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SMAPとタカラジェンヌ100人が奇跡の共演- SANSPO.COM(サンスポ)

宝塚歌劇団100周年を記念し、フジテレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10・0)に蘭寿とむ花組)、柚希礼音(星組)、凰稀かなめ宙組)のトップスターほかが大集結。彼女たちによる特別授業をSMAPが受講し、タカラジェンヌに最も適したメンバーは誰かを探っていく。

今回は、蘭寿から「宝塚大階段」の下り方、柚希から「宝塚流ダンス」、凰稀から「宝塚流演技」について学ぶ。

香取は「輝きに満ちあふれるトップスターさんの授業に圧倒されながらも“もっと男になりたい”という初めての感情を芽生えさせていただきました」と興奮冷めやらぬ様子。

放送は年明けを予定している。

檀れい“女コロンボ”に挑戦!民放連ドラ初主演で稲垣振り回す - SANSPO.COM(サンスポ)

 女優、檀れい(42)が来年1月スタートのフジテレビ系「福家警部補の挨拶」(火曜後9・0)で民放の連続ドラマに初主演することが19日、分かった。美しく清楚なイメージを覆す、抜群の推理力で相手をとことん追い込む刑事役に初挑戦。

量子物理学 死後の世界があることを証明: The Voice of Russia

米国の理論物理学者、ロバート・ランツァ氏(ウェイク・フォレスト大学)は量子物理学を使って死後の世界の存在を証明した。
それによれば、普段青いと思ってみている空でも、脳に作用することによって、赤とも緑とも認識することができるということで、それゆえ、宇宙というものは我々の認識なくしては存在しないのだという。


ランツァ氏は、パラレル世界、すなわち同時的に同じことが進行しているが、内容は違っているという世界の存在を確認する理論を引き合いに出しながら、死というものが人生の絶対的な終わりではなく、パラレル世界への移行なのだろう、との考えを示している。

Warped Passages: Unraveling the Mysteries of the Universe's Hidden Dimensions

Warped Passages: Unraveling the Mysteries of the Universe's Hidden Dimensions

ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く

ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く

『新編 漢詩読本』
P154

 まことにこの世を辞せねばならぬ最期には、どうしても真実の自己が露顕して、言葉も短い迫切なものになる。散文的より韻語的になる。臨終の語、辞世の語を調べてみると、東洋の方に韻語的なものが多い。西洋の人物の方は多く散文的であるが、それでもやはり臨終の言葉には韻致が少なくない。西洋近代思想の先駆として名高い不覊放縦を極めたルソーも、妻のテレーズ・ルヴァスールに「何と綺麗に澄んだ空だ、私は彼処に往くのだ」と囁いている。ゲーテが、「窓を明けて、光を、もっと光を!」と云ったのは周知の話である。ドストエフスキーはシベリア流刑時代から離さなかった古い聖書を妻に読ませ、イエスヨハネに「我を引留めるな」という所で、「そうだよ、私を引留めるな! 私の時は迫った。死なねばならぬ!」と言った。
 日本でもシナでも、臨終にとりみだすことを最も恥とし、したがって教養ある人々ほど、辞世に自己の真実の善いところを遺すことを考えて、平生から用意しておく者も少なくない。しかしそれは虚栄であり、かえって真実を失うものといわねばならぬ。それならば芭蕉のように「きのふの発句は今日の辞世。けふの発句は明日の辞世、われ生涯いひすてし句々、一句として辞世ならざるはなし」(『花屋日記』)と去来らに告げたあの心構えが真実である。盤珪禅師(元禄六年没、七十二)の臨終もこれと全く符合している。
 しかし、学問求道に体達した人々の中には、臨終に肝銘を覚える韻語や、立派な詩偈を遺した人々がはなはだ多い。日本人が平生尊敬する偉大な人物から、特に勝れた辞世の言葉を聴きたいと願うのももっともであると思う。
 天童正覚、有名な宏智(わんし)禅師、南宋曹洞禅の大宗である。師は浙江の天童山(景徳寺)に住むこと三十年、従学するもの千を越え、道化四方に振うた。臨終の前、下山して諸方の檀家に別れを告げ、山に還って衣食平常に変わらず。十月八日(紹興二十七年、西紀一一五七年)沐浴して衣を更え、端座して筆を執り、大慧に後事を嘱し、偈を書いて筆を措き、そのまま遷化(せんげ)した。彼は生滅を超えた純一玄妙の一心を以て自我とし、随処に解脱し、歩々光明の中を行くを旨とした。王陽明は臨終に遺言を問う弟子に向って、「此心光明、亦復(またまた)何をか言わんや」と語って永眠したが、哲人の境地は能く契合する。その天童正覚臨終の一偈とは、
  夢幻空華   夢幻 空華
  六十七年   六十七年
  白鳥湮没   白鳥 湮(いん)没して
  秋水連天   秋水 天につらなる
  (一)湮は「沈む」。
何という美しく、清く、大きく、神秘な作であろう。若山牧水の歌に、「白鳥はかなしからずや空の青海の青にも染まず漂ふ」というのがあるが、これにくらべると、また問題にならない。
  夢か幻か、病眼に浮かぶ幻の花か。
  わが六十七年の生涯よ。
  いま我れ世を去るその様は、
  くっきりと、空の青、水の青にも染まず浮かんでいた白鳥が、
  一瞬その影を没して、水や空、空や水、ただ水天一碧の如きである。

