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激動の平成22年を終えて(平野貞夫氏)

 これを12月25日の夕刻、小沢さんに話したところ、


  「お天道さんが見ているよ」


とのこと。

そこで私は
昨年の政権交代から今年の菅政権の混乱について、
「天道論」で分析して伝えた。


 「おてんとうさんは、
  日本の政治を壮大な構想で仕分けているんですな。
  昨年は自民党を仕分けて、政権の座から降ろした。
  今年は民主党が仕分けられている。
  この仕分けは来たる年に答えが出る。
  政権交代の歴史的意義の花が咲くことを信じましょう」

朝日新聞からテレビ朝日に非公式に伝えられた
といわれる話だが、


   これからも小沢氏に関しては、
   悪いイメージを国民に持たせるような報道を
   継続するとのこと。

聞くところによると、購読者・広告費減少で経営に苦しむ
巨大メディアは、この巨額な税金をめぐって実質的な談合
が行われているとのこと。

  「上からの指示で小沢叩きということではまずい。
   現場が自主的にやるようにしてくれ。
   札付きの平野(貞夫)なんかを、ガス抜きに
   時々呼んでもよいが、“こんな人柄の良い人”が
   小沢支持かと視聴者に感じさせる人物は呼ぶな」

 既に新しい「小沢叩きプロジェクト」は始まっている。


26日のテレビ朝日の「フロントライン」では、
反小沢メディアの主軸・後藤謙次氏が聞き役となって、
仙谷官房長官にインタビューを行い、長時間にわたって
小沢叩きを行った。


問責決議がなされている官房長官
のうのうとテレビに出すことも問題だ。