共和党保守派の有力者、ハリス氏支持を表明 トランプ氏は「著しく不適格」 CNN EXCLUSIVE https://t.co/QmfUV3sFFI
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) August 20, 2024
引退した連邦控訴裁判所の元判事で著名な保守派法学者のJ・マイケル・ルッティグ氏は20日までに、今秋の米大統領選では、共和党候補のトランプ前大統領ではなく民主党候補のハリス副大統領を支持していると明らかにした。同氏はトランプ氏の立候補を米国民主主義にとっての実存的な脅威だと指摘した。
共和党の二つの政権で司法の要職を務めたルッティグ氏が民主党に投票するのは今回が初めてだ。
CNNが独占入手した声明によると、ルッティグ氏は「2024年の大統領選挙では、米国の民主主義、憲法、法の支配の擁護者であり守護者という責務を主張できる政党は一つであり、大統領候補は一人しかいない」と述べている。そのため、ためらうことなく民主党のハリス氏に投票するという。
ルッティグ氏は当時副大統領だったマイク・ペンス氏に対し、トランプ氏に逆らい、20年の大統領選挙を承認するよう説得するという今では有名な役割を果たした。ペンス氏の弁護士の要請で作成された一連のツイートで、ルッティグ氏はジョー・バイデン氏の勝利を覆そうとするトランプ氏の試みをペンス氏が拒否する法的根拠を明確かつ詳細に説明した。
ルッティグ氏はそれ以来、トランプ氏に対する立憲的な優れた批判者として名をはせた。ハリス氏を支持するルッティグ氏は、今回の選挙では「著しく不適格な」トランプ氏が大統領に返り咲くことを防ぐために、党派的な区別は脇に置かなければならないと主張している。
ルッティグ氏はハリス氏の公共政策の見解は自身のものとは大きく異なると思うとしながらも「米国の民主主義、憲法、法の支配以外の問題に関する彼女の政策見解については今回の選挙ではこだわらない。私は全ての米国人がそうあるべきだと信じている」と述べている。
ルッティグ氏はトランプ氏に対するのと同様に共和党についても厳しく批判しており、トランプ氏と共和党が「米国の民主主義に対する戦争」を仕掛けたと糾弾している。
同氏は、この米国をむしばむ行為は世代を超えて影響を与えるだろうと付け加えている。
ルッティグ氏はトランプ氏が20年の選挙で勝利したと故意に虚偽の主張を続けているため、何百万人もの米国人がもはや国政選挙を信頼できず、今後も信頼することはないと考える。「多くの米国人、特に悲しいことに若い米国人は、立憲民主主義が米国にとって最良の自治形態であるかどうかさえ疑問視し始めている」
ルッティグ氏は、18世紀後半、政敵であったアレクサンダー・ハミルトンとトーマス・ジェファーソンを含む、建国の父たちや合衆国憲法の起草者たちが結束し、権威主義的な扇動家が出現する可能性について懸念を表明したときと同じくらい、今が危機的状況にあると主張する。
ルッティグ氏は「米国が選択するときが来た」と訴える。「米国民全員が立ち上がり、米国の民主主義、憲法、法の支配を信じて、米国に同じことを望むのか、望まないかを表明するときだ」
ハリス氏登場で女性からの献金が殺到、民主党の草の根運動も奏功 https://t.co/zLsi5PhvUQ
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) August 20, 2024
ハリス米副大統領が民主党の大統領候補に躍り出たことで、献金者として女性の存在感が急速に高まっている。
ハリス陣営によれば、7月に集めた3億1000万ドル(約450億円)のうち、女性が全体の60%を占めた。正式データの発表は20日で、男女別の内訳は別途分析が必要だが、初期の兆候はハリス氏が過去のどの連邦選挙よりも数多くの女性から、より重要なことに多くの寄付を集めている可能性を示唆している。
メリンダ・フレンチ・ゲイツ氏やローレン・パウエル・ジョブズ氏、シェリル・サンドバーグ氏、ビヨンセといった著名な女性がハリス氏を支援していることは確かだ。だが「ウーマン・フォー・ハリス(ハリス氏を応援する女性たち)」のボランティア共同代表の一人であるメリッサ・プローバー氏のように、広い人脈と熱意にあふれる女性陣による地道な努力が奏功している面も大きい。
