「かんぽの宿」への政治対応はモラルハザードの塊|岸博幸のクリエイティブ国富論|ダイヤモンド・オンライン
政策である価値判断を行うときは、政策全体に一貫性を持たせないといけません。一貫性のない恣意的な価値判断のブレは、モラルハザードに他ならないのです。だからこそ、今回のように政策の価値判断を大きく変えるときは、政権全体として一貫性を持ってやらないといけないのではないでしょうか。
バブル期に家を高く買ったらバブル崩壊で価値が暴落したのに、高い値段で買えと言えるでしょうか。
何でも陰謀史観で考えたがる評論家もどきの人を興奮させるだけです。