中国、ウクライナ和平努力を支持 ガザは「交渉材料でない」=外相 https://t.co/Fq2Rqbnde0 https://t.co/Fq2Rqbnde0
— ロイター (@ReutersJapan) February 19, 2025
中国の王毅外相は18日、国連安全保障理事会の多国間主義会合で、中国は「ウクライナの和平交渉につながるあらゆる努力を支持する」と表明した。中東情勢については、パレスチナ自治区ガザとヨルダン川西岸は「政治的トレードオフの交渉材料ではない」という認識を示した。
中国は2月の安保理議長国を務める。
王氏は、ウクライナ問題を巡り、中国は引き続き習近平国家主席が示した4つの指針を堅持するとも述べた。新華社によると、その指針とは全ての国の主権と領土保全の尊重、国連憲章の目的と原則の順守、全ての国の正当な安全保障上の懸念への配慮、危機の平和的解決に資する努力の支持。
米国とロシアは18日、サウジアラビアの首都リヤドでウクライナの停戦などを協議する高官会合を開き、米ロ関係における懸案事項に対処し、ロシア・ウクライナ戦争の終結への道筋を模索することで合意した。
ロシアのネベンジャ国連大使は安保理会合で、ウクライナ紛争終結に向けた取り組みについて、「和平案を提案し仲介役を主張する国は何よりもまず、この紛争の原因を明確に理解する必要がある」と指摘。「ロシアに地政学的敗北を与える」ことを望む姿勢に加え、ロシアの安全保障上の利益が軽視され、ウクライナ政府が国民全体の権利を尊重していないことが根本的な原因という認識を示した。
中東情勢については、王氏は2国家解決の維持が重要と強調。「ガザとヨルダン川西岸はパレスチナ人の故郷であり、政治的なトレードオフの交渉材料ではない。パレスチナ人がパレスチナを統治するというのは、紛争後のガザの統治において従わなければならない重要な原則だ」と述べた。
王氏は会合後の記者会見で、現在はウクライナ紛争に最も注目が集まっているが、ガザ危機のような国際社会が注意を払うべき問題は他にもたくさんあると警鐘を鳴らした。
中国外相、国連強化を呼びかけ-米国発の混乱に乗じ影響力増大目指す https://t.co/VKSxn93Ppy
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中国の王毅外相は、どの国も「単独でやっていく」ことはできないと述べ、国連の強化を呼びかけた。トランプ米大統領が幅広い分野で関税発動の構えを見せ、国連の一部機関から離脱すると表明する中で、中国は世界的影響力の増大を目指している。
王外相は多国間主義の重要性を議論するために中国が招集した国連安全保障理事会の会合の後に記者団に対し、「各国は相互依存しており、同じ未来を共有している。どの国も単独でやっていくことはできない」と指摘。「強い者による弱い者いじめを許してはならない。ましてや、弱肉強食の法則に戻ってはならない」と述べた。
中国はトランプ大統領による関税の威嚇や長年の同盟国への挑戦姿勢を受けた混乱に乗じ、自国を米国の対抗勢力として位置付けようとしている。その取り組みの顔となる王外相は先週、欧州を訪問。英国とアイルランドを訪れた後、ミュンヘン安全保障会議で演説した王外相は、中国は「現実のものとなりつつある」多極化世界において「確実な要素」となると述べた。
関連記事:中国、米の「いじめ」には断固反撃-王外相が一方的な行動けん制
トランプ大統領は世界保健機関(WHO)や人権理事会からの脱退や、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出停止を表明し、国連との距離を置く姿勢も示している。
王外相は今週、南アフリカ共和国で開催される20カ国・地域(G20)外相会合にも出席する。同国の土地政策などを批判したルビオ米国務長官は、同会合を欠席する。
安保理会合後に王外相は、米国を名指しせずに、「国際情勢がどう変化しようとも、中国は多国間主義にコミットし続ける」と述べ、「より良い未来を築くために、あらゆる国々と協力する用意がある」と強調した。
原題:China Moves to Seize on US Upheaval With Appeal to Strengthen UN(抜粋)
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中国 王毅外相“国連が中心的な役割果たすこと支持”https://t.co/uP2ruCVBLb #nhk_news
