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【安保法制成立から10年 その意味を振り返る】(1/5)

今年は「平和安全法制」(安保法制)の成立から10年を迎える。

🗨️2015年の法案成立当時、当時の安倍晋三首相は同法案について 「国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意のもと、日本と世界の平和を確かなものにするものだ」と説明した。

また、万が一の事態に備えていくものであり、自衛隊が直ちに派遣されるものではないとしたが、法案の是非をめぐり日本国内外で賛否両論を巻き起こした。

【平和安全法制の構成】(2/5)

安保法制は、実質的に以下の2つの法律から成る:

🔸平和安全法制整備法: 自衛隊法、武力攻撃事態対処法、米軍等行動関連措置法など既存の約10本の法律を改正し束ねたもの。

🔸国際平和支援法: 新たな概念を導入し、最も議論を呼んだ部分。特に憲法違反との批判が集中した。

【主な変更点】(3/5)

🔸集団的自衛権の行使容認の明文化: 「存立危機事態」に該当する場合、かつ武力の行使の「新三要件」(国民を守るために他に適切な手段がないこと、国家の存立・国民の生命に明白な危険があること、必要最小限度の実力行使にとどまること)を満たす場合に限り、集団的自衛権の行使が認められることが規定された。

🔸「重要影響事態」の導入: 従来の「周辺事態」を改正し、日本の安全に重要な影響を与える事態であれば、「日本周辺の地域」という地理的制約なく後方支援活動が可能となった。支援の対象は米国に限定されない。

🔸「駆け付け警護」の追加: 国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊の部隊が、他国部隊や民間人を守るために武器を使用できる権限が与えられた。任務範囲における武器使用基準も警察官職務執行法に基づき拡大。

靖国神社で秋の例大祭高市氏は参拝見送る意向】

🙅‍♀️自民党高市総裁は首相に選出された場合の外交に対する影響なども勘案し、靖国神社の秋の例大祭に合わせた参拝は見送る。日本のメディアが報じている。

九段の靖国神社では17日から3日間、秋の例大祭が開かれる。高市氏は閣僚を務めていた期間も含め、毎年、春と秋の例大祭の期間中や8月15日の「終戦の日」に靖国神社に参拝していた。

自民党高市総裁は靖国神社の秋の例大祭に合わせた参拝は見送る意向です。

みずからが総理大臣に選出された場合の外交への影響なども勘案し、判断したものとみられます。

東京・九段の靖国神社では17日から3日間、秋の例大祭が開かれます。

自民党高市総裁は、閣僚を務めていた期間も含めて、毎年、春と秋の例大祭の期間中や8月15日の「終戦の日」に靖国神社に参拝しています。

ただ、17日から始まった秋の例大祭に合わせた参拝は見送る意向です。

高市氏は、総理大臣に就任した場合でも参拝する意向を示していましたが、先の総裁選挙の期間中、参拝について「適時適切に判断する」と述べていました。

高市氏としては、みずからが総理大臣に選出された場合の外交への影響なども勘案し、判断したものとみられます。

関係者によりますと、高市氏は靖国神社の秋の例大祭が始まったのにあわせて、代理人を通じて私費で玉串料を納めたということです。

自民党の有村総務会長は17日朝、靖国神社に参拝しました。

このあと記者団に対し「日本の平和と安定をお見守りくださいという真摯(しんし)な心を込めてお参りをした。総務会長になったから参拝する、しないという話ではなく、いつものように大事な節目に心静かにお参りをすることが大事だ」と述べました。

一方、記者団から、高市総裁の名代として玉串料を納めたのか問われたのに対し「高市総裁からは『私の思いも体(たい)してお参りをするように』と言われており、総裁のお気持ちをお預かりし、お参りをした」と述べました。

また、新藤組織運動本部長も参拝し、記者団に対し「国のために精一杯働いた皆様に尊崇の念を込めてお参りをした」と述べました。

靖国神社の秋の例大祭にあわせて、超党派議員連盟のメンバー64人が、17日朝、そろって参拝しました。

超党派議員連盟みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、毎年、春と秋の例大祭と8月15日の「終戦の日」に靖国神社に参拝しています。

17日午前8時ごろ、自民党日本維新の会、国民民主党、参政党などの国会議員64人が靖国神社の本殿に昇殿し、そろって参拝しました。

石破内閣からは、冨樫・総務副大臣や大串・経済産業副大臣、滝波・農林水産副大臣らが参拝しました。

政党の党首では、参政党の神谷代表が参拝しました。

このあと、議員連盟の会長を務める自民党の逢沢・元国会対策委員長が記者会見し「戦後80年という大きな節目の年に戦争の悲惨さ、平和の尊さを胸に刻み、心静かに参拝した。戦争の歴史や記録、記憶を決して風化させることがあってはならないとの思いをいっそう強くした」と述べました。

自民党の古屋選挙対策委員長は17日朝、超党派議員連盟のメンバーとして靖国神社に参拝しました。

このあと古屋氏は記者団に対し「日本が戦後80年、平和であり続けられているのは先の戦争での尊い犠牲があるからこそで、尊崇の念をあらわす一心で参拝している。高市総裁の気持ちも込めて参拝した」と述べました。

村山富市 元総理大臣が亡くなったことについて、中国外務省の林剣報道官は17日の会見で「中国の古くからの友人だ。村山談話では日本の植民地支配と侵略を深く反省し、被害を受けた国におわびをした。正義感のある政治家であり、両国の友好促進への貢献は永遠に心に刻まれるだろう」と述べて、哀悼の意を表しました。

そのうえで「村山談話はアジアで被害を受けた国の人たちと国際社会への厳粛な立場の表明と約束であり、順守されるべきだ」と述べました。

中国では、村山氏が亡くなったことについて複数のメディアが速報し、SNS上でも追悼のコメントが相次いで寄せられています。

#日中(村山富市


#外交・安全保障(251017)

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