The Lightness of Being: Mass, Ether, and the Unification of Forces

The Lightness of Being: Mass, Ether, and the Unification of Forces

The Lightness of Being: Big Questions, Real Answers

The Lightness of Being: Big Questions, Real Answers

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091220#1261297060


漢詩と人間学―照心詩話

漢詩と人間学―照心詩話

深く伝える技術

深く伝える技術

iTunes - ブック - 伊藤真「深く伝える技術」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130419#1366380446


http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131118#1384771828
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131108#1383907480
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131102#1383389329
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130419#1366380409

米FRB、必要な限り超緩和的な政策維持 労働市場を重視=バーナンキ議長 | Reuters

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は19日、FRBは「必要な限り(for as long as needed)」超緩和的な金融政策を維持すると述べ、労働市場の改善が続くと確信した時にのみ債券買い入れの縮小を開始するとの見通しを示した。


議長はナショナル・エコノミスツ・クラブにおける講演の予定原稿の中で、次期議長に指名されたイエレン副議長のハト派的な見解に同調したほか、米経済について、大きく改善したとしつつ、FRB当局者が望ましいと考える状況からは程遠いとの見解を示した。


議長は「連邦公開市場委員会(FOMC)は必要な限り非常に緩和的な政策を維持することに引き続きコミットする」と指摘。「金融政策正常化に向けた確実な道は一段と強固な景気回復促進に今できることを全てやるとする、イエレン副議長が先週の公聴会で表明した意見に賛同する」と述べた。

FOMCの大多数、債券買い入れ効果認める=イエレン米FRB副議長 | Reuters

副議長は「FOMCの大多数が、資産買い入れが経済目標の促進に効果があったと判断しているが、資産買い入れに関連したコストやリスクが生じる可能性についてもFOMCは認識している」とした。

〔正念場のアベノミクス〕-「5月22日」でエンジン変調 金融政策が再び切り札に | Reuters

米連邦準備理事会(FRB)の次期議長候補、イエレン氏の米議会証言内容が伝わった今月15日の東京市場には、大きな力が働いていた。久しぶりに見る「株高/円安」の大きなうねりだった。日経平均 は、取引開始直後に1万5000円の大台を回復し、ドル/円 も節目の100円を突破した。


  マーケットの動向を注視していた麻生太郎副総理兼財務・金融担当相や財務省関係者には「ほっとしたムードが広がった」と同相周辺筋は振り返る。


イエレン氏が米量的金融緩和の縮小(テーパリング)を急がないという姿勢を示せば、ドル高機運が後退し、その反射的な動きとして円高リスクが高まる。それを意識する市場関係者は多く、政府部内にもイエレン発言を不安げに見守る向きがあったという。