relates to ハリス氏登場で女性からの献金が殺到、民主党の草の根運動も奏功
「ウーマン・フォー・ハリス」のボランティア共同代表を務めるメリッサ・プローバープローバー氏によると、7月21日以降に集めた献金は60万ドルを超えた。これはヒラリー・クリントン氏を支援するために同氏が初めて資金集めに参加した2016年の大統領選の7.5倍に相当する。また1年半前に資金集めを開始して以降の累計額は210万ドルに達した。同グループは「ウーマン・フォー・バイデン」として設定した当初の目標を突破し、現在ではその2倍の資金調達を目指している。
「私たちは非常にうまくやっている」とプローバー氏。バイデン氏のための資金集めは苦労が多かったが、「あまりに資金が殺到して、今は別の意味で大変だ」と述べる。
民主党にとっては今回、ハリス氏への熱狂に加え、いくつかの長期的なトレンドが実を結んでいる。同党はここ20年にわたり初めての献金や小口献金を組織的に促進。女性に門戸を開き、献金者の基盤を広げる努力を重ねてきた。
女性は女性候補者に対する献金に意欲を燃やす傾向があり、ここ数十年で最も政治献金に資金を振り向けやすい立場にもある。セントルイス地区連銀が1989年にデータの収集を開始して以降、未婚男女の富の差は最も縮まった。
共和党候補者に献金する女性の割合も過去20年に増加しているが、民主党はより多くの女性を州レベルの選挙で候補者として擁立し、深い献金ネットワークを構築してきた。
ハリス氏が民主党の大統領候補として浮上して以降、ウーマン・フォー・ハリスは100人以上の女性にズームを使ったトレーニングを提供。バーチャル・オフィス・アワーも開設し、女性が最大限の資金を集める手助けをしている。プローバー氏は「プレッシャーのない 」お願いの仕方や、潜在的な献金者リストの作成などについて助言している。
「もちろん資金を集めたい」というプローバー氏だが、「目標は2028年と2032年、そして自治体や州の選挙に向けた資金集め、さらには立候補も視野に入れた女性の組織を構築することだ」と話した。
原題:Harris Unlocks Unprecedented Wave of Money from Women Donors (1)(抜粋)
ハリス陣営に集まる巨額の選挙資金、その舞台裏 https://t.co/JtFdTy4JR9
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) August 20, 2024
ハリス氏が大統領候補に躍り出たことに米民主党の献金者は熱狂している。献金者は党内の世代交代や初の女性大統領選出に期待を抱く。
🐯🗣️皆さん、こんにちは。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) August 20, 2024
私の選挙キャンペーンに寄付してほしいのは余裕がある人だけです。
残念ながら殆どの皆さんは余裕がありません。
なぜならジョー・バイデンは大統領として大失敗で史上最悪だからです。
カマラは彼よりも最悪です。
実際もっと最悪で急進左派に傾倒しています。… pic.twitter.com/ecZ5k6TxjS
🐯🗣️皆さん、こんにちは。
私の選挙キャンペーンに寄付してほしいのは余裕がある人だけです。
残念ながら殆どの皆さんは余裕がありません。
なぜならジョー・バイデンは大統領として大失敗で史上最悪だからです。
カマラは彼よりも最悪です。
実際もっと最悪で急進左派に傾倒しています。私たちはやり遂げる。
いずれにしても勝つつもりだ。
感謝します。
ありがとうございました。🐸
親トランプ派富豪メロン氏、スーパーPACに5000万ドル追加献金 https://t.co/7TojzU4WWi
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
米大統領選の共和党候補トランプ前大統領への大口献金者である保守派の富豪ティモシー・メロン氏が、先月にもトランプ氏を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)「MAGA」に5000万ドルを提供したことが20日の開示資料で分かった。
MAGAは民主党の大統領候補ハリス副大統領を攻撃するテレビ広告などへの支出を増やしている。
