る調査で悪化することはないとしている。

ロシアは「ノルドストリーム」パイプラインの爆発に関して、米、英もしくはウクライナが関与した疑いがあるとして非難。一方、これらの国々は関与を否定している。

ドイツ、デンマークスウェーデンが爆発事故に関して調査。スウェーデンは爆発現場から回収した物体に見つかった爆発物の痕跡から、爆破が意図的なものと判断した。ただ、スウェーデンデンマークは2月、容疑者を特定せずに調査を終了している。

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は15日、バルト海を経由してロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」が2022年9月に爆破された事件について、自国の関与を否定した上で、ロシアが関わった可能性を示唆した。ロイターに書面でコメントした。

「こうした行為は、広範な技術的・資金的資源がなければ実行できない。事件当時、これらを全て持っていたのはロシアだけだ」とした。

ポーランド検察当局は14日、ノルドストリームを爆破したとしてドイツ当局が逮捕状を出したウクライナ人の男が既にポーランドを出国していることをロイターに明らかにした。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、ウクライナの高官が事件に関与したと報じている。

ポドリャク氏は「ウクライナはノルドストリーム爆破と何の関係もない」と述べ、ウクライナは爆破によって戦略的・戦術的な利益を得ることはなかったと主張した。

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インド準備銀行(RBI、中央銀行)とロシア中央銀行は、二国間貿易拡大に向けた両国通貨の直接交換レート設定などの問題解決のための協議を再開している。関係者が明らかにした。

インド政府筋は14日、インドルピーとロシアルーブルについて対ドルレートを介さず、直接の交換レートをどう決めるかが話し合われていると述べた。

銀行業界筋によると、RBI幹部が今週ロシアに入り、二国間貿易のための決済手続きについて議論するという。

関係者は「直接の交換レートがあれば、(貿易決済水準を)ドルを含めた別の通貨に連動させずに済む。だがそれにはルピーとルーブルが同じ外為プラットフォームでより大規模に、より長期間取引されなければならない」と課題を指摘した。

ロシアにとってインドは中国に次ぐ輸出相手となっており、4─8月の輸出額は237億8000万ドルと前年同期比20.3%増加。インドはロシアから主に原油を輸入している。

#露印(中央銀行

ロシア軍司令官は15日、ウクライナによる西部クルスク州への越境攻撃について、1つの集落を奪還したが、ウクライナ軍が押し寄せてきていると述べた。

現地でウクライナ軍と戦っているロシア南部チェチェン共和国の特殊部隊「アフマート」のアラウディノフ司令官がロシア国営テレビに述べた。

同司令官は、ロシア軍がウクライナとの国境から約18キロメートルの地点で1つの集落を奪還したと表明。「動くもの、見つけることができたもの全て燃やした」と語った。

ウクライナ軍はロシア領内にさらに部隊を送り込んでいるが、別の戦線地区では資源の変化でウクライナ軍が弱体化していると指摘。

その上で「敵は押し寄せてきている。あらゆるところから侵入し、押し切ろうとしている」とし、ウクライナ軍が依然として主導権を握っていることを認めた。ただ「敵は日に日に消えつつある」とも述べた。

ウクライナ経由で欧州に天然ガスを輸出するパイプラインの中継拠点があるスジャについてはウクライナの完全な支配下にはないと発言。ウクライナ側は14日、完全な支配下に置いたと表明している。

<住民の避難拡大>

クルスク州のスミルノフ知事代行は15日、ウクライナの越境攻撃を受けて、新たにグルシュコフ地区で住民の避難が始まったと述べた。

同地区の人口は2万人。ロシアのデータによると、これまでに少なくとも20万人がウクライナとの国境地帯から避難している。

ウクライナは今月6日に越境攻撃を開始。兵士数千人がロシア領内に入った。その後、一部の集落を制圧し、現在は国境から約18キロメートルの地点で戦闘が続いている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、同国軍が数キロメートル前進し、捕虜の「交換の蓄え」を補充するという目標が達成されつつあると述べた。

ロシア国防省は15日、西部ベルゴロド州上空でウクライナのドローン(無人機)を撃墜したと表明。クルスク州でウクライナ軍の陣地を空爆したことも明らかにした。また、ウクライナ国内の前線で激しい戦闘が行われており、ロシア軍が一部の地点で優位に立っているとも述べた。

ロシア政府高官は、ウクライナの越境攻撃でも戦争の流れは変わらないと発言。ロシアは現在、ウクライナ領の18%を支配している。

ウクライナ軍が国境を越えてロシア側に攻撃を続けていることについて、アメリカのシンクタンク衛星写真による分析でロシア側が国境付近に新たにざんごうを設置していると指摘しました。ウクライナ軍による、さらなる進軍を食い止めようと防御を固めているとみられます。

ウクライナ軍は8月6日以降、ロシア西部クルスク州に大規模な越境攻撃を続けていて、これまでに東京23区の1.5倍余りに当たるおよそ1000平方キロメートルのロシアの領土を掌握したと主張しています。

ウクライナ側のさらなる進軍が続く中、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、8月12日に撮影された衛星写真の分析をもとに、クルスク州の町、リゴフ周辺の幹線道路付近で複数のざんごうが新たに設置されていると指摘しました。

そのうえで「ロシアがウクライナ軍の部隊の急速な進軍を懸念しているようだ。ロシア軍は特に主要な幹線道路を警戒している」として、ウクライナ軍の進軍を食い止めようと防御を固めているとの見方を示しています。

一方、ウクライナ軍は14日、クルスク州やボロネジ州、ニジニ・ノブゴロド州にある4つの空軍基地を攻撃したと発表しました。

これらの基地はウクライナを攻撃するスホイ34戦闘爆撃機や、スホイ35戦闘機などの拠点で標的は燃料貯蔵庫や武器庫などだったとしていて、ウクライナ軍によるロシア領内への攻撃が一層激しくなっています。

#NATOexpansio

#反ロシア#対中露戦

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