ところが、イエレン氏の議会証言を知り、超金融緩和策がしばらく続くとみた市場は、まず米株を買い上げ、リスクオン・ムードが急拡大。これをきっかけにドルが買われ、これまで動きが鈍かった対円でもドルが上昇して、あっさりと100円を突破した。

安倍政権はなぜ市場動向に重大な関心を寄せるのか。政権周辺の関係者は「5.22ショック」を理由に挙げる。バーナンキ議長は5月22日の議会証言でテーパリング早期着手の姿勢を垣間見せ、その後、米株とドルは急落した。翌23日の東京市場でも為替がドル安/円高方向に振れ、日経平均も年初来高値をつけた後、大幅に下げた。「誰が何を理由に日本株を売っているのか、確認しようとしたがすぐには分からなかった」とある政府関係者は語る。


日経平均は同23日午前、このバーナンキ発言を十分に織り込まない段階で今年の高値を記録したが、急落した後はいまだにその水準を抜けずにいる。今年前半、株価の上昇とともに順調に上がってきたブレークイーブン・インフレ率(BEI)も今は1.6%台でこう着状態にある。BEIは物価連動国債普通国債の利回り差から割り出した期待インフレ率を示しており、リフレ派の岩田規久男・日銀副総裁も重視してきた指標だ。     
アベノミクスの噴射力を支えてきた市場の「期待」が、株価のこう着感によってだんだんと頭打ちになっているのではないか。政権幹部の胸中にはこうした悩みが増幅し始めているかに見える。

安倍首相は株価、為替、期待インフレ率という3つのデータの好転を挙げ、「アベノミクスで日本経済は好転してきた」と力説してきた。長らく円高に悩まされてきた大阪商工会議所佐藤茂雄会頭は今月5日、大阪市内で行われた大阪経済4団体共催による黒田東彦日銀総裁との懇談会で、「何よりも、昨年と同じ事を申し上げる必要がないことを大変、喜ばしく思っている」と異次元緩和で円安になったことを取り上げ、同総裁を激励した。   
確かに5月22日まで、アベノミクスは順風満帆だった。外為市場での円安によって株高が進み、その結果として企業経営者や個人投資家のマインドが好転し、その勢いを駆って消費や設備投資の増加に弾みがつくとみられていた。しかし、この政策シナリオを支えるべき「円安/株高」というアベノミクスのメーンエンジンは、「5.22ショック」によって変調し、企業の設備投資に火を付ける前に出力が急低下した。

安倍首相は来年4月からの消費増税も決断した。景気への悪影響も懸念され、これまで第2の矢として実施してきた「財政からの景気刺激」効果も、来春からしばらくは期待できなくなった。「消費税を上げる。日銀の物価安定目標に向かって物価も上がる。タイムラグがあるにせよ、賃金が上がらないとアベノミクスは失敗する。その時に安倍政権は危機を迎える」と、安倍首相は甘利明経済再生担当相らに訴えた。


賃上げは、アベノミクスの最終目標である「経済の好循環」を完成させる仕上げの一手だ。日銀の異次元緩和で時間を稼いでいる間に、経済が自律的に成長していく好循環が実現しないと、いずれ失速するリスクが高まる。


だが、企業は賃上げに対して、依然として慎重な姿勢を変えていない。ロイターが10月に実施した企業調査では、復興特別法人税廃止分を賃金に振り向けるとの回答が全体の5%にとどまった。また、賃上げに前向きな企業の中で、一時金での対応と回答した企業が圧倒的に多く、ベースアップまで展望している割合は少数だ。  

首相は「お金を持っているのは能力のない経営者だ。投資する正しい判断ができる経営者が優れた経営者となる」と、あえて経営者の資質にまで踏み込み、企業の「チェンジ」を促している。ある政府筋は「内部留保を吐き出せとは言ってない。内部留保があるのだから、収益が改善すれば賃上げができるだろう」と指摘しつつ、いら立ちも隠せない。