MAGAが連邦選挙委員会(FEC)に提出した資料によると、先月には5400万ドル以上の献金があり、ほとんどがメロン銀行創業者の子孫であるメロン氏からだった。
同氏は今年、MAGAに少なくとも1億1500万ドル献金しており、これには5月の5000万ドルも含まれている。ワイオミング州に住み、めったに写真を撮られることのないメロン氏はアマチュアのパイロットで、運輸関連企業に投資するなどしている。フォーブスによると、メロン一族の資産は約141億ドル(推計)に上る。
🐯🗣️カマラ・ハリス、彼女の急進的なリベラル派のプレイブックは、雇用と富を他国へと送っている。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) August 20, 2024
雇用は他国へ、富は他国へ。
すべての政策とトランプ・アジェンダは雇用と富を自国に戻すように設計されている。
カマラは米国を最後に置くが私は米国を最初に置く。🐸 pic.twitter.com/Hf6rKG8w1s
🐯🗣️多くの雇用が失われた。多くの雇用が失われた。わが国は彼らのもとで本当にひどい状況に陥っているが誰もそのことを話したがらない。メディアはそのことを話したがらない。民主党は本当に自分たちを守っているからだ。とても驚くべきことだ。いつの日かメディアはフェイク・メディアではなく、本物… pic.twitter.com/owZpz6Kusf
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) August 20, 2024
🐯🗣️多くの雇用が失われた。多くの雇用が失われた。わが国は彼らのもとで本当にひどい状況に陥っているが誰もそのことを話したがらない。メディアはそのことを話したがらない。民主党は本当に自分たちを守っているからだ。とても驚くべきことだ。いつの日かメディアはフェイク・メディアではなく、本物のメディアになる。🐸
トランプ氏の盟友ベセント氏、経済「ショック」で米国株は下落へ https://t.co/aufO3tjntW
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) August 21, 2024
2024年米大統領選挙で返り咲きを目指すトランプ前米大統領の有力な資金調達者で、マクロファンドのキー・スクエア・キャピタル・マネジメントを率いるスコット・ベセント氏は米経済は大半の投資家が考えるよりも脆弱(ぜいじゃく)であるため、米国市場のボラティリティーが急拡大し、株価が下落すると予想していると述べた。
ベセント氏は今月の顧客向けレターで、「米経済は新興国市場型の不安定な均衡状態にあるとわれわれは現時点でみている」と説明。大幅な財政赤字と短期証券発行が株と不動産の資産バブルをあおっているとした上で、「選挙期間中は特にそうだが、こうした特徴を示す新興国市場はすべて、相場を押し下げる経済ショックを経験している」と指摘した。
同氏は、株式と不動産の高騰は富裕層に利益をもたらしたが、食費・住居費など生活費の上昇や賃金の伸び悩みが低所得層を直撃し、借金や支払い延滞が増えたとし、資産バブルが崩壊すればこうした状況は所得がより高い層にも広がるだろうと述べた。
ソロス・ファンド・マネジメントの元最高投資責任者(CIO)でもあるベセント氏はトランプ氏が大統領に返り咲いた場合、経済分野の要職に任命される可能性があるとみられている。トランプ氏は、ノースカロライナ州アシュビルでの最近の集会でベセント氏を壇上に呼び、「ウォール街で最も優秀な人物の一人」と紹介した。
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「もしトラ」米財務長官、元ソロスのベセント氏とポールソン氏有力か
トランプ氏、経済が最大の争点との見方を疑問視-激戦州で演説 (1)原題:Trump Ally Bessent Says Stocks Will Fall on ‘Precarious’ Economy(抜粋)
#米経済
Kamala Harris will never rest in defense of our freedom and safety. Donald Trump fell asleep at his own trial.
