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2007-12-31から1日間の記事一覧

『無門関提唱』 P141 たいてい飯炊きをした。それで飯炊きのことなら何でも知つている。その飯炊きがなかなか容易にできるものじやない。そんな大飯でなく、一升二升の普通の家の飯でさえうまく炊けるものでない。 ましていわんやその他のこと、自々物々、世…

『松翁論語』 P82 二一〇 松翁ある人に次のように言われた。 経営学は知ることができる。しかし、生きた経営というものは、教えるに教えられな い、習うに習えない、自得するしかないものだ。

『ロックフェラー回顧録』 P167 ほとんどのチェース役員は、銀行業務の“科学”(財務管理、会計、鞘取売買)は教えられても、銀行業務の“技法”や真の本質は、徒弟として長期にわたる見習い訓練を受けなければ身につかないという考えに賛同していた。

『松翁論語』 P274 九〇〇 松翁ある人に次のように言われた。 外交が必要な国ほど、よくない国である。日本の言うことはつねに正しい、信頼できる 国だとなれば、みんな日本の言うとおりにしてくれるから、外交は必要でなくなってく る。

『心花、静裏に開く』 P153 実は丸山真男君にね、私が『古教、心を照らす』という本を出した時に送ったんですよ。そしたら同君から、「貴著をひもときながら、一九六〇年代にオックスフォードに滞在していた時のことを思い出しました。そのころは、オックス…

『心花、静裏に開く』 P138 これは松下幸之助さんが十二年前に松下政経塾をおつくりになった時に、塾生が松下さんに「政治と経営とはどう違うか」ということを聞きましたら、松下さんが「政治も経営も同じだ。だから、私は政経とつけたんで、会社経営ができ…

貴き仕事、それは現場の格闘 施設内の古いF1カーが展示されているエリアの柱に、本田宗一郎さん語録が掛けられていた(2008年現在は残念ながら館内掲示していません)。 その1つを読んで私は、「なんだ。そうだったのか」と思った。 http://d.hatena.ne.jp/…

【正論】ニヒリズムへ突き進む日本 京都大学教授・佐伯啓思 こうして、経済成長、自由・平等の拡大という本質的に「手段」であるものが「自己目的」となってしまい、しかもその「目的」は具体的イメージを伴わないために内容空疎な名目となってしまった。か…

【主張】回顧2007 「偽」は必ず見破られる 取り繕う政治からの脱却を 不都合を安易に取り繕おうとすれば、すぐに見抜かれる。偽物をつかまされぬよう、国民はさらに眼力を磨いておく必要がある。

モデル 相沢紗世さん 今は、松下幸之助さんのリーダー論を読んでいます。・・・一見、易しい言葉で当たり前のことが書かれているようでも、・・・指導者や経営者にならなくても、「これから生きていく上で読んでおくといいよ」と先輩から紹介していただいた…

元首相 中曽根康弘氏 今の政治は改革を叫んではいるが、議会や政治のあり方、官僚体制、政治と経済界の関係といった基本問題にはさわっていない。改革という言葉はもう疲れてしまっている。国のかたちの改造に、政治家自身が打って出ていかなければいけない …