  昨年12月の総選挙で民主党政権を軽々と破った安倍氏の首相再登板から、まもなく1年が経過する。安倍首相の高支持率に隠れて見えにくいものの、アベノミクスを取り巻く外的な環境は今年前半とは様変わりし、内外で向かい風が強まりつつある。   
国内では賃上げの難航、緩和縮小へ動く米金融政策、新興国市場失速の懸念をはらむ海外経済。アベノミクスの行方を左右しかねないこうしたハードルは、どれも安倍政権が直接的に影響力を行使できない問題でもある。もし、3つの問題すべてがアベノミクスの足を引っ張る方向に動き出したときに、安倍首相に切り札はあるのだろうか。     
再び注目が集まりそうなのが、アベノミクス起爆剤となった金融政策だ。「消費増税で下振れリスクが強まれば(日銀は)対応するだろう」とある別の政府筋は断言する。


「世論や政治の微妙な風向きの変化にも敏感」(別の政府筋)とされる黒田総裁は、そうした金融政策への期待の高まりも視野に入れているかのように、2%の物価安定目標の達成が困難になった場合には、必要な政策調整を「ちゅうちょしない」と繰り返す。


しかし、さらなる緩和強化は、中央銀行による財政赤字の補填であるマネタイゼーションへの懸念を高め、「むしろ長期金利が急上昇するリスク」(先の政府筋)がある。また、「戦力の逐次投入はしない」と明言してきた黒田総裁が、追加緩和に踏み切る際に、逐次投入ではないと説明できる新たな論理的枠組みの提示も避けて通れない。  


金融緩和、財政政策、そして成長戦略。アベノミクスはこの「三本の矢」が一体として機能して初めて最終目標に近づく。その政策展開は、さらに多く変数が絡み、一段と複雑な連立方程式の様相を呈しつつある。「アベノミクスは結局、1本の矢(金融政策)が実態ではないか」(エコノミスト)との諦観が市場のコンセンサスとなれば、日本経済再生のエンジンが失速する可能性も否定出来ない。

明るさを感じさせる10月の貿易統計

産経:貿易赤字、10月で最大 1兆円超、原油輸入膨らむ

日経:貿易赤字1兆907億円、10月で最大 過去最長も更新

朝日:貿易赤字16カ月連続 10月、1兆907億円

ロイター:10月貿易収支は1兆0907億円の赤字、過去3番目の赤字額

実は、10月の貿易統計には明るい要素が含まれているのです。

 青色の線が、輸出金額の対前年比をプロットしたものであり、橙色の線が輸出数量の対前年比をプロットしたものです。


 ご覧のように、輸出金額は、前年同月に比べて、3月頃から着実に伸びてきていたのです。そうです、円安のお陰で輸出金額は伸びてきていたのです。


 しか〜し‥


 そうして輸出金額ベースでは輸出が回復しているように見えても、数量ベースでみたら前年同月の水準を下回っているではないかと、批判されてきていました。

しか〜し‥


 輸出数量の対前年比は、7月、8月とプラスを記録した後、9月に再びマイナスになったのですが、10月には4.4%と再びプラスを記録することができたのです。


 ここにきてやっと数量ベースでみても回復の兆しが感じられる我が国の輸出。

 恐らく、今後も数量ベースでの回復が期待できるでしょう。


 何故か?


 それは、機械受注統計を見れば、ある程度推測が可能であるからです。つまり、機械受注統計のうちの「外需」がこのところ増勢傾向にあるからです。


 機械受注統計は、6か月から9か月後の設備投資を占う指標であると言われますが‥ということは、海外からなされた注文が半年後以降の輸出に反映されるからなのです。


 ただ、不安材料がないこともありません。それは、OECDが2014年の世界経済の見通しを従来の4%から3.6%に下方修正したことです。


 世界経済の成長率が低下すれば、海外の日本からの輸入が減少してしまうのです。

アングル:10月輸出数量に底打ち感、円安効果になお不安 | Reuters

Jim Rogers Blog: Buy Shares In Farm Equipment, Fertilizer And Seed Companies Around The World

Buy shares in farms, farm equipment, fertilizer and seed companies that trade on exchanges around the world. Stock markets in agriculture-producing countries should do better than those in agriculture-importing ones. Retailers, restaurants, banks in agricultural areas will do well.