— Hillary Clinton (@HillaryClinton) August 20, 2024
When he woke up, he made his own kind of history—as the first person to run for president with 34 felony convictions. pic.twitter.com/VTUm5KcKHJ
カマラ・ハリスは私たちの自由と安全を守るために決して休むことはないだろう。ドナルド・トランプは自身の裁判で眠ってしまった。
目覚めた彼は、34件の重罪で有罪判決を受けた経験を持ちながら大統領選に立候補した初の人物として、独自の歴史を築いた。
オバマ夫妻、「新たな章」へハリス氏支持訴え 民主党大会2日目 https://t.co/NHw6r7wmx7 https://t.co/NHw6r7wmx7
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
米民主党全国大会は2日目の20日、オバマ元大統領と夫人のミシェル氏が登壇し、ハリス副大統領への支持を訴えた。
オバマ氏は「あと4年の虚勢と失敗、混乱は要らない。その映画は既に見たことがあり、続編はたいていもっとひどいと誰もが知っている」と言及。
「米国は新たな章を迎える準備ができている。より良い物語への用意ができている。カマラ・ハリス大統領を迎える準備ができている」と述べた。
また、バイデン大統領について「重大な危機の局面で民主主義を守った大統領として歴史に残るだろう」と称賛した。
ミシェル夫人は2008年大統領選を振り返り、「希望が復活しつつある」と語った。
また、共和党大統領候補のトランプ前大統領による自身と夫に対する過去の人種差別的攻撃を批判し、トランプ氏が「国民に私たちについて不安を抱かせようと全力を尽くした」のと同様に、ハリス氏についても真実をゆがめようとするだろうと警告。「彼の限られた狭い世界観は、勤勉で高学歴で、成功した2人の黒人の存在を脅威に感じさせた」と述べた。
「彼が現在求めている仕事が『黒人の仕事』の一つかもしれないと誰が彼に言うのか」と問い、移民が「黒人の仕事」を奪っているとするトランプ氏の選挙戦での発言を皮肉った。
父親が不動産投資家だったトランプ氏と、同氏のように裕福な家庭で育っていない大半の米国人を対比し、「われわれは世代を超えた富による積極的差別是正措置の恩恵を受けることは決してない」と語った。
一方、ハリス氏の物語は「より良い人生を築こうとする大多数の米国人の物語だ」と強調した。
それでも、ハリス氏とトランプ氏のレースは厳しい接戦になるとし、有権者を動員するよう呼びかけた。
米 民主党大会2日目 オバマ元大統領夫妻が演説へ 米大統領選https://t.co/1bVbXy2Ny1 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 20, 2024
秋のアメリカ大統領選挙に向けた与党・民主党の全国党大会は、2日目の20日、若い世代を中心に今も人気の高いオバマ元大統領夫妻が演説を行う予定で、党を挙げてハリス副大統領を支える姿勢を前面に押し出すことになります。
アメリカ中西部イリノイ州で開幕した民主党の全国党大会は、初日、事実上の公約となる党の政策綱領が採択されたほか、バイデン大統領が「民主主義を守らなければならない」と述べて、共和党のトランプ前大統領に勝利するためハリス氏のもとでの党の結束を呼びかけました。
党大会は20日、2日目を迎え、党内に強い影響力を持つオバマ元大統領と夫人のミシェル氏が演説します。
オバマ夫妻は若い世代を中心にともに今も幅広い人気があり、演説でオバマ元大統領はハリス氏が検察官だったころからの20年来の関係などを紹介しながら、一層の支持を訴えるものとみられます。
2日目は民主党の議会上院トップのシューマー院内総務ら党のほかの有力者も演説する予定で、党を挙げてハリス氏を支える姿勢を前面に押し出すことになります。
米民主党大会2日目、ハリス氏がオンラインで参加 中絶の権利訴え https://t.co/1S8oZz2PZ3
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
ハリス米副大統領は20日、2日目を迎えた民主党全国大会に遊説先のウィスコンシン州ミルウォーキーからオンラインで参加した。
同氏は、連邦最高裁が人工妊娠中絶の権利を認めた1973年の「ロー対ウェード判決」を覆したことに後悔はないと発言したトランプ元大統領を批判。
「私は悪いことをすれば報いを受けるべきだと信じている。私たちは彼が確実に報いを受けるようにする。11月の投票で報いを受けるようにする」と述べた。
民主党は人工妊娠中絶の権利擁護を重要な争点と位置付けており、ハリス氏も副大統領として率先してトランプ氏を批判してきた。
