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カップ

島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』

 「いまから一〇年ほど前、実家の近所にチェーン店の大きな本屋さんがオープンした。その店は、老舗の本屋さんを二軒撤退させたのち、みずからも店を閉じた。おそらく彼らが目論んでいたほどには利益が出なかったのだ。
 エクセル上ではライバル店を蹴散らしたあとの利益もきちんと計算されていたはずだが、現実はそうではなかった。残ったのは本屋さんのない町であり、需要以上に林立することになったドラッグストアの毎日の価格競争だ。」(同上)

同じ著者の『電車のなかで本を読む』を購入した

「大学を卒業してから、週に一冊は必ず、本を読むようにしています。読書する場所は、もっぱら電車のなか。事務所への行き帰りの時間を利用して、小説や評論、そのときに興味のある本を少しずつ読んでいます。
 子どもが生まれてからは、家で読書をすることはほとんどなくなりました。独身のときは、仕事を終えたあとにテーブルで本を読んだり、布団のなかで本を読んだりしていますが、いまは子どもを寝かしつけたあとはくれびれてしまって、本を開く気力がありません。
 ですから、ぼくは電車を利用しない生活の中で、本をたくさん読んでいる人に出会うと、こころから「すごいな!」と思うのです。」

夕食は鶏鍋。

ブログ、電子書籍、TVで目が疲れたので、オーディブルでいま話題の三宅香帆『なぜ働いていると本が読めないのか』(集英社新書)を読む(聴く)。切れのある文章で、頭にすっと入って来る。ただ、図表についてはわからないので、電子書籍も購入した。

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