■ - d1021の日記

リチャードソン、Good jobですよね。?北朝鮮からIAEAの監視要員受け入れを引き出しただけでなく、?南北軍間のホットラインの設置と、?黄海海域での米朝韓３国の軍事委員会設置を実現しました。素晴らしい。まさに平和の使者。これまでの実績と加えて、ノーベル平和賞受賞ものですよ。

本当は、これを日本の政治家がやらなくてはいけないのです。９条の国ならば。ところが、今日の報ステは、リチャードソンの成果をまともに報道せず、積極的に評価するどころか、苦々しい視線で無視をする報道でした。古舘伊知郎と一色清の言い方は、まるで南北が戦争することを望んでいるようでしたね。

安保理で露中米の協議の件についても、協議打ち切りについて「国際社会はカードを１枚失った」と古舘は言ってましたね。バカが。「国際社会」って何ですか。日米韓だけが国際社会で、中露は国際社会の外なんですかね。リチャードソンの外交がワークしたから、安保理協議が不要になったんでしょうが。

昨夜の手嶋龍一が言ったように、北朝鮮問題は中国抜きで解決できず、中国に日米韓が圧力をかけるなど無駄で無意味なのですよ。中国と協力し、中国と合意して平和的に進めるしかない。リチャードソンのGood ｊobは、米政府の判断でもあるわけで、次は米中の話し合いと六者協議の再開ですよね。