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レバノンで17日、同国に拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの戦闘員らが利用しているポケットベルのような通信機器の爆発が相次いだ。レバノン当局によると、少なくとも9人が死亡し、約2750人が負傷した。

レバノンの治安機関は、首都ベイルートの南部郊外を含む全土で多数の無線通信端末が爆発したと発表。ヒズボラは戦闘員2人を含む少なくとも3人の死亡を確認した。うち1人は少女だとしている。

レバノンのマカリ情報相は「イスラエルによる攻撃」と非難。ヒズボライスラエルの責任だと非難し、「正当な罰」を受けるとして報復を示唆した。

ヒズボラによると、指導者ナスララ師は一連の爆発で被害を受けていない。

ロイターは一連の爆発についてイスラエル軍にコメントを求めたが、今のところ回答していない。

イランのファルス通信は、レバノン駐在のイラン大使が爆発で軽傷を負ったと報道。病院で診察を受けているという。ロイターはこの報道を独自に確認できていない。

イランのアラグチ外相はレバノン外相と電話会談を行い、一連の爆発を「テロ攻撃」として強く非難した。

最初の爆発は現地時間午後3時45分ごろに発生。その後、一連の爆発が約1時間にわたり続いた。通信機器がどのようにして爆発したのかは現時点で不明。複数の治安筋によると、爆発した通信機器はヒズボラがここ数カ月に導入した最新モデルだった。

米紙ニューヨーク・タイムズは米当局者の話として、これらの機器は台湾製のゴールド・アポロというメーカーのもので、レバノンに輸入される前にイスラエルが機器内に爆発物を埋め込んだと伝えた。爆発物は遠隔操作で作動させたという。

ヒズボラ幹部は、今回の小型無線端末の爆発はイスラエルとの紛争が拡大した過去約1年で「最大の安全保障上の侵害」と非難した。

国連レバノン特別調整官は声明で攻撃を非難し、紛争の「極めて憂慮すべきエスカレーション」だと述べた。

<米、関与せずと表明>

国防総省のパトリック・ライダー報道官は、レバノンで起きた通信機器爆発に米国は関与していないと表明。

国務省のマシュー・ミラー報道官も定例記者会見で「政府はこの事件について情報を収集している」とし、「米国は関与していないと断言できる。この事件について事前に情報を得ていなかった」と述べた。

その上で、米国は中東の緊張の高まりにつながる可能性のあるあらゆる事件を常に懸念しているとし、イランに対し不安定化を助長させるためにいかなる事件も利用しないよう強く求めたと述べた。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、イスラエルヒズボラの紛争には外交的解決が必要だと米政府は引き続き考えていると語った。

また航空大手エールフランスは、安全上の懸念からパリとベイルート、テルアビブを結ぶ航空便を19日まで運休すると発表した。

東レバノンの各地で「ポケットベル」タイプの通信機器が爆発し、これまでに9人が死亡し、2700人以上がけがをしました。アメリカのメディアは、爆発した通信機器は台湾メーカーが製造し、レバノンに輸入される前にイスラエルが爆発物を埋め込んだと伝えています。

ポケベル相次ぎ爆発 9人死亡 約2750人けが

イスラエルの隣国レバノンの各地で17日、メッセージを受信できる「ポケットベル」タイプの通信機器が相次いで爆発しました。

レバノン保健省によりますと、これまでに8歳の女の子を含む9人が死亡、およそ2750人がけがをしました。

また、ヒズボラは関係者2人が死亡したと発表しました。

アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズアメリカ当局などの関係者の話として爆発した通信機器は、台湾のメーカーが製造し、レバノンに輸入される前にイスラエルが爆発物を埋め込んだと報じています。

遠隔で爆破させるためのスイッチも後付けされていてヒズボラの指導部を装ったとみられるメッセージを受信し、それによって爆発が引き起こされたとみられるいうことです。

この爆発について台湾の各メディアは「ヒズボラの通信機器は台湾から来たのか?」などと見出しをつけて伝えています。

この通信機器を製造したと伝えられている台湾メーカーの本社は台湾北部の新北にあり、NHKの取材班が18日、本社を訪れたところ、複数の従業員が勤務していました。

会社の担当者はNHKの取材に対し、「私たちもけさ知ったばかりでまだ対応しているところだ。申し訳ないが、後ほど正式なコメントを発表する」と話していました。

爆発を受けて、ヒズボライスラエルによる犯行だとして報復を示唆していて、さらに緊張が高まることが懸念されています。

爆発の瞬間とされる映像では

ロイター通信は、レバノンの首都ベイルートにあるスーパーマーケットで、17日、防犯カメラがとらえた爆発の瞬間とされる映像を配信しました。

映像では、陳列された食品のまわりに数人がいたところ、「バン」という大きな音が響いたあと、このうちの1人のバッグのあたりから物が散乱し、その人が倒れ込んでいます。

近くにいた人は逃げ出したり、身をかがめたりしていて、叫び声も聞こえ、混乱した様子がうかがえます。

米有力紙 ”イスラエルがポケベルに爆発物埋め込んだ”

アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは、アメリカ当局などの関係者の話として、「ポケットベル」型の通信機器は、台湾のメーカー製で、レバノンに輸入される前にイスラエルが爆発物を埋め込んだと報じています。

爆発した通信機器には少量の爆発物が本体のバッテリーの横に埋め込まれ、遠隔操作で爆発させるためのスイッチも後付けされていたということです。

ニューヨーク・タイムズによりますと、現地時間の午後3時半、この通信機器がヒズボラの指導部を装ったとみられるメッセージを受信し、それによって爆発が引き起こされたとしています。

また、爆発の直前には数秒間にわたり、音が鳴るよう仕組まれていたと報じています。

台湾のポケベル製造メーカー「対応中」

爆発した「ポケットベル」タイプの通信機器を製造したと伝えられている台湾のメーカーの本社は台湾北部の新北にあるオフィスビルの3階に入っています。NHKの取材班が18日、本社を訪れたところ、複数の従業員が勤務していました。

会社の担当者はNHKの取材に対し、「私たちもけさ知ったばかりでまだ対応しているところだ。申し訳ないが、後ほど正式なコメントを発表する」と話していました。

イラン アラグチ外相“イスラエルのテロ行為だ”

イランの国営テレビは、一連の爆発でレバノンに駐在するイラン大使も軽いけがをしたと伝えました。

これを受けてイラン外務省は17日、声明を出し、アラグチ外相がレバノンのハビブ外相と電話で会談したと発表しました。

それによりますと、アラグチ外相は被害者に哀悼の意を示すとともに、イラン大使のけがの治療に礼を述べたということです。

その上で今回の爆発について「レバノンの市民を狙ったイスラエルのテロ行為だ」と強い言葉で非難したということです。

国務省ミラー報道官「事前に把握もしていない」

レバノン各地での爆発について、アメリ国務省のミラー報道官は17日、記者会見で、「アメリカは関与しておらず、事前に把握もしていない。情報を集めているところだ」と述べました。

また、イスラエルイスラム組織ハマスの間で続く交渉への影響について、ミラー報道官は、「ここ数時間に起きた出来事なので、影響について述べるのは時期尚早だ」と述べるにとどめました。

🗨️「レバノンのポケベル爆発の情報が入ってくるにつれ、これはハッカー攻撃ではなく、爆発装置が内蔵されていた可能性が高くなってきた。過熱したバッテリーが爆発したのであれば、 もっと小さな火災や誤動作であったはずだ」

国家安全保障局NSA)と中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏はXの自身のアカウントを通じてこう発表した。スノーデン氏はまた、爆発の背後にイスラエルがいる可能性があるとし、使われた方法の蛮行を非難した。

🗨️「テロと何ら変わりはない」

ℹ️ レバノン保健省の発表では爆発による死者は8人、負傷者は2800人を超えた。負傷者らは首都ベイルート、サイダ、ティルスの病院は搬送された負傷者で溢れかえっている。

台湾企業ゴールド・アポロは18日、レバノンで17日にポケットベルが一斉に爆発したことを巡り、ブダペストに拠点を置くBACコンサルティングが製造したと明らかにした。ゴールド・アポロはライセンスを供与しただけで、製造には関与していないと説明した。

レバノンに拠点を置く武装組織ヒズボラの戦闘員らが利用しているポケベルのような通信機器が相次いで爆発し、少なくとも9人が死亡、3000人近くが負傷した。同国の治安当局高官と別の関係者はイスラエルの情報機関モサドが数カ月前に、ヒズボラが発注した台湾製機器5000個の内部に少量の爆発物を埋め込んだとの見方を示した。 もっと見る

破壊された機器の画像をロイターが分析したところ、ゴールド・アポロ製のポケベルと一致する形式や背面のステッカーが写っていた。

ゴールド・アポロの創業者、許清光氏は新北のオフィスで記者団に「その製品は当社のものではない。われわれのブランドが付いているだけだ」と語った。

ゴールド・アポロは声明で「BACが特定地域の製品販売に当社の商標を使用することを認めたが、製品の設計と製造はBACが全面的に担当している」と説明した。

許氏はBACからの送金については中東経由で行われ、「非常に奇妙だった」と述べたが、それ以上の詳細は語らなかった。

関係筋によると、ヒズボラの戦闘員はイスラエルに位置情報を把握されないようにポケベルを使い始めた。

許氏はポケベルをどのように遠隔操作で爆発させたかは分からないと話した。

許氏が記者団に対応している間、警察と台湾経済部(経済省)の関係者が同社を訪れた。

同省は台湾からレバノンへポケベルを直接輸出した記録はないとの声明を発表した。

許氏はゴールド・アポロも今回の出来事の被害者だとし、BACを訴える考えを明らかにした。

「われわれは大企業ではないかもしれないが、責任ある会社で非常に当惑している」と述べた。

レバノンで17日、同国に拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの戦闘員らが利用していたポケットベルの爆発が相次いだことを巡り、レバノンの治安当局高官や関係筋は、イスラエルの情報機関モサドが数カ月前に、ヒズボラが発注した機器5000台の内部に爆発物を埋め込んだとの見方を示した。