Jim Rogers Blog: Every Major Central Bank Is Debasing Currency

This is the first time that I know of, in recorded history, when every major central bank is printing money at the same time and trying to debase their currency. In the thirties, we had beggar-thy-neighbor policies but those were mainly tariffs and controls.

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131114#1384425490

焦点:米株式ファンドにキャッシュ比率引き上げの動き | Reuters

株式と債券の組み合わせで11億ドルの資産を運用する米ビレール・バランスト・ファンドVILLX.Oを率いるサンディ・ビレール氏は、ほんの半年前までは米国株式への投資を増やし続けてきた。


しかし来年を見据える段階になって、株価が現在の水準から下落する可能性もあるのではないかと考え始めている。


ビレール氏は株式の割高感を背景に、ファンドにおけるキャッシュの配分比率を15%と目論見書で定められている許容限度いっぱいまで引き上げ、「株式で資金を有効活用できるような新たな機会を見出せない」と述べた。

これはビレール氏に限った話ではない。米国の主要株価指数は強気相場が始まった2009年3月以降で165%近くも上昇し、足元では最高値を更新し続けている。このため一部のファンドマネジャーは、来年には株高が失速してしまうかもしれないとの思いが頭をよぎるようになってきた。


その結果、リッパーによると、アクティブ運用の株式ファンドにおけるキャッシュ比率は3.5%まで切り上がった。絶対水準では低いものの、08年の金融危機以降では最高の比率だ。


ファンドマネジャーが懸念しているのは(1)米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小を決めた場合に株式市場で何が起きるか、(2)債券市場は一段と売られて借り入れコストが上がるとともに、利回りは投資家にとって相対的な魅力が高まっていくのではないか、(3)企業の利益や売上高は現在の株価を正当化するのに十分な伸びを維持するのか──といった問題といえる。

18日には、著名投資家のカール・アイカーン氏が「ロイター・グローバル・インベストメント・アウトルック・サミット」で、バリュエーションの高さや多くの企業では低い借り入れコストのおかげで利益がかさ上げされている点を理由に、株価がたやすく急落しかねないと警告を発して、ファンドマネジャーのこうした懸念を浮き彫りにした。

S&PキャピタルIQのチーフ株式ストラテジスト、サム・ストボール氏は、今年の株式の上昇率からみれば年末が近い現在において広がっている警戒感のレベルは異例だとしている。


ストボール氏によると、第2次世界大戦終了以降では、S&P総合500種の年間の上昇率が20%以上だったのが18回あり、そのうち10回は翌年も続伸して平均上昇率は10%だった。これに当てはまらなかった直近の事例は1990年で、前年に25.2%上がった後、5.5%下落した。


それでも同氏は、調整局面といえる10%以上の値下がりが2年強も発生していない点を挙げて、「多くの市場参加者はある程度の下落がいつ起きてもおかしくないとの不安を抱いている」と語った。

実際のところは、株価水準はほとんどの尺度でみて割安でも割高でもない。


トムソン・ロイターエスティメーツのまとめた予想では、S&P総合500種企業の来年の1株利益は121ドル強で前年比約11%の増益となる。これに基づく現在の株価収益率(PER)は14.7倍と、長期平均の17倍よりもやや低い。

パリセード・キャピタル・マネジメント(運用資産約45億ドル)のチーフ投資マネジャー、ダン・ベル氏は、こうした株価水準や米経済に重点を置く企業の業績が堅調な点からすれば、さらなる株高の余地はあるとみており、景気循環銘柄への投資を増やしている。


