その時、苦言だったりとか、自分にとって凄く辛い言葉だったりとかするんで、なんか、ホントに、あの、ありきたりな表現かもしれないですけど、ホントに必要なことで、その時のう、泣くぐらい悲しかったりとか辛かったりとか悔しかったりする言葉でも、それがあるから今あるとか、ホントに言って下さった方々に感謝してますし、あの、どん底に落ちてるときでもう、必ずう、あの、甘やかすとかではなくて、手を差し延べて下さる上級生っていうのがあ、そこが多分宝塚のね、とってもいいとこなんだと思うんですけどもう、必ず、いらっしゃいましたねえ。それが上級生のときもあるしい、同期生のときもあるしい、下級生のときもあるしい、うーん、なんか、ホントにねえ、もう、とんでもない、こう、人が考えられないような大きな失敗をしてたりしてたんですよね。
（宙組への組替えについて）そして、やっぱり、花總まりさんという凄い素晴らしい娘役さんがいらっしゃったので、その、お客様が、毎日、ね、お金を払ってチケットを買って観る演技を、生でお稽古場で、私たちは、ね、毎日観れるわけじゃないですか。その花總さんのその舞台に対する緊張感というのは、他の人では見たことがなかったですしい、そういう宙組に行けたというのは凄く嬉しかったですしい・・・