党大会2日目にはオバマ元大統領の演説が予定されている。
Tonight, I’m speaking at the @DemConvention about why @KamalaHarris and @Tim_Walz are the leaders our country needs right now. Tune in: https://t.co/Py5EMx43f5
— Barack Obama (@BarackObama) August 21, 2024
WATCH: Full remarks from former President @BarackObama at the Democratic National Convention https://t.co/FIAL3B2lG5
— CSPAN (@cspan) August 21, 2024
オバマ夫妻、「新たな章」へハリス氏支持訴え 民主党大会2日目 https://t.co/TsAW0kv0qt
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
米民主党全国大会は2日目の20日、オバマ元大統領と夫人のミシェル氏が登壇し、ハリス副大統領への支持を訴えた。
オバマ氏は「あと4年の虚勢と失敗、混乱は要らない。その映画は既に見たことがあり、続編はたいていもっとひどいと誰もが知っている」と言及。
「米国は新たな章を迎える準備ができている。より良い物語への用意ができている。カマラ・ハリス大統領を迎える準備ができている」と述べた。
また、バイデン大統領について「重大な危機の局面で民主主義を守った大統領として歴史に残るだろう」と称賛した。
ミシェル夫人は2008年大統領選を振り返り、「希望が復活しつつある」と語った。
また、共和党大統領候補のトランプ前大統領による自身と夫に対する過去の人種差別的攻撃を批判し、トランプ氏が「国民に私たちについて不安を抱かせようと全力を尽くした」のと同様に、ハリス氏についても真実をゆがめようとするだろうと警告。「彼の限られた狭い世界観は、勤勉で高学歴で、成功した2人の黒人の存在を脅威に感じさせた」と述べた。「彼が現在求めている仕事が『黒人の仕事』の一つかもしれないと誰が彼に言うのか」と問い、移民が「黒人の仕事」を奪っているとするトランプ氏の選挙戦での発言を皮肉った。
父親が不動産投資家だったトランプ氏と、同氏のように裕福な家庭で育っていない大半の米国人を対比し、「われわれは世代を超えた富による積極的差別是正措置の恩恵を受けることは決してない」と語った。
一方、ハリス氏の物語は「より良い人生を築こうとする大多数の米国人の物語だ」と強調した。
それでも、ハリス氏とトランプ氏のレースは厳しい接戦になるとし、有権者を動員するよう呼びかけた。
米大統領選挙 民主党 ハリス副大統領の候補への指名確認https://t.co/jA2Mr2UyHo #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 21, 2024
秋のアメリカ大統領選挙に向けた与党・民主党の全国党大会は20日、2日目が始まりました。ハリス副大統領の党の大統領候補への指名を代議員が改めて確認し、ハリス氏の下での結束を誓いました。
民主党大会2日目 ハリス副大統領の指名確認
アメリカ中西部イリノイ州のシカゴで開かれている与党・民主党の全国党大会は20日、2日目が始まりました。
このなかで全米各州や自治領から集まった代議員がハリス副大統領を大統領候補に指名することを改めて確認しました。
民主党は今月(8月)初め、すでにオンラインで代議員による投票を行い、ハリス氏を候補者に指名していますが、代議員が集まる党大会の場で改めて結束を誓いました。
そして、ハリス氏が激戦州の1つ、ウィスコンシン州の選挙集会の会場から、映像をつないで党大会の参加者にあいさつし「候補者となれて大変光栄だ。これは人々が起こした運動だ。私たちは力を合わせて前進するための新しい道を示す。それは、自由とチャンス、それに前向きさと信念に満ちた未来だ」と述べて、勝利への意気込みを示しました。「Yes, she can」オバマ元大統領 支持呼びかけ
党大会の会場では、今も根強い人気があるオバマ元大統領が演説し、「アメリカは新しい章を迎える準備ができている」と訴え、ハリス副大統領への支持を呼びかけました。
アメリカ中西部イリノイ州のシカゴで開かれている与党・民主党の全国党大会は2日目の20日、ハリス副大統領の大統領候補への指名を代議員が改めて確認したのに続き、オバマ元大統領が演説しました。
オバマ氏は「私は希望を感じている。あなたに目を向け、耳を傾け、あなたのために闘ってくれる人を選ぶチャンスが私たちにはあるからだ。それは次のアメリカ大統領、カマラ・ハリスだ」と述べ、ハリス氏こそが、国民のために力を尽くす候補者だと強調しました。
