タリバン“パキスタンの複数地点攻撃 空爆への報復” 緊張懸念https://t.co/ILZslfyiXA #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 28, 2024
アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンの暫定政権は、隣国のパキスタンの複数の地点を攻撃したと発表しました。パキスタン軍が対テロ作戦でアフガニスタン東部を空爆したことへの報復だとしていて、両国間の緊張が高まることが懸念されます。
タリバンの暫定政権の国防省は28日、声明を発表し、国境を接するパキスタン側の複数の地点を攻撃したことを明らかにしました。
パキスタン軍は今月24日、対テロ作戦としてアフガニスタン東部を拠点とする過激派組織を標的に空爆を行い、タリバン側は子どもや女性を含む46人が死亡したとしていて、今回の攻撃は空爆への報復だとしています。
アフガニスタンのメディアは攻撃は東部のパキスタンとの国境付近で27日夜から28日朝にかけて行われ、重火器も使用されたと伝えています。
パキスタン政府はこれまでも過激派組織がアフガニスタンから越境して国内でテロを行っていると主張し、ことし3月にもアフガニスタン領内への空爆を行っています。
これに対しタリバンの暫定政権はパキスタン側の主張を否定するとともに国内への攻撃を「明白な侵略だ」として強く非難していました。
d1021.hatenadiary.jp
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