https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

福島第1原発、3つの可能性 冷却システムが左右

 最も懸念されるのは燃料棒が完全に溶けて、圧力容器や格納容器を破損させてしまうこと。大量の放射性物質を含む燃料が外部に出てしまう。高温の燃料が付近の水と反応して水蒸気爆発が起きることも心配される。

たとえ1つの原子炉で事態が悪化するだけでも、そこで放射線量が急増すれば他の炉の復旧作業が困難となり作業員が退避を迫られる。すべての原子炉や使用済み燃料プールの注水作業ができなくなり、手がつけられない状態になる。