そして「アメリカは新しい章を迎え、よりよい物語を始める準備ができている。私たちはハリス大統領を迎える用意ができているし、ハリス氏も大統領の仕事をする準備ができている」と述べて支持を呼びかけました。
一方、オバマ氏は野党・共和党のトランプ前大統領について「トランプ氏はこの国が彼を支持する真のアメリカ人と支持しないよそ者の間で、絶望的なほどに分断していると思わせたいのだ」と述べて、社会の分断を招いていると批判しました。
演説では、オバマ氏が、かつて自身の選挙戦でキャッチフレーズにしていた「Yes, we can」になぞらえ「Yes, she can」と述べると、会場が大きくわく場面もありました。
2009年にアメリカ史上初めての黒人の大統領となったオバマ氏は今も根強い人気があり、民主党としては今回の演説を通じて、党を挙げてハリス氏を支える機運を盛り上げたい考えです。
ミシェル・オバマ氏「もっともふさわしい人物」
オバマ元大統領の夫人のミシェル・オバマ氏も民主党大会で演説し、ハリス副大統領が党の大統領候補となったことについて「アメリカに希望が戻ってきつつある」と述べて、会場を沸かせました。
その上で「ハリス氏と私は、同じ価値観の上に人生を築いてきた。中流家庭からアメリカの副大統領にまでなった。ハリス氏は、これまで大統領の職を目指した中でもっともふさわしい人物のひとりだ」と述べて、ハリス氏への支持を呼びかけました。
そして、共和党の大統領候補のトランプ氏と比較して「2人の候補者のうちハリス氏だけが、アメリカを偉大にしてきた目に見えない苦労と揺るぎない献身を真に理解している」と述べました。
さらに「私たちの運命は私たちの手の中にある。この国を過去の恐怖や分断などから引き離すだけの力を私たちは持っている。以前にも成し遂げたし必ず再びやりとげられる。次の大統領にハリス氏を選出することでこの国を前進させ続け、かつてない高みへ進もう」と訴えました。
トランプ氏 “ケネディ氏 撤退すれば要職起用を検討”
一方、アメリカのトランプ前大統領は、11月の大統領選挙に無所属での立候補を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が選挙戦から撤退すれば、自身が返り咲いた場合にケネディ氏を要職に起用することを検討する考えを示しました。
ケネディ氏の支持層の取り込みを図る狙いもあるとみられます。
トランプ前大統領は20日、CNNテレビの取材に応じました。
この中でトランプ氏は、大統領選挙に無所属での立候補を表明している、ケネディ元大統領のおい、ロバート・ケネディ・ジュニア氏を要職に起用することを検討するか問われ「彼が撤退を考えているのであれば、検討する」と述べ、ケネディ氏が選挙戦から撤退すれば、選挙で自身が返り咲いた場合、要職に起用することを検討する考えを示しました。
これに先立ち、ケネディ氏が選んだ副大統領候補のシャナハン氏はオンラインのインタビューで、ケネディ氏が選挙戦から撤退し、トランプ氏を支持する可能性があると示唆しています。
これについて、トランプ氏は「ケネディ氏のことが好きだし、尊敬もしている。彼から支持されたら光栄だ」と述べました。
ケネディ氏は当初再対決が見込まれていたバイデン大統領とトランプ前大統領の双方から離れた有権者の受け皿になっているとされていましたが、ハリス副大統領が民主党の大統領候補に指名されてからは、トランプ氏からより多くの票を奪うという見方もあります。
トランプ氏としてはケネディ氏の支持層の取り込みを図る狙いもあるとみられ、今後の選挙戦への影響が注目されます。
トランプ氏、白人至上主義と関連の町で演説 治安対策アピール https://t.co/hga8GrxGQN
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領は20日、ミシガン州ハウエルでイベントを開き、犯罪・治安対策を巡り民主党候補のハリス副大統領を批判した。
ハウエルは白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)と歴史的なつながりがある。また、先月には白人至上主義者が集会を開き、十数人が「ハイル・ヒトラー(ヒトラー万歳)」と唱えながら町の中心を行進したほか、地元メディアによると、別のグループは「ヒトラーを愛し、トランプを愛している」と叫んだという。
こうした経緯がある町でのイベント開催をハリス陣営は批判していた。
トランプ氏は警察車両の前で地元の保安官と並んで演説し、大統領選で勝利すれば国境を閉鎖すると改めて表明した。郊外の女性票を取り込む狙いがある。
