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北朝鮮金正恩朝鮮労働党総書記の妹である金与正氏は8日、核兵器保有国としての同国の地位は、米国とアジアの同盟国がどれだけ要求しても、決して覆すことはできない述べた。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が9日に報じた。

与正氏の発言は、先週の北大西洋条約機構NATO)会議に合わせて日米韓3カ国の外相が発表した共同声明を受けたものとみられる。

3カ国外相は北朝鮮の「完全な非核化へのコミットメント」を再確認した。

KCNAによると与正氏は、核兵器保有国としての北朝鮮の立場は「実質的で非常に強力な核抑止力」とともに、外部からの敵対的脅威の結果であり、「誰がどれほど必死に否定しても変わることはない」と述べた。

北朝鮮キム・ジョンウン金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は、日米韓の外相が会談し、北朝鮮の完全な非核化に向けた連携で一致したことを、非難する談話を出しました。

日米韓3か国の外相は、今月3日、NATO北大西洋条約機構の外相会合に合わせてベルギーで会談し、北朝鮮の完全な非核化に向け、3か国で関与を続けていくことで一致しました。

これについて北朝鮮キム・ジョンウン総書記の妹、キム・ヨジョン氏は9日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」を通じて談話を発表しました。

この中でヨジョン氏は、非核化について、「実現不可能な妄想だ」とし、「わが国の主権を否定し、憲法の放棄、制度の放棄を強要する最も敵対的な行為だ」と非難しました。

そのうえで「わが国の核保有国の地位は、誰かが否定しても変わらない」として、みずからが核保有国であると改めて主張しました。

この談話について韓国の専門家からは、アメリカのトランプ大統領が、キム総書記との対話に意欲を示す中、北朝鮮にとって非核化の原則と敵視政策の放棄が交渉の条件であることを示したものだとの見方も出ています。


#朝鮮半島(250409)

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