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11年前、「餃子の王将」を展開する京都市の会社の社長を殺害したとして起訴された暴力団幹部の裁判について、検察が「裁判員が危害を加えられるおそれがある」などとして、裁判員裁判の対象から除外するよう裁判所に請求したことが関係者への取材でわかりました。

2013年12月、「王将フードサービス」の京都市の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて死亡した事件では、福岡県の特定危険指定暴力団工藤会系の暴力団幹部、田中幸雄被告(57)が、銃撃の実行役としておととし殺人と銃刀法違反の罪で起訴されています。

田中被告の裁判は裁判員裁判の対象で、現在、京都地方裁判所で証拠や争点などを絞り込む「公判前整理手続き」が行われていますが、検察が「裁判員が危害を加えられるおそれがある」などとして22日までに、裁判員裁判の対象から除外するよう請求したことが関係者への取材でわかりました。

工藤会をめぐっては、組織のトップの裁判などでこれまでも裁判員裁判の対象から除外し裁判官だけで審理が行われるケースが相次いでいて、裁判所の判断が注目されます。

兵庫県の元局長が斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどと告発する文書を作成したことをめぐり県職員を対象に行われたアンケートの中間報告で、900人余りが、知事が贈答品を受け取っているのを見聞きしたと回答していたことが分かりました。

兵庫県の元・西播磨県民局長が作成した斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどと告発する文書をめぐり、県議会が設置した百条委員会は、すべての県職員を対象に先月31日からアンケートを行いました。

23日の委員会には、今月5日までに寄せられた4500人余りの回答を集計した中間報告が示されることになっています。

このうち、知事が贈答品を受け取っている疑いについては
▽「目撃などにより実際に知っている」が43人
▽「目撃などにより実際に知っている人から聞いた」が160人
▽「人づてに聞いた」が743人
▽「知らない」が3622人でした。

また、自由記述欄には
▽「『淡路島のたまねぎがほしい』と発言した」
▽「受け取りを拒否した職員分のカニも知事が持ち帰ったと聞いた」
▽「どんな視察でもお土産がないと怒ると聞いた」といった内容が書かれていました。

一方、
▽「社会通念上の範囲で受け取っている事例は多くあると思われる」
▽「産品を生産者からもらいPRすることは他の自治体でもあると思う」といった記述もありました。

百条委員会は、回答の事実関係を確認したうえで参考資料として取り扱うことにしています。

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