「郊外の女性はトランプ嫌いだという話をよく聞くが、なぜ私を嫌うのか」と問いかけ、「私は郊外の安全を守っているし、彼らの家のすぐ横に低所得者向け高層住宅が建つのを阻止した。それに不法移民を郊外から遠ざけている」などと述べた。
金利に対する米大統領の発言権、トランプ氏の主張が後退 https://t.co/rzmOvtjtDE
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) August 21, 2024
米国のトランプ前大統領は21日までに新たなインタビューに応じ、連邦準備制度理事会(FRB)に対する直接的な統制を巡る以前の発言内容を和らげようと試みた。統制の対象には金利の設定も含まれる。
トランプ氏は19日のブルームバーグ通信とのインタビューで、「大統領は間違いなく金利について話ができる。自分でも非常に勘がいいと思っているから」「とはいえ、私に決定権があるという意味ではない。私にもそれについて話す権利が与えられるべきだと言っている。他のあらゆる人々と同じように」と語った。
その上で「大統領が発言するのは構わないと思う」「周りがそれを聞き入れなくてはならないという意味ではない」と付け加えた。
大統領時代のトランプ氏は、FRBに公然と利下げ圧力をかけてきた。これは従来の慣行に反しており、中央銀行の独立を損ねる恐れがある。
今月初めの会見で、トランプ氏は金融政策に対し直接権力を行使しようと試みる考えを示唆。ビジネスの世界で成功した自分には、多くの面で議長を含むFRB関係者よりも金融政策に関する優れた感覚が備わっていると主張していた。
過去にも大統領がFRBの政策について不満を漏らすことはあったが、トランプ氏のように公の場で圧力をかけるやり方は前代未聞だった。FRBは独立した運営組織で、政治的な影響力を受けないと想定されている。
トランプ氏は2017年に自ら任命したパウエルFRB議長について、自身の大統領の任期を通じて金利を動かすタイミングを誤っていたと指摘した。ソーシャルメディアでもパウエル氏に異議を唱える内容を再三投稿している。
ブルームバーグ通信から、大統領に再選した場合誰をFRB議長に任命するのかと問われると、トランプ氏はそれに答えるのは「時期尚早だ」との見方を示した。
🇺🇸民主党全国大会にてバーニー・サンダース議員(無所属)
— ShortShort News (@ShortShort_News) August 21, 2024
"どちらの党であっても、予備選挙を含めて億万長者が選挙を買うことは許されるべきではありません" https://t.co/7gMFodVBRR pic.twitter.com/YLgm1I0BhO
ハリス氏の経済公約、主要消費財や医薬品・太陽光関連株に影響も https://t.co/SJxf1fm31W
— ロイター (@ReutersJapan) August 21, 2024
ハリス米副大統領が公約に掲げる経済政策について、11月の大統領選で勝利した場合の影響を市場は見極めようとしている。法人税増税や消費者問題への対策が企業収益や主要消費財株の下押し要因になるとみられる一方、クリーンエネルギー普及策が太陽光関連株を押し上げるとの見方がある。
ハリス氏は法人税率を21%から28%に引き上げる案を示しており、超党派機関「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」は10年間で米財政赤字の1兆ドル削減につながると試算。 もっと見る
一方で、増税は企業収益を圧迫する要因にもなる。ゴールドマン・サックスのストラテジストは、法人税率が1%ポイント変わるごとにS&P総合500種(.SPX), opens new tab構成企業の利益が1%弱変動するとみている。
チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「利益を押し下げるいかなる要因も株式市場への悪影響は必至」と指摘。ただ、悪影響を抑える措置が出る可能性もあるとした。
ハリス氏は先週、食品価格のつり上げを阻止する計画を打ち出した。医療費を引き下げる考えも示しており、アナリストはバイデン政権が公的医療保険「メディケア」に与えた薬価交渉権を拡大する可能性があると予想する。
RBCキャピタル・マーケッツのグローバル株戦略調査責任者、ロリ・カルバシナ氏は今週、これら政策提案が主要消費財株とヘルスケア株の重荷になる可能性があると分析した。
ベーカー・アベニュー・ウェルスマネジメントのチーフストラテジスト、キング・リップ氏はバイデン政権によるクリーンエネルギー普及促進策をハリス氏が踏襲すると予想。そうなれば、金利高の逆風にさらされている太陽光関連株の支えになる可能性があるとした。太陽光発電企業に投資するインベスコ・ソーラーETF(上場投資信託)(TAN.P), opens new tabは今年20%余り下落している。
#米大統領選