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仙谷氏は「国会審議のアキレス腱」 内閣委で自民など退席

 野党は委員会に先立つ理事会で古賀氏の参考人招致を要求し、与党は難色を示した。


 荒井聡委員長は自民党平井卓也氏の質疑中、「今日の招致は取りやめる」と発言。平井氏は「何らかの圧力で参考人を阻止したとしか思えない」と猛反発し、「招致がなければ質疑はできないので、退席させてもらう」と言い残し、実際に委員会室を出た。これに他の自民党委員や公明党みんなの党の委員も同調。事実上、今国会初の野党による審議拒否という緊迫した事態となった。

 国会空転を招いた張本人とも言える仙谷氏だが、この日の委員会では当初、「二度と不適切な答弁がないよう国務大臣として適切な答弁に努めます」と殊勝に答弁していた。


 雲行きが怪しくなったのは、自民党平将明氏との質疑。平氏から「恫喝したとの認識があるか」と問われた仙谷氏は、「(議事の)ビデオテープをちゃんと見ていただいてもいいが、恫喝と受け止められるのは極めて不本意だ」と反発。25日の参院予算委では「政府参考人(古賀氏)に圧力を加えたと思われても仕方ない」と頭を下げていただけに、野党側は一斉にヤジをとばした。