長島首相補佐官 米要人らと面会 “多国間による連携を要望”https://t.co/4T2P7DxpDc #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 24, 2024
アメリカを訪問していた長島総理大臣補佐官は、現地でトランプ次期大統領に近い要人らと面会し、同志国を含めた多国間による連携の取り組みを次期政権でも引き継ぐよう要望したことを明らかにしました。
国家安全保障などを担当する長島総理大臣補佐官は、今月20日から5日間の日程でアメリカ・ワシントンを訪問し、24日夕方、羽田空港でNHKの取材に応じました。
この中で長島氏は、現地で1期目のトランプ政権のもとで駐日大使を務めたハガティ上院議員らと面会したことを明らかにしました。
そのうえで「政権移行の状況などを聞きつつ、日米同盟の深化と、インド太平洋地域の平和と安全のための同志国との連携強化について、次の政権でも引き継いでほしいと要望した。重要性はトランプ氏をはじめ関係者は十分認識しているとの話だった」と述べました。
また、長島氏は石破総理大臣とトランプ氏との会談について「来年の通常国会は最初、予算委員会が続くので訪米のタイミングをはかるのは難しいが、お互いの準備が整った適切なタイミングで会うのが一番いい」と述べました。
#日米(長島首相臣補佐官・訪米)
日伊 自衛隊とイタリア軍が食料・燃料など相互提供の協定 署名https://t.co/blLHuEH4Wx #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 25, 2024
日本とイタリアは、安全保障分野での協力を強化するため、自衛隊とイタリア軍との間で、食料や燃料などを相互に提供できるようにする、ACSA=「物品役務相互提供協定」に署名しました。
協定には、イタリアを訪れている岩屋外務大臣とクロセット国防相が署名しました。
署名式で岩屋大臣は「日本とイタリアは、自由、民主主義、人権、法の支配といった原則を共有する戦略的パートナーだ。国際社会で分断や対立が深刻化している今だからこそ、日本とイタリアの間で安全保障協力が求められている」と述べました。
日本とイタリアの間のACSA=「物品役務相互提供協定」では、自衛隊とイタリア軍が訓練や大規模災害時などに食料、燃料、弾薬といった物品や、輸送などの役務を、相互に提供できるようにするとしています。
日本はこれまでにACSAを、アメリカやオーストラリア、それにインドなど7か国と締結していて、イタリアで8か国目です。
日本とイタリアの間では、ことし8月にイタリア軍の空母が海上自衛隊横須賀基地に初めて寄港したほか、イギリスを含めた3か国で次期戦闘機の開発を進めるなど、安全保障分野での協力が進められています。
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