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イスラエルでは、ネタニヤフ首相がイスラム組織ハマスの壊滅に向けてガザ地区への攻撃を続けると表明した一方で、ハマスとの停戦を通じて人質の解放を求める市民などが抗議活動を続けていて、ネタニヤフ首相の強硬姿勢への反発が広がっています。

ガザ地区での停戦協議では、一定期間、停戦を延長し人質の解放を進めたいイスラエルと、すべての人質を一度に解放し恒久的な停戦を求めるハマス側の立場の隔たりが埋まらず、進展の兆しは見られません。

ガザ地区では連日、イスラエル軍の攻撃が続いており、地元の保健当局は20日、過去24時間に44人が死亡し、これまでの死者は5万1201人にのぼったと発表しました。

こうした中、イスラエルではネタニヤフ首相が19日、声明を出し、ハマスの要求に屈してしまえばこれまでに達成したものをすべて失うことになる」としてハマスの壊滅に向けて攻撃を続ける姿勢を強調しました。

一方で、停戦を通じた人質解放を求める市民などは、攻撃再開は人質の命を危険にさらすなどとして抗議活動を続けていて、中部では、19日、デモの参加者と警察が激しく衝突する事態となりました。

先月公表された地元メディアの世論調査では、69%の人がすべての人質の解放と引き換えにハマスとの恒久的な停戦を支持しており、ハマスの壊滅を目標に強硬姿勢を続けるネタニヤフ首相への反発が広がっています。

イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザで救急医療隊員ら15人が銃撃されて死亡した先月の事件に関して「幾つかの職務上の失敗」があったと認める検証結果を発表した。現場の指揮に当たっていた予備役の副司令官が不正確な報告書を提出していたとし、解任することも明らかにした。

救急医療隊員らは3月23日、ガザ南部ラファ近郊で3回にわたる銃撃で射殺された。

イスラエル軍は「調査によって幾つかの職務上の失敗、命令違反、そして事件についての報告漏れがあったことが確認された」とし、「最初の2つの事件での銃撃は、敵軍からの具体的な脅威に直面していると考えた部隊の作戦上の誤解から生じた。3つ目の(銃撃)事件は、戦闘中の命令違反だった」と説明し、刑事責任を追及する可能性もあると説明した。

射殺された男性1人の携帯電話から回収され、パレスチナ赤新月社が公開した動画には、制服を着た救急隊員と、ライトを点灯した救急車と消防車が兵士らに撃たれる様子が映っていた。

検証に当たったイスラエル軍の担当者は記者団に、兵士らが当初はイスラム組織ハマスの車両と判断して発砲したものの、実際には救急車だったと釈明した。ハマスが過去に救急車を使い、攻撃した事例があったという。

軍のエフィー・デフリン報道官は銃撃が明らかに兵士のミスで、事件を隠蔽する意図はなかったと主張した。

パレスチナガザ地区で先月、救急車がイスラエル軍に攻撃され救急隊員など15人が死亡したことについて、イスラエル軍は、救急車をイスラム組織ハマスの車両と誤認していたなどとする調査結果を発表しました。

パレスチナ赤新月社や国連によりますと、先月23日、ガザ地区南部のラファで救助活動にあたっていた救急車がイスラエル軍の攻撃を受け、その場にいた救急隊員や国連職員などあわせて15人が死亡しました。

これについてイスラエル軍20日、調査結果を発表し「車両がハマスによって使用されていたと判断し、発砲した。夜間で視界が悪かったため、救急車だと認識しなかった」などとして、救急車をハマスの車両と誤認したことや、複数の命令違反があったことを明らかにしました。

そのうえで、攻撃を行った部隊の副司令官を解任するとしています。

イスラエル軍は「無関係の民間人に被害を与えたことは遺憾だ。今後、同様の事案が起きないように検証の結果を役立てる」などとコメントしています。

この攻撃をめぐっては、国連やIFRC=国際赤十字・赤新月社連盟が「医療従事者が死亡したことに憤慨している」などと相次いで非難していました。

  • ヘグセス米国防長官がイエメンの親イラン武装組織フーシ派空爆の計画を通信アプリ「シグナル」で情報共有していた問題で、妻や兄弟、個人弁護士を含むメッセージグループでも詳細な情報を共有していたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が20日報じた。

