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何にしても小沢氏は決起する

戦う、戦う、と叫びながら、結局戦わなかった政治家は、蝉の抜け殻のような状態。自民党では加藤紘一元幹事長が戦いの機を逃してしまった。中川秀直元幹事長にも、そんな寂しさを感じる。

私の見るところ、自民党再生の切り札は、安全保障問題についてオタクと言われるほどに造詣が深い石破氏しかいない。

このまま来年の4月を迎えて衆議院の解散、総選挙などという事態になったとしても、今の谷垣執行部体制で自民党が政権の座に復帰するとは考えられない。

小沢氏は野武士だから、本能的に、戦いの時を心得ている。勝ち負けはさておき、自分が今戦うべき時期であることは肌で分かっている。小沢氏にとって、今度の民主党の代表選挙に勝てば、天下がひっくり返るくらいの大事だ、ということが分かっている。小沢氏は、負けても自分の軍勢を率いて次なる戦場を求めればいいだけ。