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ついに始まった民主党の反撃〜小沢支援で検察と全面対決

ジャーナリストの須田慎一郎氏は呆れて、こう言う。
「土地購入の原資を解明できなければ、特捜部の負けです。3億円は小沢氏のタンス預金だったとして、残り1億円が分からない。5000万円は水谷建設が渡した1回目の分だとして、まだ5000万円が足りない。そこで、中堅ゼネコンにも捜査対象を広げたのでしょうが、今頃、こんな捜査をやっているなんて、信じられません。まさか、証拠もないまま、石川議員を引っ張り、小沢幹事長を聴取するつもりだったのでしょうか。ふつう、こうした捜査では政治家を追い詰める隠し玉を用意しているものです。しかし、今回はないのではないか。相当、焦っていると思いますね」

しかし、これがわが国の検察の実態なのである。検察はいまだに記者会見にテレビカメラを入れない。取材は記者クラブ限定で、気に入らない記事を書いた記者は出入り禁止にしてしまう。このご時世に北朝鮮のような言論弾圧が、大手を振ってまかり通っている。

“経験者”である鈴木宗男衆院議員はこう言う。
「私を逮捕したときもそうでしたが、検察は最初から狙いを定めてやってくる。今回も小沢・鳩山潰しですよ。石川議員は今月の13、14日と事情聴取されたんです。14日は午後2時から11時までですよ。体調を崩したので15日の聴取を勘弁してもらって16日の午後1時から再度聴取に応じることになった。そうしたら、15日にいきなり逮捕されたのです。検察は13日に石川議員の事務所などを洗いざらいガサ入れしている。いまさら証拠隠滅や逃亡の恐れはないでしょう。それなのに逮捕したのは、締め上げて、検察の思うような調書を取りたいのでしょう。逮捕前の取調べの様子も聞きましたが、『こら石川、小沢はおまえを守らんぞ』と、こんな調子だったといいます。行政官が国会議員を呼び捨てです。こんな調子でやられたら、民間人は持たない。何でも検察の言う通りにしゃべってしまう。だからこそ、取調べの可視化が必要なんです。検察はそれが嫌だから、小沢民主党を潰す。そういう構図なんですよ

ジャーナリストの上杉隆氏は「これは検察による洗脳だ」と言う。
「検察が権力のそのものであるのは、どこの国も同じ。権力者はやりたい放題やるものです。それをチェックするのがジャーナリズムなのに、こと検察に限っては、検事の言いなりだから、おかしくなる。このままメディアが検察情報を垂れ流し続ければ、国民は検察情報に洗脳されてしまいます」