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「1万部でベストセラー入り」の中国で 稲盛和夫の著作が異例の27万部の大ヒット |inside|ダイヤモンド・オンライン

 なぜ中国で売れているのか。稲森氏が塾長を務める勉強会「盛和塾」事務局の池田成男氏によれば、稲森氏が中国で注目され始めたきっかけは2007年、米フォーチュン誌の「世界の大企業ランキング500社」において、稲森氏が設立した京セラ、KDDIの2社が同時にランクインしていたことだった。


 また、中国を代表する実業家・アリババCEOのジャック・マーが、「師と仰いでいることが有名になった」(中国の出版社関係者)ことも人気に拍車を掛けた理由の一つだ。

 人気は著作だけにとどまらない。今年6月には盛和塾が中国・北京に進出。11日から12日にかけて北京の国際会議センターで行われた勉強会には、日本の企業家250名が参加したのに対し、中国企業家の参加者は950名に達した。

「生き方」の中国版タイトルは「活法」。

稲盛氏の別の著作も、シリーズとして販売。たとえば、『成功への情熱』(PHP研究所)は『活法2』、『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』(日経BP社)は『活法3』と題して、それぞれ8万部、10万部と部数を重ねている。