この問題は、閣僚らによるシグナル上のグループチャットに米誌アトランティックのジェフリー・ゴールドバーグ編集長が誤って招待されたことで発覚。問題のやり取りには3月に実施された空爆の正確な開始時間のほか、奇襲作戦前には極秘とされる標的の詳細が含まれていたが、ヘグセス長官は機密情報が暴露されたことはないと主張している。

NYTは関係筋4人の話として、ヘグセス氏が親族とのチャットで空爆のスケジュールなどの詳細を共有していたと伝えた。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、FOXニュースの元プロデューサーである同氏の妻は、他国の軍事関係者との機密会議に出席したこともあるという。

この問題を巡っては、ヘグセス氏の主要顧問であるダン・コールドウェル氏が先週、情報漏洩に関する調査を受けて任を解かれたほか、このほど首席補佐官代理になったダリン・セルニック氏と、ファインバーグ国防副長官の首席補佐官だったコリン・キャロルも休職に入ったという。

国防総省のパーネル報道官は、Xに投稿した声明で、メディアが「元職員の不満を記事の唯一の情報源として熱心に取り上げている」と証拠を示さずに指摘。「トランプ嫌いのメディアは、トランプ大統領の政策を支持する人々を潰すことに執着し続けている。われわれはすでに、米国の兵士のために多くのことを成し遂げており、決して後退しない」と述べた。

ホワイトハウスのケリー報道官は「最近解雇された『リーカー(情報漏洩者)』らは、打ち砕かれた自尊心を慰め、大統領の政策を弱めるために、真実をゆがめ続けている」と述べた。

民主党からはヘグセス氏退任論がでている。同党の上院トップ、シューマー院内総務はXで「ピート・ヘグゼス氏がいかに人命を危険にさらしたかが分かりつつある」とし「しかしトランプ氏は彼を解任するには意気地がなさすぎる。ピート・ヘグゼス氏をやめさせなければならない」と述べた。

アメリカの有力紙は、ヘグセス国防長官が民間のメッセージアプリを使い、妻や弟などが含まれるグループチャットで、中東での軍事作戦に関する情報を共有していたと伝えました。トランプ政権の情報管理のあり方に疑念が持たれるケースが相次いで指摘されています。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは、20日、事情に詳しい複数の関係者の話として、ヘグセス国防長官が、民間のメッセージアプリ「シグナル」を使い、妻や弟、みずからの弁護士など10数人が参加するグループチャットで、軍事作戦に関わる情報を共有していたと伝えました。

その中には、先月の中東イエメンの反政府勢力フーシ派への軍事作戦に先立って、作戦に関わるFA18戦闘攻撃機の飛行予定などの詳細な情報が含まれていたとしています。

ヘグセス長官は、私用の携帯電話を使ってこのアプリにアクセスしていたということです。

ニューヨーク・タイムズはヘグセス長官の弟や弁護士は、現在、国防総省内の仕事に就いているものの「誰も作戦の詳細を知らされるべき明確な理由はなく、対応に疑問があがるだろう」と伝えています。

「シグナル」をめぐっては、政権の中枢メンバーらが参加する別のグループチャットで、フーシ派への軍事作戦の情報がやりとりされていたことが明らかになっていて、情報管理のあり方に疑念が持たれるケースが相次いで指摘されています。

国防総省 報道官「機密情報は含まれていなかった」

アメリカ国防総省のパーネル報道官は20日、声明を発表し、「チャットの中には、機密情報は含まれていなかった」と説明しています。

国防総省では最近、複数の高官が、解任されたり辞職したりしていますが、パーネル報道官は「ゴミ記事を繰り返すこれらのメディアは、不満を抱える元職員らの主張を熱心に取り上げている。解任され、国防長官や大統領の政策を妨害する動機があるような人たちのことばだけに基づいたものだ」と主張しています。


#中東(250421)

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