レバノン当局によると、通信機器の爆発に伴い子ども2人を含む12人が死亡、3000人近くが負傷した。

レバノンの治安当局高官は、通信機器は台湾を拠点とするゴールド・アポロ製と指摘。しかしゴールド・アポロによると、ライセンス供与したハンガリーブダペストに拠点を置くBACが製造したとしている。

レバノンのマカリ情報相は爆発について「イスラエルによる攻撃」と非難。ヒズボライスラエルの責任だと非難し、「正当な罰」を受けるとして報復を示唆した。ヒズボラは18日付の声明文で「ガザとその人々、そしてその抵抗を支援するための活動を続ける」と表明した。

ヒズボラのある幹部は、爆発はイスラエルイスラム組織ハマスとのガザ紛争が勃発した昨年10月7日以来、ヒズボラにとって「最大の安全保障上の侵害」と指摘。米政府で以前、中東に関するインテリジェンスを担当していたジョナサン・パニコフ氏はヒズボラにとって、ここ数十年で最大の防諜上の失敗だ」と語った。

レバノンの治安当局高官はこの機器のモデル「AP924」の写真を確認した。その上で、モサドによって機器が「製造レベル」で改造されたとし、モサドはコードを受信する爆発物を搭載した基板を内部に埋め込んだ。どのような手段でも検知するのは難しい。どんな装置やスキャナーを使ってもだ」と語った。コード化されたメッセージが送られて同時に爆発物が作動し、3000台の機器が爆発したという。

別の治安筋は最大3グラムの爆発物が機器内に隠され、数カ月間ヒズボラに検知されなかったと語った。

破壊された機器の画像をロイターが分析したところ、ゴールド・アポロ製のポケベルと一致する形式や背面のステッカーが写っていた。

<携帯電話は危険とヒズボラ指導者>

関係筋が今年ロイターに述べたところによると、ヒズボラ戦闘員はイスラエルによる位置追跡を回避するためローテク通信手段としてポケベルを使用していた。

ヒズボラは今年2月、組織の情報インフラの欠陥を補う狙いで戦闘計画を策定した。当時、イスラエルによる攻撃で既に約170人の戦闘員が殺害されていた。

ヒズボラ指導者ナスララ師は同月の演説で支持者に対し、携帯電話はイスラエルのスパイより危険だとし、電話機を壊すか埋めるか、鉄の箱にしまうべきだと警告。同グループは戦闘員や医療スタッフなどメンバーにポケベルを配布することを決定した。

イスラエルのガラント国防相は今週、オースティン米国防長官と電話会談し、ヒズボラとの対立を外交的に解決する窓は閉ざされつつあると述べた。

ただ、専門家は今回の爆発について、イスラエルが近く地上攻撃に乗り出すことを示す兆候ではなく、ヒズボラ内部に深く侵入できるイスラエル情報機関の能力を示していると指摘した。

イスラエルによるパレスチナ占領政策は違法だとする国際司法裁判所の勧告的意見を受けて、国連総会ではパレスチナが提出したイスラエルに対し占領状態を終わらせるよう求める決議案の審議が始まりました。

イスラエルは1967年の第3次中東戦争以降、パレスチナガザ地区ヨルダン川西岸、そして東エルサレム占領政策を続けていて、国際司法裁判所はことし7月、国際法違反だとする勧告的意見を出しています。

これを受けてパレスチナイスラエルに対し1年以内に占領状態を終わらせることなどを求める決議案を国連総会に提出し、17日、審議が始まりました。

決議案はイスラエル軍の撤退や占領地での新たな入植活動を停止し、現在いる入植者も退去させることなどを求めています。

パレスチナマンスール国連大使は「われわれは先祖伝来の土地で、自由に、主権と尊厳を持って、平和で安全に暮らしたいだけだ」と支持を訴えました。

一方、イスラエルのダノン国連大使は「この決議案は外交的なテロだ」と批判し、否決するよう呼びかけました。

国連総会の決議に法的な拘束力はありませんが、決議案では国連のグテーレス事務総長に3か月以内に実施状況についての報告書を提出するよう求めています。

決議案にはイスラム諸国を中心に多くの国が共同提案者として名前を連ねていて、各国からの意見表明のあと18日に採決にかけられる予定です。

イスラエル国連大使「茶番で中身のない決議案だ」

イスラエルのダノン国連大使は16日、NHKのインタビューでパレスチナの決議案について「まったくの茶番で、中身のない決議案だ。国連総会で採択されるとは思うが、パレスチナの人々を支えることにもならない。イスラエルを孤立させることが良いと思っているのだろうが、誤りだ」と話し、強く反発しています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・343日目②)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・344日目①)