中国との戦略的提携、「一帯一路」構想より重要=イタリア外相 https://t.co/VFYjV9OToo
— ロイター (@ReutersJapan) September 7, 2023
イタリアのタヤーニ副首相兼外務・国際協力相は6日、議会での演説で、同国と中国との間で戦略的提携関係を構築する方が中国の巨大経済圏構想「一帯一路」よりも重要だとの見方を示した。
タヤーニ氏は「全てのセクターを取り込んだ戦略的提携は、一帯一路といった取り組みよりも重要だ」と指摘。一帯一路は「これまでのところ、満足できる成果を得られていない」と語った。
一帯一路に参加しているイタリアは、同構想からの離脱を検討している。
タヤーニ氏は今週、北京を訪問して中国の王毅共産党政治局員兼外相と会談した。事情に詳しいイタリアの高官によると、タヤーニ氏はイタリアが一帯一路から離脱する可能性に言及しつつも、中国との強い関係を維持する意向を伝えた。
タヤーニ氏は6日、イタリア政府は一帯一路に関する方針を最終決定する前に議会に諮ると改めて説明した。
#伊中(タヤーニ副首相兼外務国際協力相「全てのセクターを取り込んだ戦略的提携は、一帯一路といった取り組みよりも重要だ」)
#伊中(一帯一路・タヤーニ外相・王毅外相「包括的戦略パートナーシップを推し進め、より大きな発展実現望む」)
#伊中(一帯一路・タヤーニ外相「われわれが期待した成果をもたらさなかった」)
EU デジタルサービス分野の新規制 巨大IT企業6社を対象に #nhk_news https://t.co/AWw5XDQrf7
— NHKニュース (@nhk_news) September 7, 2023
EUは「デジタル市場法」に基づき、デジタルサービスの分野で巨大企業が有利な立場を利用して利用者に不当な条件を押しつけるのを防ぎ公正な市場を確保しようとしています。
6日、その対象としてアップルやアマゾン、アルファベット、メタ、マイクロソフト、それにSNSのTikTokを運営する中国企業バイトダンスの6社を指定すると発表しました。
規制対象はこれら6社が提供する22のサービスで、来年春から実質的な規制が始まるとしています。
自社のサイトで自社の製品やサービスを優先的に表示したり、アプリストアに出品する開発者に自社の決済システムなどを使うよう求めたりすることが禁止されます。
また、競合するようなほかの企業を買収する際には、EUに事前に通知することも求めています。
違反した場合、EUはこれらの企業に年間売り上げの最大10%を罰金として科すことができるとしていて、消費者にとってデジタルサービスがどのように変わるのか注目されています。
#EU(デジタル市場法・アップル/アマゾン/アルファベット/メタ/マイクロソフト/バイトダンス)
#EU