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インドとパキスタンの間で緊張状態が続く中、パキスタン南西部で子どもたちを乗せた学校のバスが爆破され、4人の子どもを含む6人が死亡しました。パキスタンのシャリフ首相は、根拠を示さないままインドが支援したテロ攻撃だと主張していて、緊張がさらに高まることが懸念されます。

パキスタン南西部のバロチスタン州で21日、走行中の学校のバスが爆破されました。

地元の州政府によりますと、バスは40人余りの子どもたちを乗せて軍が運営する学校に向かう途中で、これまでに4人の子どもを含む6人が死亡したということです。

州政府は、初期の捜査結果から、爆破にはIEDと呼ばれる簡易な爆発装置が使われたとみられるとしています。

今回の爆破についてシャリフ首相は声明を発表し「インドの支援を受けたテロリストによる卑劣な攻撃だ」として、根拠を示さないまま、インドが支援したテロ事件だと主張しました。

そのうえで「平和を乱そうとする、インドの支援を受けたテロリストたちの邪悪なたくらみを阻止するためあらゆる努力を惜しまない」と強調しました。

インドとパキスタンをめぐっては、係争地のカシミール地方で起きたテロ事件をきっかけに、双方による軍事行動が繰り返され、今月10日に停戦で合意したあとも緊張状態が続いていて、両国間の緊張がさらに高まることが懸念されます。

インド外務省は反発「パキスタンは すべてインドのせいに」

パキスタン南西部で学校のバスが爆破され、パキスタン側がインドが支援したテロ事件だと主張していることについて、インド外務省の報道官は21日、声明を出し「インドが関与しているという根拠のない主張を拒否する」と強く反発しています。

そのうえで「パキスタンは、テロリズムの世界的な震源地という評判から人々の注意をそらし、みずからの重大な失敗を隠すために、自国内の問題をすべてインドのせいにすることが常態化している。世界を欺こうとする試みはすべて失敗する」としています。

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