【下級生に負担】宝塚音楽学校、生徒間に受け継がれてきた不文律を廃止https://t.co/WVoM74wzO4
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年9月11日
先輩が利用する阪急電車への一礼など。副校長は「生徒の気質も変わっており、自主性を尊重しつつ、時代に合わせ」とした。 pic.twitter.com/mFd6vYGMAc
先輩が利用する阪急電車への一礼、先輩への過度な提出物――。タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校が、「伝統」の不文律をなくしました。行き過ぎた指導やハラスメントに対する社会の目は厳しくなっています。
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阪急電車への一礼、やめます 宝塚音楽学校が不文律廃止
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宝塚音楽学校OG、本科生の指導「ハラスメントだった」https://t.co/LNooEz35eW
— 朝日新聞デジタル@金のデジモ (@asahi_gdigimo) 2020年9月11日
107年の歴史を誇る宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)が、長年続いた生徒間の指導内容を見直しました。
「先輩は絶対」の価値観で育ったOGたちのなかには、「根本的な改革になるのか」と危惧する声もあります。 pic.twitter.com/ytwFxy9Sq7
阪急電車への一礼、やめます 宝塚音楽学校https://t.co/d3GXqo7m5G
— 朝日新聞東京編集局コブク郎 (@asahi_tokyo) September 11, 2020
先輩が利用する阪急電車への一礼、先輩の前での決まった表情――。宝塚音楽学校が、受け継がれてきた不文律をなくしました。
上級生が下級生を一対一で指導する「伝統」も、下級生に負担が生じていたとして廃止に踏み切りました。 pic.twitter.com/JutjLDf8HL
生徒間の伝統的な指導方法 下級生に負担 宝塚音楽学校が見直し #nhk_news https://t.co/WQuYDoJvA7
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月12日
宝塚音楽学校は、2年制で各学年に40人が在籍し、声楽やバレエのレッスンを受けますが、校舎の掃除の方法や生活態度については、上級生が下級生に指導をしています。
学校によりますと、おととしまでは伝統的に上級生が下級生を選んで1対1のペアになり、1年間、指導していましたが、数年前、体調を崩す下級生がいたことから学校が調べたところ、一部の下級生が過度な提出物を課せられていたことが分かったということです。
このため、学校では下級生に負担が生じているとして見直すことを決め、去年4月から10数人ずつのグループ単位で指導するよう生徒に指示するとともに、カウンセラーに相談できる態勢を整えたということです。
このほか、生徒の間で「予科事(よかごと)」と呼ばれ受け継がれてきた、上級生が乗っているかもしれない阪急電車へのあいさつや、上級生への前では眉間にしわを寄せて口角を下げる表情をすることなどについても改善を進め、現在では、ほとんどみられなくなったということです。
宝塚音楽学校は「ハラスメントや厳しい上下関係についての社会の捉え方が変わりつつあり、学校の伝統を尊重しながら時代に合わせて、改善を進めていきたい」としています。
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