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イランのアラグチ外相は8日、米国との核協議を成功させるためにイランのウラン濃縮の権利を認めることが不可欠だとの認識を示した。

米国とイランの政府高官は6日、オマーンで間接協議を行った。米海軍はイラン近海で大規模作戦を展開し、イラン側は攻撃を受けた場合の激しい報復を宣言するなど緊張が高まっている。

アラグチ氏は「恒久的な濃縮停止を絶対に受け入れられない。したがって、イラン国内の濃縮を容認しつつ濃縮が平和目的に限定され続けるという信頼を構築する点に議論を集中する必要がある」と述べた。

イランと米国は昨年、5回にわたって核協議を実施したが、主にイラン国内のウラン濃縮を巡る対立のために停滞していた。昨年6月はイスラエルが12日間の空爆作戦の末に米国がイランの核施設を攻撃した。

イラン政府はそれ以降、核兵器製造の道を開き得ると米国が懸念する濃縮活動を停止したと発表した。イランは自国の核開発計画が一貫して平和目的だと主張している。

アラグチ氏は「イランが濃縮に固執するのは単に技術的または経済的な理由だけでない。(中略)それは独立と尊厳を求める願いに根差している」と述べた。「イラン国民が何を持つべきか、持つべきでないかを指図する権利は誰にもない」と強調した。

また、米国が交渉に含めたいとしているミサイル開発計画はこれまで一度も議題になっていないと述べた。

#中東(260209)

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