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「麻生政権の宿命」 若松誠フジテレビ解説委員長

 麻生首相は、街頭演説で「外交とか経済、麻生太郎が最も今、政治家の中では使える」と指導者としての自信を示した。

 麻生首相周辺によると「オレは、あの偉大な吉田茂の孫だ」との自負が強く、「首相として、自分しかできない仕事」への並々ならぬ決意があるという。それは、大変結構なことだと思う。

 しかし、麻生政権の宿命として、総選挙による「国民の審判」を受けない限り、麻生内閣は本格政権になれない、麻生首相は、強い指導者として、認知されない。

 この難局は、乾坤一擲(けんこんいってき)の戦い、選挙を勝ち抜き、国民の支持を得た強い指導者でしか、乗り切れないだろう。

 解散・総選挙を先送りすればするほど、麻生政権の宿命としてその前途は、麻生首相の目指す「王道」ではなく、茨(いばら)の道となるだろう。

【金融サミット】7年前と日米逆転 首相、強い自信

 「女を口説けるぐらいの英会話と経済、商売が分かること。今の政治家はみな、経済ではわけの分からないことを言っている。小泉(純一郎元首相)さんもなんとなく景気が悪いとか、言葉しかないな」

「外交・経済通」を自任する首相

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