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北朝鮮は、口径が600ミリあるロケット砲の移動式発射台を新たに開発し、性能を確認するため、キム・ジョンウン金正恩)総書記の立ち会いのもとで発射実験を実施したと、国営メディアを通じて13日に発表しました。

韓国軍は、北朝鮮が13日、首都ピョンヤン付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルを数発発射したと明らかにしていて、発表はこれを指すとみられます。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は13日、金正恩朝鮮労働党総書記がウラン濃縮施設を訪れ、生産ラインの稼働状況を視察したと伝えた。濃縮に使う遠心分離機を増やし、兵器級核物質の増産体制を整えるよう指示した。

金氏は核兵器研究所と兵器級核物質生産基地を視察。KCNAは、金氏が遠心分離機がずらりと並んだ列の間を歩く姿を写した写真も報じた。北朝鮮がウラン濃縮施設の内部を公開するのは異例。

視察の日時や場所には言及していない。

金氏は作業員に対し、米国やその同盟国からの脅威に対抗するため、「自衛や先制攻撃能力」に使う核兵器が必要と主張。米国やその追従勢力の核による脅しは「レッドライン(越えてはいけない一線)を越えた」と非難した。

核兵器を「幾何級数的に増やす」方針に沿って遠心分離機の台数を増加し、新型の使用も拡大して兵器級核物質の生産をさらに強化するよう指示した。

北朝鮮のウラン濃縮施設は北西部寧辺の施設を含め、数カ所あると考えられている。

KCNAはこれとは別に、金氏が12日に新型600ミリ多連装ロケット砲の試射を指揮したと伝えた。11日には北朝鮮軍の特殊作戦部隊の基地で戦闘訓練も指導した。

北朝鮮外務省傘下機関の広報官は、ソウルでこのほど開かれた在韓国連軍司令部の加盟国による国防相会合を批判し、同司令部を「戦争組織」と呼んだ。

北朝鮮は、キム・ジョンウン金正恩)総書記がウランの濃縮施設を視察したと発表しました。キム総書記によるウランの濃縮施設の視察が発表されるのは初めてで、アメリカに対して核開発を一段と進める姿勢を強調しています。

13日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン総書記が核兵器研究所と兵器級の核物質を生産する基地を訪れて、ウランの濃縮施設を視察したと伝えました。

キム総書記は、ウランを濃縮するための遠心分離機をさらに増やすほか、新型の遠心分離機の導入計画も進めるように指示していて「兵器級の核物質を生産する基盤を一層強化しなければならない」と述べたということです。

「労働新聞」は、キム総書記が施設の内部を見て回る様子を写した写真も掲載しました。

キム総書記によるウランの濃縮施設の視察が発表されたのは初めてで、ことし11月に大統領選挙を控えたアメリカに対して、核開発を一段と進める姿勢を強調しています。

また、北朝鮮口径が600ミリあるロケット砲の移動式発射台を新たに開発し、性能を確認するためキム総書記の立ち会いのもとで発射実験を実施したと13日に発表しました。

これは北朝鮮「超大型ロケット砲」と呼ぶ短距離弾道ミサイルで、韓国軍が12日に明らかにした、北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射を指すものとみられます。

北朝鮮は、キム・ジョンウン金正恩)総書記によるウランの濃縮施設の視察を初めて発表しました。専門家は、北朝鮮が非核化交渉には応じず、事実上の核保有国としてアメリカに認めさせたい意図を示していると指摘しています。

北朝鮮の国営テレビは、キム・ジョンウン総書記によるウランの濃縮施設の視察を13日伝えました。

遠心分離機が数多く並んだ施設をキム総書記が視察する様子の画像を放送し、核兵器の増産態勢を整備していくと強調しています。

北朝鮮がキム総書記によるウランの濃縮施設の視察を発表したのは初めてです。

日時と場所は触れていませんが、北朝鮮にはニョンビョン(寧辺)のほか、首都ピョンヤン郊外のカンソン(降仙)にウランの濃縮施設があることが確認されています。

北朝鮮情勢に詳しい南山大学の平岩俊司教授は「今回の発表は核兵器の増産態勢をとるという主張を国際社会に示す意味合いが強い。非核化交渉には応じない姿勢だ」と述べました。

そして事実上の核保有国としてアメリカに認めさせたい意図を示しているとしたうえで「北朝鮮は非核化ではなく、核兵器をめぐる軍備管理交渉にアメリカを引き出したいのが本音だ」と述べ、11月の大統領選挙の結果を見据え、今後も必要に応じて兵器の実験や訓練をしていくだろうと指摘しました。

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