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アメリカのトランプ大統領が、国連に批判的な姿勢を示す中、中国の王毅外相は安全保障理事会の会合で「中国は国連が国際問題で中心的な役割を果たすことを支持する」と述べ、国連を中心とした多国間主義を支えていく姿勢を強調しました。
中国の王毅外相は18日、ニューヨークの国連本部で開かれた多国間主義をテーマにした安保理の会合に議長として出席しました。
この中で自国を「世界最大の発展途上国」としたうえで、国連の平和維持活動などに貢献してきたと述べました。
そして「中国は国連が国際問題で中心的な役割を果たすことを支持し、国連の発展に貢献し続けている」と述べ、国連を中心とした多国間主義を支えていく姿勢を強調しました。
これに対しアメリカのシェイ国連臨時代理大使は「中国は国際機関の中で発展途上国としての地位を一貫して利用し、独自の目的を推進してきた」と述べ、中国を批判しました。
そして国連に対しても「長年にわたって反イスラエルの深い偏見がある」などと批判したうえで、「アメリカは現在、国連への支援を見直しており、国連の行動がアメリカの利益に役立っているかどうか、改革が可能かどうか検討する」と述べ、トランプ政権として厳しい姿勢でのぞむ考えを示しました。
トランプ大統領は今月4日、国連の人権理事会からの離脱を表明したほか、国連機関への資金拠出を減らす必要があると主張しています。
#中国(多国間主義)
中国、中南米に「信頼できる」関係約束 トランプ氏と対比 https://t.co/T2e2luoZKS
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中国の王毅外相は18日、国連でボリビアのソーサ外相と会談し、中国は常に中南米の「信頼できる」友人でパートナーだと述べた。中南米は歴史的に米国の影響下にあるが、中国も足場を強化しようとしている。
中国外務省によると、王氏は会談で「中南米はどの国の『裏庭』でもない」と述べ、中国はボリビアとの「戦略的パートナーシップを継続的に高めたい」と伝えた。
1985年に中国と外交関係を樹立したボリビアは、債務や投資を通じて中国と経済的に結びついている多くの南米諸国の一つ。
世界銀行のデータによると、ボリビアは中国に対し17億ドル以上の債務を抱えている。一方、米国務省によると、米国のボリビア向け対外直接投資は約4億3000万ドルで、石油・ガス、製造業部門が中心。
中南米地域を巡っては、トランプ米大統領が就任直後からパナマと中国の関係を批判し、ルビオ国務長官を派遣してパナマ運河に対する中国の影響を断つよう要求。パナマはその後、中国の広域経済圏構想「一帯一路」への参加を更新しない方針を示した。 もっと見る
王氏は「中国は中南米諸国が自国の主権、独立、国家の尊厳を守ることを支持する」と述べた。また、ボリビアが新興国グループ「BRICS」のメンバーになったことを祝福した。
中国、WTOでトランプ関税を非難 「一方的で世界貿易が崩壊」 https://t.co/vtzvMSGXI1 https://t.co/vtzvMSGXI1
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中国は18日に開かれた世界貿易機関(WTO)の会合で、トランプ米大統領が発動または示唆した関税措置を非難し、世界の貿易体制が崩壊し、世界的な景気後退が引き起こされる恐れがあると警告した。
トランプ米大統領が中国に10%の追加関税を課すと決めたことを受け、中国は今月初めにWTOに提訴した。
中国の李成鋼WTO大使は「米国の一方主義的な行動で、規則に基づく多国間貿易体制が崩壊する恐れがある」と指摘。「関税措置に関連する衝撃で経済の不確実性が高まり、世界貿易が混乱し、物価上昇や世界的な景気後退が引き起こされるリスクがある」と警告した。
WTOの会合は18日夜に開始。最高意思決定機関である一般理事会で、トランプ米政権発足後に高まっている貿易摩擦が議題として正式に取り上げられる初めての機会となる。 もっと見る
他のWTO加盟国の反応は現時点で明らかになっていない。
中国株の風向き変化、強気論相次ぐ 「テリフィックテン」に注目 https://t.co/AoBji2fN0S https://t.co/AoBji2fN0S
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