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新春に皇居で行われる「歌会始」の入選者に、新潟市の高校生など10人が選ばれました。

今回の歌会始のお題は「明」(めい)で、全国と海外から寄せられた1万4600首の中から、新潟市の高校2年生、本間優大さん(17)や、石川県穴水町の農林業、室木正武さん(80)など、10人の歌が入選しました。

このうち、最年少の本間さんは「人生で最上級の喜びです。書道の授業の一環で短歌をはじめ、自分にとって感情を全開に出せて、リフレッシュできるものです。今回は、教員や家族に何度も見せて推こうを重ねながら、中学時代の恋心などを詠みました」と話していました。

また、最年長の室木さんは、能登半島地震で自宅や山林に被害を受けたということで、「土砂崩れで、育ててきた杉や、ひのきが多く倒れました。先祖代々育ててきた木をそのまま捨てるのは忍びなく、自宅の再建に生かそうと考えた時の心情を詠みました。被災後は、その経験ばかり詠んできましたが、これからは、いろいろな題で詠んでいきたいです」と話していました。

一方、天皇陛下から歌を詠むように指名された「召人」には、アイルランド出身の日本文学者で、翻訳家・詩人のピーター・マクミランさん(66)が選ばれました。

宮内庁によりますと、外国籍の人が召人に選ばれるのは、歌会始が今の形で行われるようになった昭和23年以降、初めてだということです。

歌会始は、1月14日に皇居・宮殿で行われ、入選した人たちの歌は、天皇皇后両陛下や皇族方の歌とともに披露されます。

入選者で最年長 室木正武さん「夢のよう」
入選者の中で最年長の室木正武さん(80)は、石川県穴水町林業を営んでいて、去年の能登半島地震で被災しました。

室木さんが所有する山林では、能登半島地震で土砂崩れが起きたため、先祖代々育ててきた多くの杉やひのきなどが倒れてしまったということです。

室木さんは、倒れてしまった木々を廃棄するのではなく、地震で全壊した自宅の再建に生かそうと考え、入選した歌は、その際の心情を詠んだということです。

入選について、室木さんは「夢のようです。先祖から引き継いだ大切な材木を地震で倒れたとはいえ、むだにはできないという心情を被災者として短歌に残すべきだと思いました。被災後はその経験ばかり詠んできましたが、これからはいろいろな題で詠んでいきたいです」と話していました。

入選者で最年少 本間優大さん「ご褒美が来たと思った」
今回の入選者の中で最年少の新潟市の高校2年生 本間優大さん(17)は高校の授業をきっかけに短歌を詠み始めたということです。

ことし6月から家族や学校の教員の意見も踏まえながら推こうを重ね、中学生時代の恋心も込めて前向きな気持ちになれるような歌を詠んだとしています。

高校で会見した本間さんは、宮内庁から入選の連絡があったのが、誕生日の今月5日だったと明かした上で「短歌も勉強もすごく頑張ってきたのでご褒美が来たと思った。驚きと同時に喜びがあった」と話しました。

その上で「自分の気持ちを全開に出せるので、ストレス発散にもなるのが短歌の魅力だ。大学進学後も短歌サークルなどに入って詠み続けたい」と話していました。

入選した八木訓子さん「入選してびっくり」
歌会始」で入選した東京 杉並区の主婦 八木訓子さん(73)は、空いた時間で新しいことにチャレンジしようと、8年前に短歌を始めたということです。

大学の社会人講座に通うなどして学び、日常の気持ちを31音にのせられることに魅力を感じています。

八木さんは、歌をすぐに書き留められるよう手帳を持ち歩いていて、朝起きたときに思い浮かぶことが多いため、いつも近くに置いて寝ているといいます。

入選したのは、去年7月に初孫が生まれた日のことを詠んだ歌だということで、八木さんは「初孫が生まれた感動や命がずっとつながっていくことを感じて晴れやかになった気持ちを詠みました。入選してびっくりしましたし、孫の誕生を歌という形で皆様に知ってもらえるので光栄です。はじめるのが遅かったので今後はたくさん歌を詠みたいと思います」と話していました。

宮内庁の長官に新たに就任した黒田武一郎氏が記者会見し、「極めて責任の重い仕事について、微力だが努力を尽くして参りたい」と述べました。

黒田長官は65歳。

昭和57年に旧自治省に入り、総務審議官や事務次官を歴任し、おととしから宮内庁の次長を務めていました。

24日に、皇居・宮殿での認証式に臨んで、宮内庁の長官に就任し、25日、記者会見を行いました。

黒田長官は「次長として勤務する中で、皇室の歴史の重みと国民の期待や関心を強く感じさせられた。皇室の活動をお支えするという極めて責任の重い仕事について、微力だが努力を尽くして参りたい」と述べました。

また、安定的な皇位継承といった課題については、「国会で皇室典範についての議論がされている。具体的な内容や進め方にコメントすべき立場ではないが、宮内庁としても課題があると認識しており、議論をしっかり進めていただきたいと考えている」と話しました。

一方、長官を退任した西村泰彦氏も記者会見し、在任期間中、新型コロナの感染拡大の中で皇室の活動を模索したことや、天皇皇后両陛下の被災地訪問に同行したことなどをあげたうえで、「国民が苦しんでいるとき、つらい思いをしているときに、寄り添って励まされる、国民にとって皇室は心のよりどころであると言って過言ではないと思う」と話しました。

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