とはいえファンドの運用責任者は、来年早々に株式市場が荒れることを想定して、ヘッジ先として他の資産に目を向けつつある。

プラティナム・パートナーズで13億ドルのヘッジファンドを運用するユーリ・ランデスマン氏は、株式の買い持ちを縮小した上で、金を購入。これはFRBの緩和縮小が市場を混乱させるとの読みに基づくものだ。


ランデスマン氏は、S&P総合500種が来年初めに、現在よりも約14%低い1550まで下落すると予想し、株価は「現行水準から非常に深刻な調整に見舞われようとしていると思う」と話している。

常に全資産を株式で運用するよう義務付けられているファンドも、頭を悩ませている。


チェース・ミッドキャップ・グロース・ファンドCHAMX.O(運用資産3700万ドル)を率いるブライアン・ラゾリシャク氏は、来年は株式市場で「フロス(小さな泡)」の部分が大きくなりそうだと懸念するが、「われわれは資産をキャッシュに戻したくてもそれはできない」と述べた。


その代わりにラゾリシャク氏は、年初来で60%強も値上がりしたオフロード車メーカーのポラリス・インダストリーズ(PII.N: 株価, 企業情報, レポート)などの投資を縮小したり、動画配信のネットフリックスやビジネス向けソーシャル・ネットワーク・サービスのリンクトイン(LNKD.N: 株価, 企業情報, レポート)といった割高とみられる銘柄を敬遠する一方で、PERが14.9倍で業界平均の19倍を下回っている医療機器のハンガー(HGR.N: 株価, 企業情報, レポート)などに乗り換えている。


同氏によると、適正なバリューを備えているといったような条件を満たす銘柄を見つけるのは、明らかにどんどん難しくなっているという。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131119#1384858767

日刊ゲンダイ|孫社長は2313億円! 自社株売りで創業者たちウハウハ

 上場企業の創業者が、ここへきて自社株の売却を加速させている。理由は“節税”。株式の譲渡益や配当にかかる税金を20%から10%に軽減する「証券優遇税制」が今年末で終わり、年を越すと課税額が倍になってしまうからだ。さらに、最近の株高で売却益も膨らんでいる。年末まで創業者の駆け込み売りが増えそうだ。

 今月に入って関東財務局に提出された大量保有報告書によると、ソフトバンク孫正義社長(56)は5日、個人で保有する自社株3000万株を売却していた。市場外取引で1株当たりの売値は7710円。この日のソフトバンク株の終値と同じ額だ。取得したのは自らの資産管理会社の一社「孫エステート」。売却額は2313億円にのぼった。


「これだけ大量の株式を市場で一気に放出したら株価が暴落しかねません。証券優遇税制が終了する前に、緊急避難的に資産管理会社に売っておこうということでしょう。このところ高値で推移しているソフトバンク株ですが、10月23日に年初来高値の7910円を付けた後、いったん下落したものの今月5日は戻り高値で一時7800円まで上がった。孫社長は売り時のカンがいい」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)

 サイバーエージェント藤田晋社長(40)も今月1日に自社株158万株を売却した。こちらも市場外の取引で、1株当たり2953円。売却額は46億6574万円だ。

 日経新聞の集計によると、公募の「売り出し」という方式を使って創業者が自社株売りをしたケースは、今年1〜9月だけで25件、290億円分あり、前年同期比7割増だったという。いかに創業者が売り急いでいるか分かるというものだ。

 今年上期には、楽天三木谷浩史社長(48)夫妻の自社株売りも話題になった。夫妻は3600万株を売却、約400億円を手にした。

米雇用統計に操作疑惑、昨年の大統領選挙前と米紙報道 | Reuters

2012年の米大統領選挙前の雇用統計で失業率が操作されていたと米紙が報道したことを受け、下院監視・政府改革委員会のダレル・アイサ委員長は19日、国勢調査局にさらなる情報の提供を求めた。


