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日本とインド両政府は、2年前からACSA=物品役務相互提供協定の交渉を進めてきていて、日本時間の9日、デリーでインド駐在の鈴木大使とクマール国防次官が協定に署名しました。

協定では、自衛隊とインド軍との間で共同訓練や大規模災害時の救援活動などを行う際、食料や燃料などの物品や、通信や輸送などの役務を相互に提供できるようにするとしています。

今回の協定では、インド側の要望で弾薬の提供は除かれることになりました。

署名を受けて、政府は、協定の承認を求める議案と関連する法案を国会に提出することにしています。

日本は、これまでにアメリカやオーストラリアなどと同様の協定を結んでいて、今回で6か国目となります。

安倍総理大臣はインドのモディ首相と電話で会談し、自衛隊とインド軍が食料や燃料などを相互に提供できるようにする協定が署名に至ったことを歓迎し、両国が国際社会の平和と安全に一層、積極的に寄与していくことを確認しました。

電話会談は安倍総理大臣の辞任表明を受けて、インド側からの申し出で、午後2時半すぎからおよそ30分間行われました。

この中で安倍総理大臣はみずからの辞任表明について説明したうえで、相互に訪問した際の思い出に触れ、モディ首相との友情と信頼関係に感謝の意を伝えました。

これに対しモディ首相も相互訪問を振り返り、ねぎらいのことばをかけました。

また両首脳は、9日、両国の間で自衛隊とインド軍が共同訓練などの際に食料や燃料などを相互に提供できるようにするACSA=「物品役務相互提供協定」が署名に至ったことを歓迎しました。

そして、この協定によって自衛隊とインド軍との緊密な連携が促進され、両国が国際社会の平和と安全に一層、積極的に寄与していくことを確認しました。

続いて、安倍総理大臣はトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領とも電話で会談し、「大統領との間で天然ガス加工プラント建設をはじめ、多くの大型案件を実現できた」と謝意を示し、両首脳は両国の友好関係のさらなる深化への期待を確認しました。

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