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シリアでは独裁的なアサド政権が崩壊して29日で3週間となり、新たな国づくりが進む一方で暫定政権側と旧政権の支持者との衝突も起きていて、国内の安定がはかれるかどうかは、依然として不透明な状況です。

半世紀以上続いた独裁政権が崩壊したシリアでは、各地の武装勢力が解散して暫定政権の国防省の傘下に入ることに合意し、軍の再編が本格的に始まるなど、新たな国づくりが進んでいます。

一方で、シリア国営通信は28日、「旧アサド政権派の民兵がいる」という通報を受けて、北西部ラタキアで掃討作戦が行われ、逮捕者が出たほか、多数の武器が押収されたなどと伝えました。

また、暫定政権側が26日に発表したところによりますと西部タルトゥースでは、暫定政権の治安組織のメンバーがアサド政権の支持者に襲撃され、14人が死亡する事件があり、暫定政権側と旧政権の支持者との間で衝突も起きています。

さらに北部では、クルド人勢力と隣国トルコが支援する武装勢力などとの間で攻撃の応酬が続き、現地の情報を集めるシリア人権監視団は28日、北部の主要都市アレッポの郊外でクルド人勢力が複数のミサイルで攻撃を行ったと伝えています。

政権崩壊から3週間がたつ中、暫定政権側は国内の融和を繰り返し訴えているものの、国内の安定がはかれるかどうかは、依然として不透明な状況です。

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#中東(241229)

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