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中国の李強首相は16日の閣議で、景気押し上げに向けて多大な努力が必要だとし、政府は消費の活性化に注力すると述べた。国営メディアが報じた。

農村部と都市部の両方で家計所得の増加に向けた措置を検討し、さまざまなグループのニーズに適した支援を行う方針を示したという。

15日発表された7月の中国経済統計によると、新築住宅価格が前年比で約9年ぶりの大幅な落ち込みとなったほか、鉱工業生産は3カ月連続で伸びが鈍化し、景気回復の勢いが失速していることを示した。

#中国経済(李強首相)

中国の習近平国家主席は19日、訪中しているベトナム最高指導者のトー・ラム共産党書記長と会談した。会談後、両国は鉄道やワニの輸出などに関連する14の文書に調印した。

ラム氏にとっては就任後初の外遊。中国との関係強化を望んでいることが浮き彫りになった。両国は南シナ海の領有権を巡って対立しているが、貿易・投資は拡大している。

習氏は会談で「中国は常にベトナムを近隣外交の優先事項とみなしており、ベトナムが党の指導を堅持し、国情に適した社会主義の道を歩み、改革と社会主義現代化の理念を深めていくことを支持している」と発言。

ラム氏は対中関係がベトナムの対外政策の最優先事項」だとし、今回の訪中は「党とベトナム政府が中国との関係を重視していることを確認するものだ」と述べた。

会談後、両国は鉄道の標準化に関する計画と実行可能性調査に関する文書に調印。両国を結ぶ鉄道の設備更新に向けた措置とみられる。

その他、中央銀行、メディア、保健衛生、ココナッツ、ワニ、ドリアンの検疫・検査の協力に関する文書に署名した。

#中越(新書記長・訪中)

旧ソ連軍の退役空母「ミンスク」が16日、中国江蘇省南通市の長江で炎上した。中国の国営ラジオ局が17日に報じた。ミンスクは8年間、長江付近の潟湖(せきこ)に停泊しており、軍事テーマパークの一部とするための改修工事中に火災に遭ったという。

報道によると、火災は16日午後に発生し、約24時間後に消し止められた。

ソーシャルメディアに投稿された画像からは、空母の甲板で濃い煙と大きな炎が上がっている様子が分かる。その後の写真には、船体の上部が広範囲に損傷し、メインデッキ側面下部の焦げた金属が写っている。

死傷者はおらず、事故の原因は調査中だという。

報道によると、ミンスクは中国南部にかつて存在したテーマパークで16年間、メインのアトラクションとなっていた。

ミンスクを別のテーマパークの目玉にするための改修工事は最近始まったが、見通しは不確実になった。

強力な旧ソ連太平洋艦隊の一部だったミンスクは、1970年から87年の間に旧ソ連が建造したキエフ級航空母艦4隻のうちの2番艦だった。

全長896フィート(273メートル)の同艦は通常動力型で排水量は約4万2000トン。12機の戦闘機と同数のヘリコプターを搭載できる。

ドイツ海軍のシュルツ少将は独艦船2隻が来月、台湾海峡を通過する可能性があると明らかにした。命令を待っているという。実行すれば2002年以来となる。

海軍機動部隊の司令官であるシュルツ氏は、ロイターの電話インタビューで「まだ決定は下されていない」と述べ、天候も影響すると説明した。

「われわれがここで国旗を掲げるのは、パートナーや友好国を支持し、ルールに基づく秩序、領土紛争の平和的解決、自由で安全な航路へのコミットメントを示すためだ」と語った。

中国外務省の毛寧報道官は北京で記者会見し、独艦船の台湾海峡通過に関する質問に対し、台湾は中国の内政問題であり、安定の鍵は台湾の独立に反対することだと述べた。
「航行の自由を装って中国の領土主権と安全保障を損なうことに中国は常に反対してきた」と指摘した。

2隻の独艦船はフリゲート艦バーデンビュルテンベルクと補給艦フランクフルトアムマインで、20日に東京に寄港する予定。韓国とフィリピンにも寄港する。またフランス、インドネシア、イタリア、日本、マレーシア、シンガポール、フィリピン、米国との演習にも参加する。

#中台(台湾海峡・ドイツ艦船・命令待ち)

#外交・安全保障

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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