2008-03-21 ■ 政治 政治 福田首相の限界〜改革すべき統治構造に自ら乗ってしまった 私は、郵政民営化に賛同したものの、それが「改革の本丸」であるとは今でも思っていない。ただ、バスの行き先をさえぎるさまざまな障害を押しのけて突き進んだ小泉運転手には心から敬意を表している。 政官が癒着した今までの統治構造そのものの改革が課題となっているとき、その統治構造に乗って政治をしようとするところに福田政権の本質的な限界があるのだと思う。