2010-08-03 ■ 政治 歴史 政治 歴史 わかりやすい国会の話 第21回 昭和時代の議会政治(8) 昭和23年12月23日、吉田首相は少数単独内閣を解消するため衆院を解散。翌24年1月23日総選挙を実施した。結果は、吉田総裁が率いる民自党が264人の絶対多数を得た。民主党連立派との提携も成功し、参院緑風会との協力関係もでき、順調な発足となった。吉田政権は、米ソ冷戦でGHQが変更した占領政策に取り組んでいくことになる。ドッヂ九原則やシャープ税制改革らであった。