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デンマークのフレデリクセン首相は、自治グリーンランドを訪れ、主に1960年代から70年代にかけて、人口の抑制策として女性たちに避妊具の装着を強制したことについて被害者の女性たちに直接、謝罪しました。

デンマークでは、自治グリーンランドで主に1960年代から70年代にかけて、政府による人口の抑制策として避妊具の体内への装着を強制されていた女性たちの存在が近年、明らかになりました。

デンマークのフレデリクセン首相は24日、グリーンランドの中心都市ヌークを訪れ、被害者の女性たちを前に「醜い面を隠してはならない。最も暗い部分をあえて明らかにしなければ、多くの人が望むような対等かつ正しい関係を築くことはできない」と述べ、直接、謝罪しました。

地元メディアによりますと、避妊具の装着を強制された人は4000人以上と当時の妊娠可能な女性のおよそ半分にあたり、多くは同意がなかったということです。

デンマーク政府は今後、金銭的な補償を行うための基金を設けるとしています。

人口のおよそ9割を先住民のイヌイットの人たちが占めるグリーンランドではデンマークからの独立を支持する人たちも多く、当時の政府による強制的な避妊政策の発覚が背景のひとつとして指摘されていました。

#グリーンランド
#デンマーク

フランス・パリの裁判所は25日、2007年の大統領選で勝利したサルコジ元大統領(70)がリビアから不正に選挙資金を調達するよう側近に働きかけたとして、サルコジ氏に禁錮5年の判決を言い渡した。サルコジ氏は判決を不服として控訴する意向だが、1カ月以内に収監される見通し。

サルコジ氏は2007─12年に大統領を務めた。フランスの大統領経験者が収監されるのは初めてとなる。判決後、自身が無実だと改めて主張した上で「自分がしていないことについて謝罪はしない」と述べた。

裁判所は、07年の大統領選に向け、故カダフィ大佐が支配するリビアから側近らが資金調達を図ったとして、サルコジ氏について共謀罪で有罪を認定した。汚職や不正な選挙資金受領といったその他の罪状については無罪とした。

当時内相だったサルコジ氏は05年にカダフィ氏と取引を行い、当時孤立していたリビア政府を支援する見返りに選挙資金を得たとして訴えられていた。

裁判所は、カダフィ氏とそうした取引をした証拠がないとした上で、時期が「符合」し、資金の流れが「極めて不透明」だとしても、リビアからサルコジ氏の選挙資金として送金されたことは証明できないと指摘した。

サルコジ氏は大統領退任後、複数の法廷闘争に直面。昨年はフランスの最高裁判所から汚職や利益誘導を巡って有罪判決などを受けており、今年6月にはフランスの「レジオン・ドヌール勲章」を剥奪された。

フランスのサルコジ元大統領が、大統領選挙をめぐり、側近がリビア側に違法な資金の提供を働きかけるのを容認したとして、パリの裁判所は、禁錮5年の有罪判決を言い渡しました。フランスの大統領経験者としては初めて近く刑務所に収容される見通しです。

フランスのサルコジ元大統領は当選した2007年の大統領選挙をめぐって、当時、リビアで独裁体制を敷いていたカダフィ大佐の側から、違法な選挙資金を受け取ったとして、汚職などの罪に問われています。

パリの裁判所は25日、汚職については十分な証拠がないなどとして無罪とした一方、側近がカダフィ大佐側に資金の提供を働きかけるのを容認したとして、禁錮5年の有罪判決を言い渡しました。

サルコジ元大統領は一貫して無罪を主張していて、判決のあと、記者団の取材に対し「私は自分が犯していない罪について謝罪するつもりはない」と述べ、控訴する考えを示しました。

ただ、刑は仮執行されるため、控訴した場合でも近く刑務所に収容される見通しで、地元メディアは、フランスの大統領経験者が刑務所に入るのはこれが初めてだと伝えています。

サルコジ元大統領は去年、別の汚職事件でも、有罪判決を言い渡されましたが、このときは、監視のための電子ブレスレットをつけられて、自宅に留め置かれることになりました。

#フランス


#EU(250926)

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