夢咲が修学旅行でタカラヅカを観劇、その感動を抱えたまま借りてきたタカラヅカのビデオを2人で見て、姉妹で夢中になった。
「すごいよね、すごいよねって言いながら見て、見終わった時には2人で“ここに入りたい”って言い合っていたんです」。
「姉から聞いてはいましたが、聞くのと体験するのとでは大違い。厳しさに辛いときもいっぱいあって、毎日泣いていた時もありました。でも『あれだけ好きだった世界に入れたんだ』という思いが大きかった」。
「初めて、タカラヅカのビデオを見た時の衝撃を忘れず、辛いときや落ち込んでいる時も、タカラヅカのビデオで元気をもらったこともあるんですね。だから、自分も誰かのそういう存在になりたい」