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皇室の重要事項の相談役「参与」兵庫県立大学理事長の五百旗頭真さんら3人が新たに就任する見通しになりました。

「参与」は、天皇の意向を受けて皇室の重要事項について助言を行う相談役で、外部の有識者や司法関係者、それに宮内庁の元高官などから選ばれ、宮内庁の幹部なども交えて定期的に開かれる会合で天皇皇后両陛下などと意見を交わします。

平成22年7月の会合で上皇さまが退位の意向を明らかにされたあとも、たびたび集まって上皇さまと意見を交わすなど重要な役割を果たしました。

関係者によりますと、皇位継承を機に現在の4人の参与全員が退任することになり、新たに兵庫県立大学理事長の五百旗頭真さん(76)、前の最高裁判所長官の寺田逸郎さん(72)、それに、元宮内庁長官の風岡典之さんの3人が(73)就任する見通しになりました。

このうち五百旗頭さんは、政治外交史が専門で、防衛大学校の学校長や東日本大震災の復興構想会議の議長を務めるなど幅広い経歴があり、皇室とも親交があります。

寺田さんは、おととし1月まで最高裁判所の長官を務めたほか、司法制度改革も進め、去年は「元号に関する懇談会」のメンバーも務めました。

また、風岡さんは、11年余りにわたって宮内庁の次長と長官を歴任し、皇室を支えるとともに、上皇さまの退位の意向がにじむお気持ち表明の実現にも力を尽くしました。

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