最終利益は四半期としては過去最高
株式市場の回復に伴い、株式や債券、商品先物など市場部門が好調だったことや、企業の増資が相次いだため、株式の引き受け業務が拡大したことなどから、最終利益は、実質的に前の年の同じ時期に当たる去年3月から5月の3か月と比べて65%増えて、34億3500万ドル、およそ3200億円となりました。
リスクを増やすことなく中核事業に注力した
また、投資銀行業務では一部競合相手が姿を消したことにより恩恵を受けたとの見方を示し「間違いなく競争は緩和している」と指摘した。