北朝鮮 最高人民会議 韓国を「第1の敵対国」と憲法明記 議論かhttps://t.co/R8T0gxMvt8 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 6, 2024
北朝鮮は、各地の代表からなる最高人民会議を7日開催すると発表しています。キム・ジョンウン(金正恩)総書記の方針に沿って、韓国を「第1の敵対国」と憲法に明記する方針などについて話し合うとみられます。
北朝鮮の最高人民会議は、国の予算や法律の改正、国家機関の人事などを決定するため、年に1、2回開かれています。
北朝鮮の発表どおり7日最高人民会議が開催されれば、ことし1月以来となります。
前回1月の最高人民会議でキム・ジョンウン総書記は、韓国を「第1の敵対国」と明記するよう憲法の改正を指示したほか、「平和統一」などの表現を削除すべきだとしていて、今回の会議ではその方針に沿って話し合うとみられています。
一方、韓国の通信社、連合ニュースは、統一省の関係者の話として、今回の会議では憲法の改正とともに、1991年に署名した、互いに内政干渉や政権転覆などを行わないとする「南北基本合意書」を破棄する可能性があると伝えています。
また、連合ニュースは、ことし6月に北朝鮮がロシアと締結した、有事の際の軍事的な支援などを明記した包括的戦略パートナーシップ条約について、最高人民会議で批准するのかどうかも注目されるとしています。
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