米紙ニューヨーク・ポストは、選挙戦終盤の時期に統計で使われるデータが捏造(ねつぞう)されたと伝えた。この時、失業率は8.1%から7.8%に0.3%ポイント低下していた。国勢調査局側は疑惑を否定した。


アイサ委員長が国勢調査局のディレクターに宛てた書簡には、小委員会のブレイク・フェアレントホルド委員長や、上下両院経済合同委員会のケビン・ブレイディ委員長も署名している。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131109#1383993856

The Price of Politics (English Edition)

The Price of Politics (English Edition)

政治の代償

政治の代償

【一票の格差】昨年の衆院選は「違憲状態」 最高裁大法廷 - MSN産経ニュース

 選挙は、最高裁が平成23年に「違憲状態」と指摘した区割りのまま実施されており、判決から選挙までの約1年9カ月間の国会の取り組みをどう評価するかが最大の焦点だった。

昨年の衆院選をめぐっては、2つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に計16件の訴訟を提起。高裁段階では、同種訴訟で戦後初の「違憲・無効」判決が2件出されたほか、「違憲・有効」判決が12件、「違憲状態」判決が2件だった。

最高裁は23年、最大格差2・30倍だった21年選挙を「違憲状態」と判断し、都道府県に1議席を割り当て、残りを人口に応じて配分する「1人別枠方式」が格差の主因と指摘した。


 1人別枠方式は条文から削除され、小選挙区定数を「0増5減」する緊急是正法が成立したが、昨年の選挙には区割りが間に合わず、当日有権者数に基づく最大格差は2・43倍まで拡大した。

一方、全ての高裁判決が言い渡された後の今年3月には、区画審が区割り改定案を勧告。6月には区割り改定法が成立し、最大格差が2倍未満まで縮小した。

山本庸幸裁判官は、「0増5減」法案の審議当時、内閣法制局長官だったことを理由に審理から外れた。

最高裁 去年衆院選は違憲状態 NHKニュース

去年12月の衆議院選挙では、選挙区ごとの1票の価値に最大で2.43倍の格差があり、弁護士などの2つのグループが選挙権の平等を保障した憲法に違反するなどとして選挙の無効を求める訴えを各地で起こしました。
20日の判決で最高裁判所大法廷の竹崎博允裁判長は、「選挙区割りは、憲法が求める1票の価値の平等に反する状態だった」と指摘して、憲法違反の状態だとする判断を示しました。
一方で「合理的な期間のうちに格差是正が行われなかったとは言えない」として憲法違反とまでは判断せず選挙の無効を求める訴えは退けました。
そのうえで「国会は、今後も1票の価値の平等を実現する努力を続ける必要がある」とも述べています。

衆議院選挙で小選挙区制が導入されてから最高裁が「違憲状態」とする判決を言い渡したのは、おととしに続いて2回目で、2度続けて同じ判断となりました。
去年の衆議院選挙について、各地の高等裁判所では「選挙無効」や、「憲法違反」の判決が相次ぎ、最高裁の判断が注目されていました。

違憲状態判決 各党受け止め NHKニュース


平成25(行ツ)226 選挙無効請求事件 平成25年11月20日 最高裁判所大法廷 判決 破棄自判 広島高等裁判所

テレビ長時間、脳に悪影響 子ども追跡調査で東北大 - 47NEWS(よんななニュース)

 東北大加齢医学研究所の川島隆太教授(脳科学)らの研究グループは20日、子どもが長時間テレビを見て生活すると、脳の発達や言語能力に悪影響を及ぼすとの研究結果を発表した。200人超の追跡調査で脳への影響を明らかにし、論文が英国の神経科学雑誌に採択された。


 調査は2008年7月〜09年4月、宮城県の5〜18歳を対象にテレビの視聴時間や家庭環境を調べ、脳画像の解析や知能テストを実施。3年後、そのうちの216人を追跡調査した。


 その結果、テレビを長時間見た子どもの方が脳の成長が遅い傾向が出た。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20131119#1384858778